( この写真は、私のカミさんの実家の玄関先で撮影たしものです。 チェンマイ市街から遠く離れた古い家
で、隣の家の鶏小屋が毎朝うるさいド田舎です。 来年には、この古い家を建て替えて、ここで暮らす予
定です・・・・・《 2017年、10月、撮影 》 )
【 はじめての方は、どうぞ 「第1章 改訂版」 よりご覧ください。 】
その13 最終回( 前編 )
《 漫画家アシスタントが・・・・段ボール紛失に泣く・・・・!? 》
J先生( ※参照 )のアシスタントを辞めてから3ヵ月があっという間に過ぎてしまいました。
仕事を辞める経緯については、いろいろとノートにメモしてきたのですが・・・・・・・・・・そのノ
ートを船便でタイ( ※参照 )へ送ったためにすっかりブログの更新が遅くなっていたわけで
すが・・・・・・・・・・
いよいよ、そのノートを基にしてリアルな最後の瞬間をブログに・・・・・・・・・・と思ったら・・・・
・・・・・・
なんと、その船便で送った段ボールが紛失!
待てど暮らせど・・・・・・・ついに届かず!
まさかの事態に呆然としているわけですが・・・・・・・・・・この段ボールは、最後に送った段ボ
ールの一つだったので、かなり貴重なメモやノート類・・・・・これが、そっくり紛失してしま
ったので泣くに泣けない状況に立ちいたってしまいました・・・・・・・・・・
漫画シナリオ( 100編以上 )の紛失にもガッカリですが・・・・・・・・アシスタント時代の最後
のメモがなくなったのは痛かったです・・・・・・・・・・・・
この最後の、アシスタント退職までの幾日かの出来事・・・・・・・・それを、しっかりメモして
おいた事で、逆にすっかり油断しきっている間( 3か月間! )に、その記憶は・・・・・・・・・・
・・・・頭の中から真っ白に消えてしまっているのです!
無残・・・・・・・・・・!
そりゃね~~だろォ~~っ!!
でも・・・・・・・・・・
ま・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ま・・・・・・人生こんなもんか・・・・・・・・・・!( 意外と諦めが早い )
これが、このブログの最終回なのか・・・・・・・・・・
仕方がないので・・・・・・・・・・・・
おわり
・・・・・・・・・・・・です。
・・・・・・・・・・ってなわけにもいかないのであり・・・・・・・・・・
なんとか、印象に残っている部分だけでも書いておこうかと・・・・・・・・・・
それにしても、綺麗なほど記憶がなくなっているので・・・・・・・・・・
かなりイ~加減に書かざる得ない・・・・・・・・・・かも知れず・・・・・・・・・・
申し訳ありませんが・・・・・・・・・・
どうか、その辺のところはご容赦( ご同情 )のほど・・・・・・・・・・!
拙ブログ「 その12 」は、J先生に退職願いを申し出るところで終わっています・・・・・・・・
早速、その続きから書き始めたいと思います・・・・・・・・
J先生に声をかける時には、かなり緊張する( 非常に嫌な緊張感です )・・・・・・・・
40年間も一緒に仕事をしているのに、まるで初めて会う人の様に緊張する・・・・・・・・
この事を、人に分かってもらうのは難しい・・・・・・・・何故なら、普通なら毎日接している様な
人と、会うたびに初めて会うような緊張を感じるなんて奇妙な話だからです。
勤続39年間で、「 普通に 」接した事も、接して貰った事も、ただの一度もない「 貴重な体
験 」も・・・・・・・・いよいよ終わりが近づいています。
2017年6月の初旬・・・・・・・・
私は、仕事の終わりの時間にJ先生の背後から声をかける・・・・・・・・
「 センセ・・・・・・・・ 」
「 うィ・・・・・ 」
私は、自分に鞭でも入れる様な気持ちで・・・・・・・・
「 あの・・・・・・・・長くお世話になりましたが・・・・・・・・今月いっぱいで・・・・・・・・ 」
「 ・・・・・・・・ 」( 『 来たな 』・・・・という感じがJ先生の背中ににじむ )
「 仕事を辞めてタイで隠居したいなぁ・・・・・・と・・・・・・・ 」( 後半の声は消える様に・・・・ )
J先生は即座に・・・・・・
「 うィ、それもイ~んじゃねィ~か 」
とても静かに・・・・・・・・
『 ここの店は、ギョーザも美味いな・・・・・ 』
みたいな感じで何気なく応えていただきました。
私が辞める事は、以前から仕事場の先輩にも話していたし、今年の年賀状の挨拶文にも
