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「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

蛍狩り@西の谷緑地

2015年05月26日 21時21分56秒 | 西の谷緑地公園
蛍狩り@西の谷緑地


(ゲンジボタル)

西の谷に放流した蛍が成虫になって飛び始めたので、この3日間毎日通っている。
今日は午後7時20分に発見し、7時50分頃までの30分間観察した。
5匹(昆虫だから「頭」と数えるのが正式らしいが)位を確認した。

水戸市内で何か所くらい蛍が見られるのか?
詳しいことは分からないが、聞いた話によれば。

七ツ洞公園
大小4つの池が在るが、小動物生息環境保全地域として、ふるさといきものの里に選定され、ゲンジボタル、ヘイケボタルが生息している。
自然発生と人工飼育のようだ。

逆川緑地公園、
2007年4月から再生事業が始まり放流を始めた。

千波公園「もみじ谷」
2008年3月から水戸ロータリークラブが中心となって千波湖公園もみじ谷ホタルの幼虫を放流している。

何れも「6月頃から羽化する」とされるが、今年の暑さ、或いは例年そうなのか、西の谷については22日頃より飛翔が確認されている。

人気のない公園で、懐中電灯片手に蛍の出現を待つのはいささか寂しい感じもするが、揺ら揺らと飛ぶ青白い蛍の光を発見するのは嬉しいものだ。

蛍の幼虫や餌となるカワニナの育成に携わる公園協会の皆様の尽があってこそ、の結果ではあるが、水質や環境保全のシンボルであること、を忘れてはならない。

ホーホー蛍来い@西の谷

2015年05月25日 07時18分39秒 | 西の谷緑地公園
ホーホー蛍来い@西の谷



河川浄化や自然回復の象徴として蛍の放流が行われるようになった。
水戸では紅葉谷や逆川で試みられている。

西の谷でも昨年放たれたものが、成虫となって飛んでいるとの知らせで蛍狩りに出かけた。

飛ぶ時期は5月から6月頃の初夏の季節。
「蛍二十日に蝉三日」と云われる様に、短期間しか生きないらしい。
従って、あまり長い期間を見ることは出来ない。

蛍が飛んでいるとの情報で、街路灯が消されているから、懐中電灯の準備が必要だ



夕焼けが綺麗だった。





その後、7時半を過ぎる頃からゆらゆらと光りながら飛ぶのを見ることが出来た。
駐車場に近い東屋の脇辺り。

飛んでいる状況の写真は撮れませんでした。
幾分の撮影技術が無いと、写真撮影は難しい。

ガマズミの花@西の谷緑地

2015年05月05日 22時29分04秒 | 西の谷緑地公園
ガマズミの花@西の谷緑地



「西の谷緑地」は桜川支流の「逆川緑地」、最近脚光を浴びている「七つ洞公園」と同じ頃に造成された。
其の3つの中では規模は一番小さく、谷合で、日当たりもあまり良くない。
しかし、斜面の植生は自然が保たれているのが特徴のように思える。
この件に関しては、専門家にお聞きしたいと思っている。

ガマズミの大木が何本か有って、白い花が咲いている。
山野に自生する、スイカズラ科の落葉低木、と云うことだが高さもある。
オオミヤマガマズミ、ミヤマガマズミと呼ばれる種類も有るらしいので、何れかもしれない。

秋には赤い実を付ける。
焼酎に漬けて果実酒にしたのを見たことはあるが、飲んだことはない。

●小さい実ながら、完熟すれば食べられる。
獲物を求めて一日中歩き回るマタギが、山中で食べるものがなくなるとガマズミを探し、身体を休めるという。山の神からの授かり物としてマタギたちから大切にされたらしい。
ガマズミの成分の特徴は豊富なポリフェノール。
数種類のアントシアニンが含まれて、特に、シアニジン-3-サンブビオシドはガマズミ特有のアンドシアニンで、ブルーベリーやカシスには含まれていない。これ以外にもクロロゲン酸類などが豊富に含まれている。



これだけの効能が有るなら、是非とも試してみたいものだ。

竹の秋@西の谷緑地

2015年05月05日 20時11分30秒 | 西の谷緑地公園
竹の秋@西の谷緑地



竹の子の時期になると竹の葉は黄色に変わり舞い降りてくる。
樹木は秋に紅葉(黄葉)するが、竹は春に黄変するので、竹の秋という。
筍に栄養分を費やすためである。
黄葉している時は、既にその葉の付け根からは新しい葉が針状に伸びている。古い葉が落ちると同時に新しい葉が開き、同化作用を始める。したがって葉のない時期はない。

