「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

『バンコクナイツ』上映&トーク@CINEMA VOICE

2017年09月22日 18時59分34秒 | イベント
『バンコクナイツ』上映&トーク@CINEMA VOICE
9月23日(土) 15:00~





日立市出身で水戸在住の映画監督・鈴木洋平さんは、水戸市大工町のクラブ・ライブスペースVOICEを使用した映画上映プロジェクトCINEMA VOICE のプロデューサーも兼ねている。
上映作品の選定やトークショー出演など活動の場は広い。
気どらず、親しみやすい人柄でFBなどで上映会の案内などが来ると参加するが、マニアックで素人には概ね面白くはない。
しかし、上映後のトークショウで出演者や監督の話などを聞けば、なるほどと納得する。

今回『バンコクナイツ』の案内を戴いた。
《タイの首都、バンコク。日本人専門の歓楽街タニヤ通りの人気店、「人魚」でNO.1のラックは、イサーン(タイ東北地方)からバンコクへ出稼ぎに出て5年が経った。日本人のヒモ、ビンを連れまわし高級マンションで暮らす一方、ラックの支える大家族は、遥かラオスとの国境を流れる雄大なメコン川のほとり、ノンカーイ県に暮らしていた。》
と云う様なことから始まるストーリー。

バンコクにはタイ料理に憧がれ、4~5回訪れたがもっぱら食べ歩きと食材の仕入れだったから、歓楽街には足を踏み入れなかった。
それだけに、その辺りがどんな街かの興味も若干あるが、歴史や戦争・植民地・タイ在住の日本人などテーマは沢山ありそう。

テーマを“娼婦・楽園・植民地”に据え、出会った現地の人々との交流により生まれた物語は重層的に響きあう182分。
バンコク、イサーン(タイ東北地方)、ラオスで撮影された、映像も楽しみだ。



左:富田克也(空族)、中央:田我流、右:相澤虎之助(空族)

富田克也監督は「映像制作集団・空族」のメンバー
上映後に相澤虎之助さん(共同脚本)のトークショーでは「映像制作集団・空族」の話も聞けるのでは。


●【Story】
タイの首都、バンコク。日本人専門の歓楽街タニヤ通りの人気店、「人魚」でNO.1のラックは、イサーン(タイ東北地方)からバンコクへ出稼ぎに出て5年が経った。日本人のヒモ、ビンを連れまわし高級マンションで暮らす一方、ラックの支える大家族は、遥かラオスとの国境を流れる雄大なメコン川のほとり、ノンカーイ県に暮らしていた。
確執が絶えない実母ポーンと今は亡きアメリカ軍人だった2番目の父との息子、ジミー。ラックは種違いの弟ジミーを溺愛している。
ある晩、謎の裏パーティーで、ラックは昔の恋人オザワと5年ぶりに再会する。ノンカーイから出て来たてだったラックの初めての恋人がオザワだった。
元自衛隊員のオザワは、今では日本を捨てバンコクで根無し草のようにネットゲーム で小銭を稼ぐしかない沈没組。オザワがラックに会うには金がいる。戸惑うふたり…。そんな折、オザワはかつての上官で、現在はバンコクで店を営む富岡にラオスでの不動産調査を依頼される。
かくして、いくつもの想いを胸に秘めたラックとオザワは、バンコクを逃れるように国境の街ノンカーイへと向かうことになったが…古来、国境紛争に翻弄され続けたイサーン。
物語はその雄大な“イサーンの森”の闇の奥へ、舞台はやがてラオスへと、かつてインドシナを深く抉ったベトナム戦争の癒えぬ傷を映しはじめる―。

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森永博志オリジナルT@芝浦アトリエ

2017年09月22日 14時40分38秒 | 人と作品
森永博志オリジナルT@芝浦アトリエ



南青山「レッドシューズ」の《森永博志presents 「第3土ヨー日」》
いくつかのライブのメインは「スマートソウルコネクション」。

終電の都合で早めに退散するので、森永さんに詫びたら「ラストまで見て、アトリエに泊まれば」と云う有難いお言葉。
せっかくの機会、全てを見ることが出来た。

終演時に、オーナーの門野久志さんとも話すことが出来た。
この方も森永さんと同じ、信念が強く自由な感性の持ち主らしい。

この日は、台風の影響で客は少なく、早め、と云っても0時過ぎでライブは終了した。

森永さんのアトリエは芝浦とのこと。
到着したのは、タワーマンションの44階の南西の角部屋。





レインボーブリッジが目の前。

今風のドラマなどに登場する景色そのままだ。





広いリビングルーム。

何坪あるのか?見当も着かないが少なくとも30坪(100㎡)以上は有りそう。



別な部屋にはジュークボックスまで有る。
絵空事でなく、現実に優雅な生活を送っている人が居るものだ。




ジャケットの様に見える、Tシャツが掛かっていた。(この写真は翌朝)


昨夜、アトリエに使用している部屋には制作中或いは完成品のTシャツやジーンズなどを沢山拝見した。




森永さんが本に掲載しているコラージュを布地で再現した感じだ。
殆どが手作業、ステッチなども手刺しで、手造り感が満載。
全てが一品ものだ。
価格が幾らかは、聞き洩らしたが、かなりの金額なのだろう。



写真を撮るのを忘れて拝見していた。
撮り逃がしたのが残念だったが、似ている作品が森永さんのHPに在ったのでコピーして掲載。

文筆家・編集者、或いはプロジューサーとして活躍されているが、Tシャツ・ジーンズなどの制作にも稀なる才能があるのに感心した。

アート作品としても充分成り立つ。

仮眠をして後、机の上に謝辞を記して退室した。
この日は森永さん静岡でのイベントに出掛けるとのことだった。

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