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「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

水戸の桜祭り

2014年04月05日 23時15分11秒 | 庭園
人も花もそれぞれ

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晴れはしたが、幾分西風が強い四月の第一土曜日。
昨日辺りから、水戸の桜も見頃となった。
東京の桜は既に満開のようだ。

昨日、旧県庁舎まえのお堀の桜は見たが、河和田の報仏寺や吉田の常照寺などシダレザクラの名所は未だ。
市内各所で、花見のイベントが開催されるが、Eさんとホーリーホックの応援にKsスタへ。

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対戦相手はジェフユナイテッド千葉。
黄色いユニホームのサポーターも沢山でスタジアムグルメを楽しんでいる。
千葉さんようこそ!Jリーグはこうした交流の場が良いですね。
今日は常陸牛の腿ステーキと軍鶏の塩焼きソバを、少し食べ過ぎた。


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試合開始から押され気味で先制された。
同点に追いつくが、後半の開始直後に追加点を与え1-2で敗戦。

春休み中で多くの行事が在ったにせよ、好天に恵まれながら観衆は4140人だったのは少し残念。
前節の「NDソフトスタジアム山形」には豪雨の中でも4270人が集まった。
平均で7000人位を集めているようだ。
次のホーム戦は4月20日18:00~の東京ヴェルディ戦、初のナイトゲームだ。未だ寒いかもしれないが、5000人以上の観客を期待したい。

試合終了後、徳川博物館の庭を拝見と思い立ち寄ったが、次回展準備で閉館中。

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ならばと、偕楽園公園の田鶴鳴梅林に、四季の原では花見のグループも。
桜川に沿った窈窕梅林にも桜の並木。
山桜やコブシ、ユキヤナギなど。
広々した場所なだけに、のんびりと花を楽しめた。


見晴亭がオープン@水戸偕楽園

2014年02月26日 13時25分21秒 | 庭園
見晴亭がオープン@水戸偕楽園

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昨日(25日)の午後は暖かさに誘われ偕楽園まで散歩に。
この程度の陽気が着物には最適。
畳の部屋が無く、和服を着ない生活では日本の文化は消滅してしまう。
着方が様にならぬが、着ることに意義があると思っている。
東門入口に建設中だった「見晴亭」が22日にオープンした。

好文亭に倣って数寄屋風の造り。
銅葺きの屋根が眩しい。
時間の経過とともに緑青をふき落ち着くだろう。


建設費7千8百万円のうち、3千4百万円は市民や地元企業の義援金で賄った。 

黄色の制服のボランテアガイドさんが沢山。

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観光案内や土産品の販売コーナーのほか、茶会などに使える和室や休憩所、授乳室も設けられた。

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偕楽園記の拓本。

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萩谷遷喬の偕楽園図の複写。
当時の姿が偲ばれる。

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崖際からの千波湖の眺望。
松も枝ぶり見事な、銘木が多い。

園内の百種三千本の梅のうち、花が咲いたのは一割ほどらいいが、いくらか早めの今こそ梅らしさを感じられる。
土・日は観光客が多いから平日がお勧め。
なるべく、着物をお召しになってお出かけすると風情が高まります。



水戸市植物公園@水戸市小吹町

2013年11月07日 00時01分38秒 | 庭園
水戸市植物公園@水戸市小吹町

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テラスガーデンから池と温室。

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植物館前の池とラクウショウの黄葉。

11月3日文化の日に「水戸市植物公園」に行った。

隣接する清掃工場の余熱利用施設のひとつとして1987年に開園した。
テラスガーデン、観賞大温室、熱帯果樹温室、植物館、芝生園、ロックガーデン、湿生花園などを備えた植物園ながら、いくつかの大きい池や芝生の広場など「植物園」と「公園」を兼ねた憩いの場所だ。

開園から26年を経過し、植栽された樹木も大木となり風格も出てきた。
施設の老朽化はあるにしても、手入れが行き届いている。
季節ごとの催事も企画されているから、一年中楽しめる。

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「水戸藩にまつわる薬草展」が開催されていた。

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サラシナショウマ。

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リンドウ。

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ツワブキ。

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池の前に仲良しカモ夫婦。

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「秋季さつき展」見事な幹と枝ぶり。

新たなものを作ることも必要かもしれないが、既存の施設を使い尽くすことが大切と思う。


ボードワン博士像@上野恩賜公園

2013年10月03日 23時02分59秒 | 庭園
ボードワン博士像@上野恩賜公園

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上野恩賜公園の数年をかけて改修が行われていた上野恩賜公園の工事が昨年(2012年)完了した。
噴水広場の改修、大きくなり過ぎた樹木の伐採、園路の整備などにより、薄暗い感じから明るく大変身、両脇には今風のカフェが2店舗開業して、都市空間の公園らしいくなった。