「 楽隠居したい 」と書いていましたので、先生は薄々察してくれていたのだと思います。
「 長い間、本当に、いろいろとお世話になり・・・・・・ありがとうございました 」
「 ・・・・・・うィ・・・・・・・・ 」
ま・・・・・・・・
こんなもんです。
6月は、まだ仕事が一本残っているので、その作品が最後の仕事になるわけです。
少し、時間があるので後任のアシスタントや仕事場の管理上( 用具購入や掃除など )の引
継ぎなど、若干の問題を軽く処理・・・・・・・・
時間はあっという間に過ぎていきます・・・・・・・・
実は、私が辞める事をJ先生に告げる1ヵ月ほど前に、アシスタントの先輩であるMさん( 62
歳 )( ※参照 )が脳溢血で倒れるという事件がありました。
公営ギャンブルで遊んだ帰り道に具合が悪くなり、自宅に帰り着いた時には意識を失う寸前
だったのです。( 出血の場所が1㎝ズレていたら植物状態になっていたそうです )
息子さんが救急車を呼び、幸いにも軽い症状で済んだため、2週間の入院と1週間ほどの休養
で仕事に復帰する事が出来ました。( 一時は皆、復帰は無理かもと考えていました )
休養後に仕事場へ復帰した時には、まったくいつものMさんでした。
私は、数日、ガリガリと作画作業に向かうMさんの姿を見て、安心して退職願いを申し出る
事が出来たわけです。
脳溢血で倒れる前のMさんは・・・・・・・・
「 わしャ~の~、酒もタバコも絶対にやめんケ~の~! 」( 酒もタバコも健康の秘訣だ
と言わんばかりに )( 43年間の東京暮らしも関係なくベッタベタの広島弁! )
・・・・・・・と、大きなお腹をゆすってタバコをブカブカふかしていたものですが・・・・・・・・
脳溢血で倒れた後は、人が変わった様におとなしくなって、酒もタバコも完全に絶ってしま
いました。
Mさんが入院していた数週間の間は、助っ人のアシスタントを編集部で準備してもらって急
場をしのぎましたが・・・・・・・・今度は、私が辞めるのでMさんが若い臨時のアシスタントたち
と共に頑張る事になったわけです。
さて・・・・・・・・・
44年間連載が続いたJ先生のライフワークである「 H雲 」についてですが・・・・・・・・・・
私がJ先生に退職願い申し出てから少しして・・・・・・・・・・
担当編集員氏から連載の終了が近いかもしれないとの話を聞きました・・・・・・・・・・・・・
「 9 月に『 H雲 』( ※参照 )が終わる事になりそうです・・・・・・うちとしては続けて欲し
いんですが・・・・・・・・ 」
まさか、私の退職がJ先生の連載終了の契機になったわけではないと思うのですが・・・・・・・・
この事は、どうも、先生は随分と前から考えていた様です・・・・・・・・
「 H雲 」の連載が44年、私のJプロでの勤続年数が39年・・・・・・・・
長い様な・・・・・・短い様な・・・・・・・・
過ぎてしまえば・・・・・・・・
あっという間・・・・・・・・
いや、ホントに!
「 漫画家アシスタント もう終わりで章 最終回(中編) 」 へつづく・・・・
( 不定期連載、目標は、毎月2回アップだが・・・・実際は月1回でもムリムリ状態 )
★前の記事へ→ 「漫画家アシスタントもう終わりで章 閑話休題」へ戻る 】
【 ※参照 】
・J先生・・・・・・・・有名漫画家、1966年、23歳で売れっ子作家に。70年には週刊連載6誌
という逸話もある。現在は1誌に連載中。2017年現在、74歳。
・タイ・・・・・・・・30年前から老後は、タイへ移住しようと考えていました。日本で安い年金
で暮らすのは、生活保護を受けて暮らすより過酷だからです。タイが天国だというわけ
では決してありません。
・Mさん・・・・・・・・広島出身の漫画家アシスタント、Jプロでの勤続は私より1年ほど長い。
拙ブログ本編でも以前に登場していただいた。個性的で気取らない性格で人から好か
れるため、金はないが友人は沢山いる。
・H雲・・・・・・・・1973年に「ビッグコミックオリジナル」に連載が開始かれてから44年、2017
年9月、ついに完結して連載終了。斬新で特異なキャラクターで数回テレビドラマ化さ
れた、この作品が好きで私はJ先生のアシスタントになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お知らせ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ このブログ「漫画家アシスタント物語」が書籍化!
