「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

「武蔵関公園」

2009年06月29日 14時46分31秒 | 庭園
「武蔵関公園」
石神井公園の性格の異なる二つの池、石神井池と三宝寺池はどちらも野鳥の宝庫だが、そこから4~5キロメートル上流の「武蔵関公園」はこれまた野鳥の多い池らしい。
石神井川沿いに上流を目指す。
貸し自転車の利用は、この様な際に誠に有り難い。
夏の陽射しをうけても、自転車なら苦にならない。


新青梅街道に沿って行くと西武新宿線・武蔵関駅の近くに「武蔵関公園」がある。


古くは多摩、新座、豊島の三郡の境界点で、現在はここまでが練馬区で、隣りは西東京市となる。
石神井川の川幅も大分狭くなっている。湧水池「富士見池」の流れが石神井川と合流する。
池の傍らに「早稲田大学グランド」があり『取材お断り』の張り紙がしてある。
”ハンカチ王子”斉藤選手も練習するグランドなのかもしれぬ。
目隠しが在り、道路から見渡せない作りになっている。

今回はバン、カワセミ、ゴイサギ、コサギ、カイツブリ、ツミ等の野鳥に出会うことが出来た。


アマチュアカメラマンや愛鳥家にも出会った。何人かの方からは親切に教えて頂いた。
特にカワセミの営巣地点の前は、三脚をたてて待ち構えるカメラマンが10人近い。
皆さん顔なじみらしい。のんびりとシャッターチャンスを待っている。

今回の、石神井川の上流歩き。いくつかの沼沢の植物や野鳥を観る機会を得て、望外の幸せであった。
美術館用に持ち歩いている単眼鏡がとても役に立ったのも嬉しい。

鳥の羽根の色や草花の色等、どのように描かれても自然の作り出す造型にはかなわない。
動植物、全てはジッと観察するのが最高の贅沢なのかもしれないと思った。
コメント
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