水戸市水道低区配水塔@水戸市北見町
昭和7(1932)年に竣工した水戸市の近代水道の施設で、水道供給のための配水塔が「低区配水塔」。
「鋼製水槽を内蔵する鉄筋コンクリート造り」の構造と「外壁の装飾」そして「近代水道にかける市民の思いが込められた施設」であるとして、国の登録有形文化財・近代水道百選にも選ばれている。
平成11(1999)年に土木学会は特に価値ある「選奨土木遺産」に認定した。
水戸市を代表する文化遺産として紹介されることが多いが「一般社団法人・関東地域づくり協会」の会報「協会だより」第27号(令和4年1月)の「関東の土木遺産第44回として掲載された。
「低区配水塔」は美しいフォルムと細部の意匠の素晴らしさなどにより、度々、紹介されているが、歴史的意義や市民の思いまでは語られていないように思っていた。
今回、見開き2ページという狭いスペースではあるが、多くの要素を凝縮して紹介されていると感じている。
当たり前のように水道水を使用しているが、先人達の思いを未来に届けてほしい。
*取材・編集に当たった西文社の竹石さんが来水した際、今までになかった「低区配水塔」紹介の記事となる、お手伝いが出来たことを嬉しく思っている。
昭和7(1932)年に竣工した水戸市の近代水道の施設で、水道供給のための配水塔が「低区配水塔」。
「鋼製水槽を内蔵する鉄筋コンクリート造り」の構造と「外壁の装飾」そして「近代水道にかける市民の思いが込められた施設」であるとして、国の登録有形文化財・近代水道百選にも選ばれている。
平成11(1999)年に土木学会は特に価値ある「選奨土木遺産」に認定した。
水戸市を代表する文化遺産として紹介されることが多いが「一般社団法人・関東地域づくり協会」の会報「協会だより」第27号(令和4年1月)の「関東の土木遺産第44回として掲載された。
「低区配水塔」は美しいフォルムと細部の意匠の素晴らしさなどにより、度々、紹介されているが、歴史的意義や市民の思いまでは語られていないように思っていた。
今回、見開き2ページという狭いスペースではあるが、多くの要素を凝縮して紹介されていると感じている。
当たり前のように水道水を使用しているが、先人達の思いを未来に届けてほしい。
*取材・編集に当たった西文社の竹石さんが来水した際、今までになかった「低区配水塔」紹介の記事となる、お手伝いが出来たことを嬉しく思っている。