和牛庵@水戸市見川𝟯-𝟲𝟵𝟱
本年1月に「和牛庵」として新開店したこの地は、骨董の先達で山野草を愛したTさんのご自宅でした。
水戸市大町から移り住んだのは半世紀以上前のこと、特に椿と夏椿がお好みで数十本を植えられた。
夏椿は沙羅とも呼ばれ、初夏に椿の様な白い花が咲く、当時は珍しい樹木で「夏椿居」と称した。
玄関は当時のままだが、右側に李朝時代の石人が置かれてあった。
上がり框の正面に李朝の箪笥の上に陶製の二頭の牛。
笠間の陶芸作家の作品とのこと。
店内に牛をテーマとした造形作品が多数設置されてある。
外観は以前のままだだ、内部は大幅に変わった。
壁を取りはなって、二部屋を広間に。
和室も板の間になり、広い窓にしたので眺めも良くなった。
古今東西の美術・工芸品などが各所に配置されてある。
「和牛庵」の名の如く、厳選和牛がお店のメイン。
熟成和牛三種盛は何れもほぼ生に近い。
焼き加減は、焼き石で自分好みに。
熟成和牛のひつまぶし
炬燵のように足が踏み込めるカウンター席もある。
杯を傾けながら食事も格別であろう。
背後の斜面から大量の湧水が庭に池と流れを作っているが、ここは水車小屋が在った場所とTさんからお聞きした。
Tさん宅の時代、鱒の養魚池も在り東屋で炉を囲みマスの串焼きを食べたこともあった。
山野草を愛で、骨董談義をした懐かしい場所が今回は和牛の店として、趣を変えて蘇った。
風景・料理・対応するスタッフなど何れを取っても素晴らしい。
仲間内で楽しい集いを開くには最適な場が出来たのは嬉しい。
本年1月に「和牛庵」として新開店したこの地は、骨董の先達で山野草を愛したTさんのご自宅でした。
水戸市大町から移り住んだのは半世紀以上前のこと、特に椿と夏椿がお好みで数十本を植えられた。
夏椿は沙羅とも呼ばれ、初夏に椿の様な白い花が咲く、当時は珍しい樹木で「夏椿居」と称した。
玄関は当時のままだが、右側に李朝時代の石人が置かれてあった。
上がり框の正面に李朝の箪笥の上に陶製の二頭の牛。
笠間の陶芸作家の作品とのこと。
店内に牛をテーマとした造形作品が多数設置されてある。
外観は以前のままだだ、内部は大幅に変わった。
壁を取りはなって、二部屋を広間に。
和室も板の間になり、広い窓にしたので眺めも良くなった。
古今東西の美術・工芸品などが各所に配置されてある。
「和牛庵」の名の如く、厳選和牛がお店のメイン。
熟成和牛三種盛は何れもほぼ生に近い。
焼き加減は、焼き石で自分好みに。
熟成和牛のひつまぶし
炬燵のように足が踏み込めるカウンター席もある。
杯を傾けながら食事も格別であろう。
背後の斜面から大量の湧水が庭に池と流れを作っているが、ここは水車小屋が在った場所とTさんからお聞きした。
Tさん宅の時代、鱒の養魚池も在り東屋で炉を囲みマスの串焼きを食べたこともあった。
山野草を愛で、骨董談義をした懐かしい場所が今回は和牛の店として、趣を変えて蘇った。
風景・料理・対応するスタッフなど何れを取っても素晴らしい。
仲間内で楽しい集いを開くには最適な場が出来たのは嬉しい。