詳しくは・・・ 《アマゾンのネット通販》
★ 拙作、文庫本『 劇画 蟹工船 覇王の船 』も発売中!
詳しくは・・・ 《アマゾンのネット通販》
★ 「漫画家アシスタント物語 4章の31~」に書かせてもらったガンさん
(ブログ本では『ハアさん』)が描いたソープランドの実録漫画を公開
中です・・・ 特別寄稿「 親不孝通り 」 第40話お父さん
★ 拙ブログのうぶ主が1987年にヤングジャンプ新人賞で準入選デビュー
した作品・・・ 「 雨のドモ五郎 」
★ 「漫画家アシスタント物語 第6章の10~」に書かせていただいた
リョウさんが描いたイラストを公開中です・・・ 「 龍馬さんとボク 」
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【 各章案内 】 「第1章 改訂版」 「第2章 改訂版」 「第3章 改訂版」
「第4章 その1」 「第5章 その1」 「第6章 その1」
「第7章 その1」 「第8章 その1」 「第9章 その1」
「諦めま章 その1」 「古い話で章 その1」
「もう終わりで章 その1」 「移住物語 こりゃタイ編 その1」
何かの拍子に「ポンッ!」と見つかると良いですね...。
再建するなら、大工さんの働きぶりも写真で紹介していただけると興味深いです。
どーしても質問したいことがあります
●質問:JA先生のマンガ「ラブリン・モンロー」の結末はどーなったのか知りたいです
ネットで、最終巻(13巻)の“あらすじ”らしいモノをみました
●主人公「ラブリン」(ブタの女の子)の町を占領していた
オオカミ軍は町から追い出される
(すると、「ウルフ大佐」(オオカミ軍の司令官)はどーなったの?)
●町の嫌われ者だった「チンピラ―ノ」が、町長(「大統領」だったかも)になる!
●ラブリンが、チンピラ―ノと結婚して“大統領夫人”になる!
※どんないきさつで上記のようになるのか知りたいです(笑)
※ここからは自分の想像…
たぶん、チンピラ―ノ&ラブリンの関係は、
アルゼンチンの独裁者だった『ペロン大統領&エビータ婦人』
みたいになると思う
(わからない方は、ネットで検索してください)
(マドンナの映画【エビータ】もおススメ)
●貧困層出身の「エビータ」は、女優として成功し、
軍事独裁政権を率いるペロン大統領と親交を深める。
さらに『大統領夫人』になると、
アルゼンチンで10%以下の富裕層から強制的に税金を取り上げ
国内で90%以上を占めていた貧困層へ生活支援に回した。
エビータ自身が、貧困階層の出身で、
子供のころ富裕層のお屋敷で奉公していた時の
復讐心がスゴカッタらしい…
(エビータのお話は、ココでおしまいにします)
※このマンガ「ラブリン・モンロー」は、発表当時(90年代始め)に、
「有害図書」指定を受けたために、
特に10巻以降は、極端に発行部数が少なく流通していない
(第13巻に至っては、5千部しか刷ってない、とか)
(表現が過激すぎて、再販もできない)そうな
JAマンガは、傑作も多いので、
著作権だけで会社もやっていけそうな感じなのに
(旧スタッフに、『企業年金」だすとか(日本航空とか1部上場企業並みに…))
過激描写が原因で、マンガも再販できないのが、
ファンとしては、なんとも残念でなりません……
>B・INABAさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日通を使って船便で送った荷物は100%、綺麗に確実に届きました
が・・・・・・
郵便局のSAL便という船便は、段ボール箱はベコベコに崩れるし、
ザックリと破られて中をしっかり確認されるし・・・・・・
その上、4つ送ったうちの一つが紛失した例の段ボールでした。
最初から事故発生の時のための「転送」手続きをしておけばよかっ
たのですが・・・・・・単なる配送でなく移住だったために、転送手続き
をしないで「不着後廃棄」手続きをしてしまった事が失敗の元でし
た。
当時は多忙で急いでいたので・・・・・・・・・
でも、もうすっかり諦めています。
>ねこねこさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の写真は、朝のまぶしい光の中で撮影したので、画像が綺麗に写
っていますが・・・・・・それほどの庭ではありません。
広さだけはありますが、結構古くて雑然としています。
家を建て替える時に、庭も整理しなくてはならないと思っています。
お昼時に、デッキチェアでゆっくりしたいのですが・・・・・・・まだ、乾
季の涼しい風が吹くには早く、ベッタリとした暑さあり・・・・・・・クー
ラーの効いた個室へ逃げ込んでいます。
>オレンジBさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>「ラブリン・モンロー」の結末はどーなったのか知りたい
>です・・・・・
スイマセンが・・・・・・・・・・
忘れました。
たぶん、オレンジBさんが想像されている通りの展開だったと思いま
す。
主人公たちが勝利してハッピーエンド!(だった様な・・・・・?)
