本むら庵 荻窪本店@東京都杉並区上荻2-7-11
龍神峡の蕎麦店「慈久庵」は開店前から行列が出来る繁盛店だ。
店主の小川宣夫さんが生まれ在所を元気にしたいと阿佐ヶ谷「慈久庵」をたたみ、水府に移転開業したのは2002年2月のこと。
故郷の東金砂神社(常陸太田市天下野町9740)の仁王門、仁王様が不在なことを案じ2014年2月2体の仁王像を寄進した。
仁王像を制作したのは国立市在住の彫刻家・関頑亭さん(96歳)。
国立市の「明窓浄机館」には何点かの作品が収蔵されている聞き9月2日に訪ね拝見した。
帰途は、荻窪の「本むら庵」に行こうと決めていた。
小川さんが修業したのが「本むら庵 荻窪本店」と聞いていたからだ。
大正13年創業の「本むら庵」は荻窪駅と西荻窪駅のちょうど中間あたりに位置する。大正13年は関東大震災の翌年で、その歴史を感じる堂々たる店構え。
近所にはさしたる店はなく、ポツンと一軒ある感じだが、よく見れば繁華街だった痕跡も在る。
広い待合室には囲炉裏があり、脇には飾り棚。
蕎麦猪口や蕎麦に関する器等が展示されている。
澤田 政廣の彫刻、辻清明の陶器なども飾られている。
テーブル席の他に座敷もあるらしい。
広い駐車場を備えているので、かなり広い範囲の所からㇻお客があるのだろう。
品書きには一品料理も多く、蕎麦割烹と云う感じらしい。
奥に社のある細長い庭がある。
夕方の開店間もない時間に入店したので、庭に面した席に座れた。
剣菱の樽酒、アテが蕎麦みそでなく、山葵の佃煮。
これが酒にピッタリ。
鮎の一夜干し。
鴨ロース。
せいろ。
「本むら庵」で酒を酌み蕎麦を食して、龍神峡「慈久庵」の小川宣夫さん、彫刻家・関頑亭さんをめぐる三題噺がやっとまとまった。
龍神峡の蕎麦店「慈久庵」は開店前から行列が出来る繁盛店だ。
店主の小川宣夫さんが生まれ在所を元気にしたいと阿佐ヶ谷「慈久庵」をたたみ、水府に移転開業したのは2002年2月のこと。
故郷の東金砂神社(常陸太田市天下野町9740)の仁王門、仁王様が不在なことを案じ2014年2月2体の仁王像を寄進した。
仁王像を制作したのは国立市在住の彫刻家・関頑亭さん(96歳)。
国立市の「明窓浄机館」には何点かの作品が収蔵されている聞き9月2日に訪ね拝見した。
帰途は、荻窪の「本むら庵」に行こうと決めていた。
小川さんが修業したのが「本むら庵 荻窪本店」と聞いていたからだ。
大正13年創業の「本むら庵」は荻窪駅と西荻窪駅のちょうど中間あたりに位置する。大正13年は関東大震災の翌年で、その歴史を感じる堂々たる店構え。
近所にはさしたる店はなく、ポツンと一軒ある感じだが、よく見れば繁華街だった痕跡も在る。
広い待合室には囲炉裏があり、脇には飾り棚。
蕎麦猪口や蕎麦に関する器等が展示されている。
澤田 政廣の彫刻、辻清明の陶器なども飾られている。
テーブル席の他に座敷もあるらしい。
広い駐車場を備えているので、かなり広い範囲の所からㇻお客があるのだろう。
品書きには一品料理も多く、蕎麦割烹と云う感じらしい。
奥に社のある細長い庭がある。
夕方の開店間もない時間に入店したので、庭に面した席に座れた。
剣菱の樽酒、アテが蕎麦みそでなく、山葵の佃煮。
これが酒にピッタリ。
鮎の一夜干し。
鴨ロース。
せいろ。
「本むら庵」で酒を酌み蕎麦を食して、龍神峡「慈久庵」の小川宣夫さん、彫刻家・関頑亭さんをめぐる三題噺がやっとまとまった。