この地、江戸時代は東叡山寛永寺の境内地で、明治維新後官有地となり、大正13年に宮内省を経て東京市に下賜されたので、いまどき「恩賜」の名称が付いているのが奇異に感じる。
明治6年の太政官布達によって、芝、浅草、深川、飛鳥山と共に、日本で初めて公園に指定された歴史を有するが、「公園」という考えを提案したのがアントニウス・フランシスカス・ボードウィン(Anthonius Franciscus Bauduin、1820年6月20日 - 1885年6月7日・オランダ出身の医師で、ボードワン、ボードイン、ボードウァンとも表記される)。

1862年、日本の出島に滞在していた弟の働きかけにより、江戸幕府の招きを受けて来日。長崎養生所の基礎科学教育の充実に努め、教頭となる。その間、東京、大阪、長崎で蘭医学を広めた。
いったん帰国するが、明治になって再来日する。

上野に病院を立てる計画が持ち上がった際、上野の自然が失われることを危惧して一帯を公園として指定することを提言したことが、日本国内でも有数の都市公園となった。
国立博物館・科学博物館・動物園・芸術大学を始め、文教施設が多数存在しており、一帯が文化・芸術の集合地域を形成している。

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1973年 公園指定100周年を記念して、ボードウィン博士の銅像を建立。
しかし、顔がボードウィン博士の弟のものに取り違えられていたことが後日判明し、2006年 正しい顔への建て替えが行われた。

「公園」や「公共」「社会」という概念は日本には無かったらしい。
水戸は「偕楽園」を始めとして多くの公園が在る「公園都市」と思う。
四季折々の花が咲き競い、人々が憩い、交流し、文化が香る。
名実ともに「文化公園都市・水戸」であることを願う。


「中秋の名月」@偕楽園公園

2013年09月19日 23時26分23秒 | 庭園
「中秋の名月」@偕楽園公園

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旧暦の8月15日のお月様を「中秋の名月」として愛でる習慣がある。
月の見える縁側などに、ススキや果物など団子を供え供え物をする。
私の子供の頃は、竹竿の先に自転車のスポークを取り付けた道具を手に、近所のガキどもが集まった。
それで、飾られたお団子などを、失敬する。
その家では「お月さんが食べた」と喜ぶ・
何時の間にか、そんな習慣も無くなった。

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(石州流の茶席)

子供が小さい頃はススキを取に行って、団子やサツマイモ、果物を飾って月kを眺めたが、今やビルの陰で月も望めず、何時の間にやら、止した。

その代り、外部委託の感じで、偕楽園の「萩まつりイベント」の一環「中秋の名月」に参加するようになった。
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常磐神社 能楽殿の「謡と仕舞の会」(15:30~17:00)

「合同野点茶会」
喫茶券を1枚300円で購入。

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各流派が趣向を凝らした席をしつらえていたので、何処に行くか迷ったが、石州流,裏千家,江戸千家の三席を巡った。

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「神楽舞と雅楽演奏会 」
堰堤中央の舞台で 水戸雅学会と水戸女子高等学校の学生によって、演奏や米が奉じられた。
見聞きする機会が少ないので、雅な雰囲気を味わえた。

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「キャンドルとライトアップ」
好文亭のライトアップと園庭通路のキャンドルもまた、幻想的な空間。
放たれた虫の音が、響き合う。

他にもイベントはあり、好天に恵まれたので20時頃まで賑わった。

家に戻り、夕食後に一休みし、改めて、月を眺める処まで出た。
23時を廻り、月は天井に近い。
「秋の夜の月は、一人で楽しむべし」かな。

第46回水戸の萩まつり @偕楽園

2013年09月17日 17時13分15秒 | 庭園
第46回水戸の萩まつり @偕楽園
9月23日(月)迄


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日本列島を縦断した台風18号は、各地で甚大な被害を及ぼした。
走り抜けた、昨16日の18時前後の西の空は刻々と色を変え、幻想的であった。
この様な夕焼けを観たのは72歳にして、初めての体験だった、
この状況は多くの人が観ており、僕の周りは大きな話題だった。

