「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「春休み御難」

2011年03月28日 | 家族・孫話

        

小学校が春休みに入ると同時にじいちゃん学校が始まる。
朝8時半、二人揃って元気よくやって来る。
提げてきたバッグを放りだし、テレビのチャンネルを子ども向け番組にさっと切り替え。
かたや、冷蔵庫は開ける、ナベの蓋は取る「何かある??」「飲み物は?」
やりたい放題の30分。

こちらのペースに引き込むには、なかなか時間もかかるし骨が折れる。
4年生と2年生を終えた春休み。「あゆみ」という、昔で言う通知票を持ってきている。
さすが兄ちゃんは、1学期と比べると数段の進歩で3学期を終えた。5年生に期待が持てる。
肩を抱き、しっかりアタマを撫で撫でしてやる。厭そうな素振りを見せながらもニッコリ!
兄ちゃんは花粉症で目の縁を腫らすほど。ついにゴーグル使用中。

弟カー君は・・・。先生のお話の伝達や、自分の意見、物事に対する独特の見方が出来るのに、「あゆみ」という成績表においては大いに努力を要求されている。
そうではあってもこちらもしっかり撫で撫でして、褒めてやる。

そして、早速お弁当買って錦帯橋河原での、冬並みの寒い風に吹かれながらお昼ご飯。
その足で、30キロばかり走って根笠岩屋観音様を見学に。
連日のこの寒さ、山深い田舎道を走る古刹訪問の客もない。貸し切り同然、パチリパチリ。
ちょっとしたウンチクを聞かせながら、休止中の大水車を手で回してみせる。

 

 
   4年生最後の兄ちゃん                2年生最後のカー君

まだ始まったばかりの春休み。まだまだこれから色んなことがありそうだ。
守り役にとっては何かと御難の春休みではある。

昨年この手で剪定した梅の木も、いっぱいに花を付け、今年も梅の実が期待出来そう。それにしても、子ども達の春休みに梅が見頃というのもなんかシックリこないな~。季節も巡りが悪くなったのかな。 

コメント (6)
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