秋には筍が一人前の竹となり若葉を茂らせ、これを竹の春という。

いざ竹の秋風聞かむ相国寺  大江丸  「俳懺悔」
野の宮や笹のふる葉の落る音  来之 「五車反古」


イチョウの雄花@西の谷緑地

2015年05月05日 19時32分14秒 | 西の谷緑地公園
イチョウの雄花@西の谷緑地



この時期、西の谷の遊歩道には藤の花を始め、多くのものが降り注ぐ。
常緑樹である「椎」新しい葉に変わるので、古い葉が落ちる。

イチョウは雌雄異株であることは良く知られている。
当然のことながら、雌花は雌株に、雄花は雄株に付く。
雌花がどうなのか、知らないが、雄花は淡黄色で長さは2~3センチ位の穂状で、花粉を飛ばした後に落ちてマット状になる。
青々と芽吹くこの時期、雄花の穂が落ちてこなければ、若葉の陰に隠れた花を見逃してしまう。

イチョウはイチョウ科イチョウ属の植物で、1科1属1種しかなく、太古の時代から存在し、生きた化石ともいわれる。
黄葉した銀杏並木、或いは銀杏の実を思い浮かべるが、若葉も美しいものだ。

藤の花@西の谷緑地

2015年05月05日 14時06分54秒 | 西の谷緑地公園
藤の花@西の谷緑地




日中は汗ばむ気温だが、朝晩は涼しい。
この時期、しばらくは西の谷の竹伐りに。
1回に数十本は伐るが、次々と穂先が出て限がない。
同じ考えの方がおられる様で、伐った後を見受ける。
「おお、ご同輩」とつぶやきたくなる。

西の谷は自然林が残されているので、花や樹木の変化が楽しめるのが楽しく、おのずと足が向く。



遊歩道に、小さな薄い紫色の花びらが散れている、上を望むと「藤の花」が咲いている。
かなりの高さだから、遠くから見ないと分からない。
山に咲いているから「ヤマフジ」なのかと思ったが調べてみると。

●日本に自生する藤の仲間(フジ属)は、フジ(別名ノダフジ)と近畿以西(中部地方以西とする説もあります)に自生するヤマフジの二種で、ともに日本特産です。
落葉のツル性の木本で長いツルで巻きついて高い木によじ登ります。蔓は上から見て左巻です。「フジ(ノダフジ)」では右巻です。

と云うことは、「フジ(ノダフジ)」で、山に在るから「ヤマフジ」とは限らないらしい。
フジは、万葉以前から親しまれていたようだ。

藤波の花は盛りになりにけり奈良の都を思ほすや君 大伴四綱『万葉集』
恋しけば形見にせむと我がやどに植ゑし藤波今咲きにけり 山部赤人『万葉集』

月に遠くおぼゆる藤の色香かな 蕪村 「連句会草稿」
藤の花雲の梯(かけはし)かかるなり-- 蕪村 「落日庵句集」



娘が黒の塗り笠に藤づくしの衣装で藤の花枝をかたげている姿の大津絵の「藤娘」「鬼の寒念仏」と共に大津絵の題材として親しまれている。

藤棚で栽培され鑑賞される銘木が在りこの時期大賑わいらしいが、近所を歩けば、ひっそりと咲いている「藤の花」に出会えるはずだ。

石楠花と黄梅が@西の谷緑地

2015年05月01日 21時11分48秒 | 西の谷緑地公園
石楠花と黄梅が@西の谷緑地

今日から5月、明日から連休が始まる。
このところ好天が続き、時には真夏の暑さだが雨が降らないので、湿度は低く爽やかな日々だ。

西の谷緑地に石楠花(シャクナゲ)と黄梅(オウバイ)が植樹された。

シャクナゲは日本の山地に古くから様々な品種が自生している。
茨城県では、日立市の御岩神社や北茨城市の花園神社のシャクナゲが有名。
山地に自生するものを平地で栽培するのは難しいといわれ、一般に流通しているシャクナゲはほとんどが西洋シャクナゲの系統。