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神尾 圭太郎さん撮影。

今朝は、雲一つない爽やかな青空。
まさに台風一過の言葉通り。

全てを洗い落とし吹き去ったことが、が昨夜の夕焼けと今朝の秋晴れだ。
災害に遭遇された方にはお見舞い申し上げるが、自然はそのような繰り返し、数年から数十年で再生しながら営みを続けてきた。

何時まで経っても解決の糸口が無いのが原発事故の影響。
首相は「完全なコントロールの下にある」と公式な場所で発言したが、その様な言葉をだれも信用はしていない。
今夏の台風による汚染水がどの程度流れ出したのか、突き止めるすべもない。
解決先の無いまま、汚染水のタンクは永遠に増え続けることだろう。


秋空に誘われ偕楽園に足を伸ばした。
9月1日から「水戸の萩まつり」が開かれている。

偕楽園の萩は,水戸藩第9代藩主徳川斉昭が伊達藩から譲り受け,偕楽園創設とともに植えた。

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宮城野萩を中心に白萩,山萩,丸葉萩など総株数約750株が咲き競う。
華やかな花ではないが秋の趣がある。

「中秋の名月」の19日(木)は、夜9時まで特別開放し,合同野点茶会,神楽舞・雅楽演奏会など月見の会が開催される。
主な催しは
◎合同野点茶会(石州流,表千家,裏千家,江戸千家)時間/15:00~20:00
◎謡と仕舞の会(水戸謡曲連盟)時間/15:30~17:00 会場/常磐神社 能楽殿


国営ひたち海浜公園@ひたちなか市

2013年09月14日 23時47分22秒 | 庭園
国営ひたち海浜公園@ひたちなか市

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9月16日は「敬老の日」今日から3連休だ。
残念なことに、明日から明後日は台風が接近するらしい。

敬老の日にかけて、と云うことでもないだろうが、孫たちが遊びに来たので「ひたち海浜公園」に行った。
今日から10月20日までは「コキアカーニバル」と云うことだが、コキアは未だ緑で、紅葉には時間が掛かりそう。
数年前、大震災以前のことだが、見晴らしの丘が真っ赤に紅葉したコキアで埋め尽くされた景色は見事だった。
さらに、頂上から眺める「ひたちなか港」や火力発電所、さらに東海村の原発まで一望できた。この広大な敷地が戦後に米軍水戸射爆撃場として利用され誤爆や不発弾など、問題になったことなど、誰も気にしないし知るはずもない。

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今回は孫のお守りと云うことで、遊具のある「プレジャーガーデン」で過ごしたので草花を見られなかったが、隣接する「大草原フラワーガーデン」の「ジニア」(以前はダリアと呼んだ花と思うが)が盛りだった。

小学校1年生と幼稚園の年中の孫の付添だから「水遊び広場」での時間がほとんどだったが、広大な敷地に、四季折々の花々が咲く自然に親しめる場所。

近場に在るのだから、もう少し訪れるべきと再認識した。

後記
Nさんからジニアと東御市のワインフェスについてメールを戴いたので一部をご紹介。

ブログ拝見しました、ジニアは百日草です。夏休みの学校の花壇に咲いていたのを思い出しますが、いつの間にかジニアと言われています。
東御紀行、佐久生まれの身にはあの地区の柔らかな言葉使いと北に鎮座する浅間の面影が懐かしく思い出されます。



楽水園@福岡市博多区住吉

2013年06月30日 17時26分15秒 | 庭園
楽水園@福岡市博多区住吉
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「住吉神社」の北側の路地で奇妙な土塀を見つけた。
後で知ったが、市内のお寺や神社などにも在った。
「博多塀」と呼ばれ、豊臣秀吉が博多の町の戦災復興、いわゆる太閤町割りを行ったとき、兵火による焼石、焼け瓦を粘土で固めて築かれたれた土塀。

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土塀の先には「楽水園」と言う名の日本庭園。
ここは、明治39年に博多商人の下澤 善右衛門 親正(しもざわ ぜんえもん ちかまさ)が住吉別荘を建てた跡地。

平成7年に福岡市が買い受け、池泉回遊式庭園と茶室を開放している。
オフィス街の清閑な空間だ。

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茶室で抹茶を戴ける。
早朝から動いていたから、抹茶の一椀で生き返った。


あじさいまつり @保和苑

2013年06月23日 21時47分18秒 | 庭園
あじさいまつり @保和苑

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水戸は梅の都として名高いが、一年中を通し市内の各所で沢山の花が楽しめる。
この時期は、何といっても紫陽花だろう。