でも、私の記憶はいい加減なので・・・・・・・・・・ヤフオクか、アマゾンで
古本を購入されると良いかと思います。(今の時期はちょっと高いかも)
ちなみに、私は、先生のファンではないので、先生の漫画の事はまっ
たく分かりません。
たぶん、オレンジBさんの方が詳しいんじゃないかと思いますよ、い
や、ホントに!
●主人公「ラブリン」(ブタの女の子)の町を占領していた
オオカミ軍は町から追い出される
(すると、「ウルフ大佐」(オオカミ軍の司令官)はどーなったの?)
●町の嫌われ者だった「チンピラ―ノ」が、町長(「大統領」だったかも)になる!
●ラブリンが、チンピラ―ノと結婚して“大統領夫人”になる!
これは最初の方でいずれそうなるという予定で前フリがありました。しかし連載はそこまで行かずに一部終了となりました。
違うとわかったので13巻久しぶりに引っ張り出しました。
・ラブリン、マダム、チンピラーノ以外の主要キャラは全員死亡、ウルフ大佐による射殺がほとんど
・ウルフ大佐はチンピラーノに撃たれ「我が輩は不死身であるぞ」と捨て台詞を残し死亡?
・町に多数の国連軍の爆撃機が襲来したところで終了
「ラブリン・モンロー」の最終巻(第13巻)をお持ちなのですね
ヤフオクとかで、スゴイ値段がついているので、
テレビ東京の「お宝鑑定団」に出してみたら良いかもしれませんよ
お宝鑑定団に、「ラブリンモンロー」第13巻を出す
↓
まんだらけの社長あたりが、鑑定に来る
↓
「このマンガは、有害図書指定を受けて再販もされないが」
「マンガの歴史に残る名作!」
「よくぞ保管しておいてくれました!」
↓
ビッグコミック(小学館:かつて連載していたまんが雑誌)が、
「そんなに人気があるなら、再版スッペ」と、
「ラブリン・モンロー」再版決定!
↓
「なんとかフレンズ」とか「じゃぱリパーク」とか
アニメの世界では、動物モノが当たっているので
↓
「ラブリン・モンロー」もアニメ化決定!!
↓
JA先生、元気になって、創作活動再開!!
だとイイなぁ……(アハハ)
>迷探偵さん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オレンジBさんの質問へのご回答、ありがとうございました。
さすがにお詳しい!(脱帽)
>オレンジBさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
迷探偵さんは、先生はもちろんですが、うちのスタッフの事につい
ても相当に詳しくご存知です。
ひょっとすると、私や先輩スタッフよりも詳しく先生の漫画作品群
の研究をされているかも知れません。
もし、うちの先生の記念館でも出来たら、初代館長に迷探偵さんを
推薦したいとさえ思っています。いや、ホントに!