今回、西の谷に植えられたのは西洋シャクナゲ系。
高さ3・5m位はあるから、かなりの樹齢だろう。
山桜が咲いたのち、真紅のシャクナゲは西の谷に華やかさをもたらす。



黄梅
モクセイ科ソケイ属の落葉性半つる性低木。
ジャスミンの仲間であるが、花に香りはほとんどない。
花の形が梅に似ているので「黄梅」というが梅での種類ではない。

水戸市立植物園の協力を得て「西の谷緑地」に「ワイルドフラワー・ガーデン」を作ろうと、4月16日に種まきが行われた。
その辺りから雨が降らず、発芽が遅れている。
適度な雨量と云うのは難しいものだ。



同時に植えられたハーブ類の苗は、何とか根付いたようだ。
これらも、何年かの後に増殖することを期待しよう。

竹の子@西の谷緑地

2015年05月01日 16時43分48秒 | 西の谷緑地公園
竹の子@西の谷緑地



筍の季節だ。
筍ご飯、若竹煮、ワカメを入れたみそ汁など、毎食、食べても飽きが来ない。
成分はエネルギーが低くタンパク質は野菜の中ではやや多め、食物繊維が豊富と季節を味わい栄養価もある。

西の谷の両側の斜面は半分くらいが竹林だから、盛んに竹の子が生える。



1時間に10㎝位伸ることもある、ともいわれる程だ。
竹の子を掘りの来る人も多いが、皮を捨てていく人もいる。
竹が増えすぎると過密になって、竹林が荒れるから、掘ろうと構はないが皮は目立たない所に処分してもらいたい。
木道の階段の下や通路に近い処など早めに伐らないと、伸びてからの処置に困る。従って、日に2度くらい足を運び、生えている場所を確認する。
調べておかないと、意外と見落とすことが多いのだ。

長靴を履いて鋸等を持って歩いていると、通り掛かった人は「竹の子掘り」のように思われるかも知らないが、西の谷の竹の子を掘って食べることはしない。
この時期、到来物が多くて自分で掘ってまでは、家人の調理が追いつかない。
と云う贅沢な悩み、かな。

とにかく、頻繁に通って竹伐りをしているが、斜面の勾配は結構きつく、能々注意しないと、滑り落ちてけがする可能性もある。


ワイルドフラワー&薬草園@西の谷緑地

2015年04月16日 16時13分34秒 | 西の谷緑地公園
ワイルドフラワー&薬草園@西の谷緑地







千波公園・西の谷緑地に桜が植えられて約10年を経過した。
埋め立て地ゆえに樹木の生育が遅れていたが、ここ数年、土壌の改良を進めた結果、幾分花を付けるようになってきた。
更に、親しまれる公園にしたいと、様々な企画が立てられている。

新たに、ワイルドフラワー&薬草園が造成されることになり、17日(金)種まきが行われた
水戸植物公園の西川綾子園長が選定した、ワイルドフラワーの種子を混ぜ合わせた土を水戸市公園緑地課や水戸公園協会の人達によって、芝生の一部に作られた花壇に蒔かれた。



薬草園も新設される予定で、苗が植えられる予定。

公園の両脇に流れには、昨年、源氏蛍と平家蛍の幼虫が放された。
上手く成長すれば、今年の夏は蛍の姿を見られるかもしれない。





大工町の再開発地区からのアクセス道路も整備中。
幅3メートルの砂利道ではあるらしいが、格好の遊歩道となる。
何れこの道路の縁には桜を植えるプランもある。

水戸の街中に在りながら、自然が残された貴重な緑地。
最小限の手を入れながら、折々の花が楽しめる憩いの場所になる。

春風の花を散らすと・・・・@西の谷緑地公園

2015年04月15日 19時40分16秒 | 西の谷緑地公園
春風の花を散らすと・・・・@西の谷緑地公園



《樹記念碑 2006年3月》
春風の花を散らすと見る夢はさめても胸のさわぐなりけり 西行法師


3月末には桜が咲き始めたが、その後の低温で早咲き遅咲きが重なり、途中雨も降ったにも拘らず、長い間楽しむことが出来た。
今日(4月15日)は久し振りに朝から晴れ上がって、昼頃には20℃以上の暖かい日となった。
気温の上昇と上空の寒気の温度差で突風が吹き荒れ、ところによっては雹が降ったと報じられた。
今年の桜の見納めと、西の谷から千波湖・桜山周辺を散歩した。
時折、強い風が吹きまさしく春の嵐



