「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

芽吹きの逆川緑地@水戸市千波町

2016年04月20日 01時13分30秒 | 公園・緑地
芽吹きの逆川緑地@水戸市千波町





桜も一段落だが那珂市の「静峰ふるさと公園」の八重桜は今からが見頃だ。
カンザン(関山)・フゲンゾウ(普賢象)など気品のある品種もある。

華やかではないが、里山に点在する山桜は味わいがある。
水戸市千波の逆川緑地の斜面林の山桜は好きな景色。

逆川は新県庁舎近くの六番池が源流だったが、現在は埋め立てられ団地となってしまった。その後、那珂川から渡里用水を導入しているから水量は多い。
千波大橋の下辺りで桜川と合流するが、合流点の幾らか上流の本郷橋から笠原水源にかけた両岸が「逆川緑地」として整備されて30年以上は経とう。



木道の散策路やビオトープなどもあるが、春先は斜面に自生した雑木の芽吹き、辛夷の白い花、山桜の淡いピンクが誠に素晴らしい。

「逆川緑地」は「西の谷緑地」に比べ東西も広く、南北は比べ物にならない程に長いから面積も何倍もある。さらに、日当たりも良いので樹木の生育も良い。

歩くか自転車での散策が良いが、並行する桜並木を通りながら眺める斜面林も素晴らしい。桜並木は新県庁舎に通じる道路拡張によってあらかた切り倒されてしまった。
拡張された道路の街路樹として桜は植えられていない。








今日(18日)は幾らか時期を逸し、曇天だが新緑と薄墨色の桜が織りなす景色には派手さはないがしみじみとした風情がある。


追記
稲葉 寿郎 さんから、この様な情景を光圀公は「夏木立緑にまじる遅桜 所々に春を残して」(常山詠草734) と詠んでおられます、と連絡いただきました。
正に、この感じです。有難うございました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「黄金のアフガニスタン」@... | トップ | 静峰ふるさと公園の桜@那珂... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

公園・緑地」カテゴリの最新記事