通称、水戸谷中の二十三夜尊(桂 岸寺)で「あじさいまつり」が開催されている。西洋あじさい,ガクアジサイなど,約60種6,000株のあじさいが色鮮かに咲き競い、花を愛でながらの俳句会や野点などが企画されている。

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梅雨の晴れ間の今日は、石州流の野点茶会があった。

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珍しい種類の苗の即売もされている。

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那珂川沿いの道に連なる崖の道は紫陽花の並木。




大河内山荘@京都市右京区嵯峨

2013年06月06日 11時46分07秒 | 庭園
大河内山荘@京都市右京区嵯峨

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大乗閣は 寝殿造

梅雨入りしたというが、雨が降らない日が続いている。
晴れは有り難いが、と言っても農作物には雨も必要、その兼ね合いは難しい。

先月末にシャンソンのコンサートを聴きに京都に行った。
ついでに、大阪市立美術館や東洋陶磁館などを観たが、京都嵯峨野の天龍寺に隣接する「大河内山荘」を訪ねることが出来た。
時代劇『丹下左膳』などで知られる、俳優大河内傳次郎が別荘とした回遊式庭園で、名園として知られているが、昭和9年(1931年)、傳次郎34歳のときからの造園、京都には古くからの名園が多く、先送りしていた。

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小倉百人一首で知られる小倉山の南東面、嵐山公園に挟まれた約2万平方メートル、一山丸ごとと言う感じで東の嵐山、遠くは比叡山、西の保津峡を借景にした回遊式庭園で庭師広瀬利兵衛とともに造営した。

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入園料には抹茶と茶菓子のサービスが含まれている。
茶菓子は「大河内山荘」と刻まれた最中で、売店でお土産用として購入もできる。

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東の嵐山、
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遠くは比叡山、

西の保津峡を借景にした。

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中門。

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大乗閣は 寝殿造。

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茶室 月下亭

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傳次郎が座禅を行った持仏堂、山荘の初期の建物。

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大河内傳次郎資料館
当たり役の丹下左膳姿の写真など大河内傳次郎の姿を伝える施設。


書院造、数寄屋造など伝統的様式を合わせ取り入れた山荘は、高峰秀子・片岡千恵蔵・山田五十鈴・京マチ子といった傳次郎の共演者たちが招かれている。

信仰の篤い傳次郎が座禅を行った所が山荘の始まりとのことで、映画出演料の大半を注ぎ込み64歳で亡くなるまで30年の歳月をかけてこつこつと作り上げたもので、一人の人間の美に対する執念を感じた。


雛芥子(ひなげし)、と矢車草@田鶴鳴梅林

2013年06月05日 08時56分10秒 | 庭園
雛芥子(ひなげし)、と矢車草@田鶴鳴梅林

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水戸の魅力は千波湖を中心に放射状に広がる緑地公園。
千波湖の遊歩道の朝夕は、ジョギングや散歩をするひとでいっぱいだ。

どちらでもいい話かもしれないが、個人的には「千波湖」は「仙波湖」と表記したいと思っている。
それはさておき、道路を挟んだ反対側の「田鶴鳴梅林」の散策路を歩く人は千波湖周遊路とは比べようも無く少ない。
しかし、季節の花々が、常に植え替えられている。
今は、矢車草と雛芥子(ひなげし)が花盛り。
雛芥子は虞美人草(ぐびじんそう)、 ポピー、アマポーラ、コクリコ、とも呼ばれるようだ。
呼び名によって、イメージが変わるが、どう呼ぶかは本人次第。

「一年中花が咲き誇る公園の街・水戸」とても素晴らしい街です。



「ゴー グリーンマーケット」@京王フローラルガーデンANGE

2013年06月03日 23時17分06秒 | 庭園
「ゴー グリーンマーケット」@京王フローラルガーデンANGE

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水戸市泉町の古着店「STRAYSHEEP」を訪ねた際、世田 匡典さんから6月1日・2日に開催される「ゴー グリーンマーケット」の話を聞いた。
5月31日から上京するので、どの様な催事なのか覗いて見たいと思った。

京王多摩川駅を降りれば、すぐ隣に会場の「京王フローラルガーデンANGE」が在った。京成電鉄が運営する洋風庭園で入園料は500円。
都会の中だけに、水戸植物公園の何分の一の広さだが、池や林、バラ園なども在る。
更にはBBQガーデンもあり、夏の夕方、ビールを飲みながら友人と過ごすには、最高と思った。

