「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

「資料が語る日本の歴史 茨城のあゆみ」@茨城県立歴史館 

2014年01月21日 18時22分45秒 | 博物館
「資料が語る日本の歴史 茨城のあゆみ」@茨城県立歴史館 
平成26年1月26日(日)迄


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茨城県立歴史館は岩上知事の時代の1974年(昭和49年)に開館した。
「博物館」と「文書館」の機能を合わせ持つ複合施設で全国的にみても珍しい。
今でこそ「文書館」の重要性が認識されるようになったが、当時はなじみが薄かった。
旧茨城県立水戸農業高等学校の敷地に建設され、戦後間もなく植えられた銀杏の木が大木となり、秋の景色を彩る。
展示もさることながら、
無料で開放されている庭園の入場門から偕楽園に抜ける道は良い散歩道で、年間を通し楽しめるので散歩をかねて訪れには絶好の場所だ。

現在、二つの企画展示が行われている。

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「資料が語る日本の歴史 茨城のあゆみ」国立公文書館所蔵資料展

慶応四年に始まった鳥羽・伏見の戦いから始まった戊辰戦争、大日本帝国憲法、
明治の茨城、日露戦争、大正デモクラシー、関東大震災、戦時下の茨城、日本国憲法、農地改革、六・三制の成立、国際社会への復帰、東京オリンピックの時代、工業地域としての鹿島開発、筑波研究学園都市の建設など、幕末から、明治、大正、昭和にかけての日本の歴史と茨城のあゆみを語る資料が多数ある。

見て ふれて 楽しい考古学 
―2013茨城県教育財団調査遺跡紹介展-


茨城県教育財団が主に平成24年度に調査した9遺跡(旧石器時代~江戸時代)について,出土した資料や調査の結果から遺跡の性格,当時の生活の様子など紹介している。
まだまだ埋蔵されている文化財が多いものだ。
開発が遅れた茨城ならと云えるし、古代より自然の恵みが多い土地であった証でもある。

阿玉台竜ヶ崎

龍ヶ崎阿玉台式土器。
この縄文土器は見事しか言いようがない。
先人の美的感覚に只、脱帽だ。
コメント
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