あちら側に送るときによく言われるのは、
四角いダンボールが丸くなるよ。。といわれ、
届けばラッキーぐらいで・・なんて話をよく聞きます。
アシスタント生活39年で辞める時はあっけなく
くるものなのですね。私はやめ時がわからなく
なりつつあるような気がしますが、自分もいつかは
辞める時がくるのかなあと思うと、どんな終わり方
するのかなと思ってます。
ついに、最後回編、つづくということは
続きがあるのですね。楽しみです。
自分の仕事を辞めるというのは、誰でも寂しさがあるものだと
思います。
いつまでも、続けていたいと思うのも人情かも知れません。
でも、私が人より早くリタイアした理由は、そうした考えが「誰
でも」経験する当然な事ではない・・・・・って事を海外で知った事が
大きかったと思います。
欧米系のリタイア組の中には、意外なほどに若い人がいるんです
よね。
彼らは、若くして(50代そこそこ)でリタイアする事をステイタス
にしている感じがします。
お金が貯まったら、仕事をさっさと止めて第二の人生をエンジョイ
する・・・・・・・・その事を目標に生きている・・・・・・・・・・それのどこが悪
いのか?
なぜ、日本人は、いつまでもいつまでも仕事をしようとするのか、
死ぬまで仕事を続ける事がなぜ美徳なのか・・・・・・・・・・
仕事でよっぽど良い思いでもしてウハウハ状態なら、死の床でも仕
事の事だけ考えるかも知れないけれど・・・・・・・・・・
売れない漫画を描いて、40年以上も人の手伝いだけやって貧乏暮ら
しをしてきて、そこにどんな美徳があるのか・・・・・・・・・・
タイで若くしてリタイアしている人を見て、つくづく考えさせられ
てしまったのです。
私の場合、幸いな事に並以下ではありますが・・・・・・・退職金も出ま
したので、即タイ行きを決断しました。
もし、タイへ来なかったら・・・・・・・・・・
今頃、細々と誰かのアシスタントをしつつ、低賃金で小さな賃貸ア
パートで質素な暮らしを維持するか、安い年金とビルの掃除や道路
工事の補助作業などのバイトをしながら70歳代を迎えるか・・・・・・・・・
日本でのキビシイ状況を想像するのは、とても簡単です。
ちなみに、チェンマイでの一日の食費雑費は夫婦で2000円ちょっと、
月に6~7万円。賃貸でなければ安い年金で十分に暮らせます。
ちなみに、2DKのボロマンションなら月々3万円以下、綺麗な一戸建
てでも6万円以下で借りれます。
主な特徴
日本版 2017年10月6日発売
価格 Google Homeが15,120円、Home Miniが6,480円、
具体的にできること一覧
音楽再生(Google Play Music, Spotify, うたパス)
ニュースの読み上げ
ラジオやPodCast再生
アラームやスケジュール管理
など、
でもこれって、すでにスマホで3-4年前から実現できていますね。
家電との連携ができれば、多少価値ありますが。
問題は、グーグルのcmです。
最近一日何十回も「オッケイグーグル」とcmがテレビから流れていますが、この「オッケイ」昔から日本で話されていますが、欧米行くと通じません。
ぎょっとされます。
ただでさえ変な発音の英語が国内流通している中、使う機会が多い言葉だけに、まずいなあと感じています。
では、okは英語でなんと発音するか、下のユーチューブのとおりですが、
https://www.youtube.com/watch?v=K9XVmrZbYFI
しいてカタカナにするなら、オウケイ、またはアウケイです。
イギリス英語での発音記号は「əʊˈkeɪ」でアメリカ英語での発音記号は「oʊˈkeɪ」です。
CMがしつこいこともあって、今日の7chのワールドサテライトで、女子アナが「オッケイ」とスピーカーに話しかけた全国放送を流していましたが、冷や汗が出ました。
昨日グーグル社に電話して、「変な発音のcm、やめてほうがいい」と言おうとしたのですが、ガイダンスが流れて、この手のクレームには全く聞き耳を持たない体勢でした。区分け1*2*3*4とあって、自分達が聞きたいことだけを聞くと言うことです。
このブログで、5年前のコメント欄に、フロリダを旅行したときに英国のハイスクールの学生に、了解という意味で「オッケイ」と返事したら、「オウケイ」だと、手厳しく修正された話を書きましたが、
グーグルが「オッケイ」を日本中の若者に毎日ばらまいているのを見ると、毒アリが日本中にばらまかれているようで、なんだか憂鬱な気分です。