荒れ放題だった西の谷に、山桜が植えられ整備が始まって約十年。
埋め立て地で土壌が良くないので生育が遅れていた樹木も、近年土壌の改良工事が済んで、やっと花を付けるようになった。



山桜なのでソメイヨシノのように華やかではないが、しみじみとした味わいがある。
さらに、多様な種類が植えられているので、咲く時期や形態が異なるから長い間楽しめる。
蕾を付けたばかりの樹木もあり、暫く咲き続けそうだ。

藪椿@西の谷緑地

2015年03月02日 14時54分30秒 | 西の谷緑地公園


3月1日(日)の第2観梅デーは、あいにくの雨だった。
天候ばかりは、いかんともしがたい。
雨あはは雨、その日なりの楽しみ方をするほかはない。




西の谷では、山桜の土壌改良工事がほぼ完了した。
建築現場の残土などで埋立てられた「西の谷」は樹木の生育に適さない。
7年前に植樹された山桜の育ちが悪いので、公園協会によって、土を入れ替えと小枝の伐採がほぼ終了した。
来年は、美しい花を咲かせてくれるだろう。





西の谷の紅梅4本が真っ盛り。
梅は盛り寄りも、咲き初めが良いが、紅梅の満開の姿は、いいものだ。



早くも、しだれ桜が1輪咲きだし、つぼみも膨らんできた。
このまま行けば、あと半月で咲きそろいそうだ。

崖に面して自生している藪椿も、風にゆらゆら。





観梅客用の臨時駐車場のプレハブの番小屋。
臨時にプレハブ設置や人手間の経費をかけるなら、無料のほうが合理的。
平日は無料なのだから、遠来の客にもおもてなしを。



落ちた花を拾い、山上鎮夫さん作の連弁に置いてみた。



西の谷の紅梅が見ごろです

2015年02月09日 15時39分15秒 | 西の谷緑地公園
西の谷が綺麗になりました。



西の谷の紅梅4本は既に見頃、紅梅は、早咲きが多いようだ。

第119回「水戸の梅まつり」が2月20日(金)から開催される。
水戸観光協会の発表では、2月6日現在、偕楽園の梅は約3,000本のうち85本(2.9%)が開花した、とのことだが、近所の梅は満開に近い。
場所によってもかなり異なるし観察者の見方にもよる。





京成百貨店の駐車場から天王町を通り、木の階段を下り、西の谷を眺めながら、神崎寺脇の階段を上って偕楽園に至るコースは街と偕楽園の最短コースで、しかも風情がある。



遠来のお客様を歓迎する意味で「西の谷」の草刈りが終了して綺麗な空間になった。
年に何度か、水戸市公園協会による手入れがなされる。



倒木になりかけの大樹も切り倒された。
中は、すかすか。
竹林の竹も間引きされた。



昨年、湧水が流れる堀に蛍の幼虫が放された。
上手くすれば、今年の夏に蛍が飛び交う姿が見られるかもしれない。
期待しよう、流れから這い上がるための土も盛られている。



水の流れの集まる池の葦も綺麗に刈られた。

西の谷緑地の駐車場。

2015年01月16日 20時55分25秒 | 西の谷緑地公園
西の谷緑地の駐車場。



「水戸市新たな市民会館整備基本計画骨子(案)」が2015年12月に発表された。
A4判50ページにわたるが、疑問の点を幾つか。

敷地計画の5駐車場整備計画の(4)臨時的対応策。
イベント開催時や誘致するコンベンションの種類によっては、設定した第数以上の駐車場台数以上の需要が見込まれます。
この場合、西の谷駐車場(約290台)を臨時駐車場として利用することで対応します。
とし、地図に添えられた中に、西の谷駐車場290台、(計画150台を含む)。と記されている。





現在の駐車場は柵で仕切られてはいるが、2か所で約140台の収容能力がある。
通常は無料だが、観梅期間中は番小屋が設置され有料となる。



「公園利用者に限る」との立て看板はあるが、利用者がいなくても、常時50台以上が駐車しており、近隣に勤める人達の無料駐車場だ。
無料はいいが、そこでコンビニの弁当やペットボトルや缶の飲料を飲み食いして、放置する人もいる。
現状で云えば、半分以下でもいい位だ。