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この庭園で開催された「ゴー グリーン」マーケットの参加は約80店。 
"生活をシンプルに、環境に対して各自が小さな事から始め、そして自然と共存する"をテーマに外国の田舎で開かれるマーケットさながら。
フードコートは勿論だが、ハンドメイドクラフト・アンティーク・ファッション・植物・エクステリア用品・ジャンクの道具類・古材などの店が園内いっぱいに広がっている。
水戸から世田さんが参加したように、出店者は全国から集まったらしい。

都会の中とは思えない安らぎのあるマーケット。
子連れの家族も多かった。


水戸市植物公園の中の通路のマーケットで開催されれば、この様になると思えた。或いは、水戸芸術館広場での「クラフト市」が公園の中で開催されている。と思えば良いのか。

昨年、西の谷で開催された「32・キャンプ」が一番近い姿。
参加店数等では比べようも無いが、宿泊イベント無しでも十分と思う。
主催者は、宿泊してのトークセッションに意義があると云う事なのだろうが。
今年は開催されるかどうかを危ぶむが、ぜひとも実現してほしい。



「ばら展・花のある風景&バラを描く」@水戸市青柳町 カーサ・ブランカ

2013年05月28日 16時18分45秒 | 庭園
「ばら展・花のある風景&バラを描く」@水戸市青柳町 カーサ・ブランカ
6月3日まで 11:00~17:00


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白のトレーラーハウス2台をウッドデッキで繋ぎあわせたユニークなギャラリー「カーサ・ブランカ」で「ばら展・花のある風景&バラを描くが開催中。

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薔薇の花・花のある風景画が展示されている。

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家を取り巻く庭には、真紅もあれば白もある、各種の薔薇が咲きそろい。
香りが庭中に満ちている。
ブームの「オープンガーデン」ともいえる。



デッキの一部では「きまぐれ工房」のファッションも販売されていた。
6月2日(日)はカサ・デ・アルタの研究生によるフラメンコダンスも開催されるとのこと。

6月は薔薇の季節、世界中で「バラ祭り」が開催される。
とりわけ有名なのがブルガリア。
香水の原料として栽培され、6月が収穫時期。
一度は訪れたい国だ。


ボードワン博士像@台東区上野恩賜公園

2013年05月08日 23時27分51秒 | 庭園
ボードワン博士像@台東区上野恩賜公園

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アントニウス・フランシスカス・ボードウィンは長崎医学所・養生所の2代目外人教師として、文久2年(1862)来日した。

その後二度、本国オランダに帰国、再度来日するが、既に明治維新となり、幕府によるオランダ一辺倒の外交政策から、各分野ごと、それぞれの先進各国より、知識・技術を学ぶこととなった。
医学においても、オランダ式医学からイギリス或いはドイツ式医学へと転換期することになる。

医学所の教師時代、次なる移転候補地であった上野山を視察し、すぐれた自然が失われるのを危惧し、この地を公園として残すことを政府に進言した。
これを受け、大学は本郷の加賀屋敷跡に移ることとなり、上野は日本はじめての西洋式公園として残されることなった。

その功績を顕彰し、改修なった公園の中央部に銅像が建立されて


水戸市植物公園@水戸市小吹町

2013年05月06日 23時24分49秒 | 庭園
水戸市植物公園@水戸市小吹町

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植物公園エントランス。

水戸ホーリホックのJ2リーグ第13節 V・ファーレン長崎戦 が残念ながら無得点で0-0と引き分け。
試合終了後、近くの水戸市植物公園に。
季節の花を眺められるので、年に数度は訪れる。

清掃工場の余熱利用の施設として昭和62(1987)年4月に開園した。
テラスガーデン、観賞大温室、熱帯果樹温室、植物館、芝生園、ロックガーデン、湿生花園等からなる洋風の庭園。

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藤棚越しにテラスガーデンを見る。

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藤棚下のカスケード。
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桂の並木の新緑のトンネル。

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僕の大好きなクレマチス(テッセン)。

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ハンカチの木。

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大温室の入り口前の植え込み。

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シャクナゲ。
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芝生の広場を巡る、列車のような乗り物が運行されていた。
何時から、走る様になったのか、この時期限定?

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森林公園などでもこの期間催事が行われた。

先日、茨城県立植物園に行ったばかりだったので、水戸植物公園の素晴らしさを感じた。
広さでは県立にかなわないが、高低差や植え込みの草花や樹木の種類とデザインなど、数段上であることが分かった。

この様な施設を有する水戸をは誇りとし、頻繁に訪れる価値があると思った。