「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「あこがれ…」

2009年12月18日 | つれづれ噺
      
      小野小町           楊貴妃         クレオパトラ

世の中には「美人・美女」と称される素晴らしい女性が数多くいらっしゃる。
ご存じの通り世の三大美人といえば、小野小町か楊貴妃かはたまたクレオパトラか…およそ相場は決まっている。

そこで問いたい。もう一人、絶世の美女を忘れていませんか。つまり三大美人に次ぐ四人目の美女。
ちょっとお考え頂こう。

一口に美人・美女と言っても、その時代によって移り変わる価値観の変化につれて、美人の概念も変わってくる。平安時代と江戸時代でははっきり異なるようだ。江戸時代以来、色白できめ細かい肌、細面、小ぶりな口、富士額、涼しい目元、鼻筋が通り、豊かな黒髪、これらが美人の条件とされた。
こういった美意識は、明治から大正に至る日本の美人像の基調となった。今でも大きくは変わらない。

「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」などと、男の側から見た外観美人論が大手を振っていた頃は、どうせモテないやっかみ半分で、自分なりの美人基準を設けていたように思う。見かけの華やかさ・調子の良さよりも内面的美人を追いかける気持ちが強かったことを思い出す。

性格がよく心優しい・知性にあふれ情がある……単にこんな言葉を追いかけていただけかも知れない。好意を抱く女性は全てこの条件を満たしているかの如き錯覚を起こしていたのも事実のようだ。
何のことはない、惚れた目で見りゃ……となってしまう。

男のエゴで言わせてもらうなら、「いい女」「素敵な女性」「美人・美女」それぞれ受け止める感情に微妙な違いがある…などということが、生意気なようだが少し分かってきた気がする。

さて、この世の四大美人の四番目は「あんたのカアちゃん」なんだとさ!!

断っておくが、このお話は某大学講師の講座で学んだ美人論を、少しの独断と偏見を加味してアレンジしたものである。全てがyattaro-独自の考えではないことを強調しておきたい。と弁解しておこう。 さてせがれのお嫁さんはどのタイプだったのだろう。

 
コメント (8)
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