大人数の際の対応策としての臨時駐車場として、芝生の広場を使用し150台分のスペースを確保する案だ。



その様な事態が年に何回あるかはともかく、7年前に山桜が植えられ、やっと樹勢が強くなってきたばかり。
今後の見守りが必要なのに、其処を駐車場としようとする見識を問いたい。
昨年1月、五軒市民センターでの説明会の席上で、執行部から同様の説明があった。会終了時に「緑地をどう考えているのか」と問うたことが、まるで理解していなかったのだろう。
公園協会や都市計画部は、西の谷緑地の樹木や芝生をどう考えているのか?
水戸は「水と緑の公園都市」を標榜しているのに執行部の認識は極めて低い。
と云わざるをえない。

街中に豊かな自然環境が保持されながら、偕楽園と京成百貨店など泉町を結ぶ最短距離の遊歩道である西の谷緑地をもっと広報すべきだ。
それには、出入り口の案内板の表示や、階段周辺の街路灯を増設し、安心に歩けるようにすることが必要とされている。



「32CAMP」の準備が進んでいます@ 西の谷緑地公園

2014年07月27日 21時51分15秒 | 西の谷緑地公園
「32CAMP」の準備が進んでいます@ 西の谷緑地公園



8月2日(土)14:00頃~3日(日)12:00頃まで西の谷緑地公園で宿泊型対話イベント「32CAMP」を開催される。
「公園でのキャンプ体験を共有し私たちを取り巻く環境について改めてゆっくりと話す場を設けます。」との意図をもって開催され、今回で3回目。

今年のテーマは「場と間」。

 



開催に向けて西の谷緑地の草刈りや整備が進行中。
道路や公園の維持管理は市町村にとって、大きな財政負担を生じる。
従って、作る予算より維持管理費が重要と云うことを関係者は肝に銘じてほしい。

今日(27日)午後から寒冷前線の移動による嵐の様な雷となった。





1時間位で通過したが、整備中の西の谷も草がなぎ倒され、枯れ枝が散乱するなどの被害を受けた。
8月1日夜の「花火大会」迄に整備完了、という予定だろうが、充分の手入れを望む。



緑地の片側の水路にを飛ばそうとの案で、水路整備がされたようだが、今回の雨で落ち葉や枝も溜まってしまった。

今回の開催期日は「水戸黄門祭り」に重なる。
これを機会に、多くの人達が参加することを望む。

宿泊型対話イベント「32CAMP」を体験されると同時に、公園や緑地の重要性と維持管理についても充分の認識を持ってもらいたい、と思っている。

「雉莚(キジムシロ)」@西の谷緑地公園入り口

2014年06月16日 20時59分25秒 | 西の谷緑地公園

「雉莚(キジムシロ)」@西の谷緑地公園入り口


 


早朝は小雨がぱらついた。


梅雨時の天候は変わりやすい。


 


西の谷は公園協会による初夏の草刈りが済んで、暫くは、気持ちの良い状態が保持される。


とは言え、竹藪の近くに筍から成長する若竹が伸びてくる。


今のうちに伐らないと、後になるほど始末が大変だ。


程なく上がったので西の谷に。


陽が昇ってからでは暑くて、汗をかき過ぎる。


 


京成百貨店から西の谷に至る路地に、標識が在るが幾らか分かりづらい。


もう少し大きめで、偕楽園に至る案内なども表示されれば良いのに、と思うがなかなか実現しない。


水戸は観光都市を標榜しているのに、標識や地図は不親切だと、何時も思う。


 


 


通路に接した帯状の狭い場所だが、草花が一年中楽しめるようになった。


隣接するKさんが手入れをしてくれているからだ。


 


 


つい最近まで、黄色の花がたくさん咲いていたが、今は赤い実を付けている。


何という花なのか調べて見たら、雉莚(キジムシロ」のようだ。


 


高さ5cm~30cmの草花で、花の大きさは1.5cm~2cmほど。


花の後には果実ができます。


葉の形は鳥が羽を広げている姿のようで、イチゴの葉に似ています。


葉が放射状に広がっている様子を雉(きじ)が休む筵(むしろ;敷物)にたと


えたことから「雉莚(キジムシロ」という名前がつきました。「雉蓆」とも表記します


 


似ている花だが、ビヨウヤナギ(美容柳、未央柳)は枝先に1個の花がつき、花は直径5cmほどで、花弁は5枚で平開する優雅な花だ。


 


叢の中のドクダミの花も。


ドクダミは「十薬」と呼ばれる程に薬効成分が多く、乾燥させて「ドクダミ茶」として飲むのが良いらしい。


 


駐車場近くの池にはアヤメがまだ咲いていた。