漫画家アシスタント物語

漫画家アシスタントの馬鹿人生40年と、リタイア後のタイ移住生活。

漫画家アシスタント 諦めま章 その32

2013年05月27日 22時30分13秒 | 漫画家志望

 ( この写真は、私が通勤で使用するJR埼京線の武蔵浦和駅のホームから撮影したものです。新宿方面行のホームか
  らですが、画面中央、遠くに小さく見える白い建物が、私が住んでいるマンションです。・・・・・《 2013年3月、
  撮影 》 )

  【 はじめての方は、どうぞ 「第1章 改訂版」 よりご覧ください。 】

 

                    その32


     《 漫画家アシスタントが・・・チンポ丸出しで思うこと・・・!? 》


私が血尿を出してから、検査に出かけている話を書いているのですが・・・・・・・・

結論から言えば、色々な検査の結果・・・・・・・私は先天的な多発性左腎臓のう胞( 腎臓にブド
ウの房の様に沢山の水泡ができて、腎臓の機能を破壊する )という病気であって、ガンや悪性のウ
イルス感染ではありませんでした。

ただ、左の腎臓がダメになっているので、これからの人生、残りの右腎臓を大事に使っていきたい
と思います・・・・・・・・・血圧が高くならない様にとか、水分をこまめに摂取するとか。

さて・・・・・・・2013年の4月某日・・・・・・・

膀胱の内視鏡検査・・・・・・・前回の話の続きです・・・・・・・

一般に、男性器を調べる時には、色々なケースがあるかと思いますが・・・・・・・皮膚科の診察
( インキンやヘルペス )などでしたら、簡単にパンツを下ろして医師がピンセットか何かでつまん
で見るとか。

また、包茎治療などの場合は、パンツを脱いでベッドに仰向けになったりとか。

私も、膀胱内視鏡の検査では、だいたいその辺りの事を想像していました。( ベッドで横になると
か )

しかし、実際には想像と全然違っていたのです・・・・・・・まことにお恥ずかしい話ですが・・
・・・・・・・この事だけは書いておきたいと思います。

身の毛がよだつ・・・・・・・などという表現がありますが・・・・・・・まさに、チンポが縮み
上がる様なお話です・・・・・・・( ただでさえ小さいチンポなのに! )


病院の検査室には、色々な機材がゴチャゴチャと置かれているのですが、いくつかのカーテンによ
って区分けされています。

内視鏡の検査をするために、部屋の隅にあるベッド上に衣類を脱ぎ、横のカーテンをひくと・・・
・・・・・

その問題の「 特等席 」がありました・・・・・・

一見すると、重役室の肘掛付きの椅子といった感じですが・・・・・・足の太ももとふくらはぎを
セットするマッサージチェアの足もみ機の様なものが付いています・・・・・・それから、座る部
分の丁度、性器が触れる辺りがスッポリと抜け落ちているのです・・・・・・

また、椅子に座るためには、その太もも用の台に足をセットしないと座れません・・・・・・

そのため、足を閉じて椅子に座る事が出来ず、少し( 角度60° )開脚した形になります。

私は、最初、どう座ったものか・・・・・・いや・・・・・・

 『 これに座れってのかよ?! 』

・・・・・・と、一瞬たじろいでいたのですが・・・・・・

 「 そこに、腰掛けて下さ~い 」

という中年女性の看護師が事務的な声で、「 覚悟を決めてね 」と言わぬばかりに催促してきます。

この看護師は、カーテンの向こう側にいるので、私からは見えません・・・・・・実は、このカー
テンがおかしな形で引かれています。

それは、椅子に私が座ると私の正面、それもお腹の辺りに触れる様な感じで私の視野が完全に塞が
れる様に引いてあります。

フリチンで、シャツ一枚の私の頭は真っ白で、冷静な思考など出来ません・・・・・・状況に流さ
れるだけで・・・・・・ただのバカです・・・・・・!

「特等席」に座って少しすると・・・・・・・・実に恐ろしいのは、この後で・・・・・・・

 ヴィ・・・・・・!

・・・・・と、この椅子が動き出したのです・・・・・・!

この椅子こそ、産婦人科で使用される「 内診台 」というやつです!( 後になって知りました )

自分の生涯で、この椅子に座る事になるなんて・・・・・・!

そんな事、全く想像していませんでしたから、椅子が電動式で、太ももを乗せた部分が持ち上がり
なが・・・・・・・・・・自動的に開脚していく!

 ヴ・・・ヴィィィィ・・・・・・・・・

 『 あ、あああああ~~ッ! 』

声が出そうになると言うか、声も出ないというか・・・・・・自分の足が自分の意思とは無関係に
開脚していくこのテクノロジーの前に完全敗北なわけで・・・・・・!

また、恐るべきは、足の開脚と共に背もたれもゆっくりと後ろに倒れてほぼ水平に近い状態になる
・・・・・!( 感心している場合ではない! )

・・・・・・・・・まさに想像を絶する破滅的な状況に涙が出そうになるわけです!

 ・・・・・・ィィィィィン!

足の開脚度は約120°! 体はほぼ水平・・・・・・自分の下半身がどうなっているのかは、カーテ
ンで仕切られているので見えません。

カーテンは、お腹の上辺りにあって、看護師さんの声が向こう側から聞こえてきます・・・・・・

 「 リラックスして下さいねェ・・・・・・これから麻酔をしますからねェ・・・・・・ 」

「 リラックス 」など出来るわけないのだが、看護師さんもそう言うしか仕方がないのだろう・・
・・・・・

麻酔というのは、ペニスの亀頭部分から尿道へ麻酔薬を注入するのだが、やけに痛い・・・・・・
( 亀頭の内側にツンツンとした痛みが・・・ )

私は、この時・・・・・・ふと・・・・・・こんな事を考えた・・・・・・・・・・

 『 前に、あの偉い人が前立腺の治療をした事があったはずだ・・・・・・ 』

尿道の冷たい痛みに耐えながら・・・・・・私は考える・・・・・・・・・

 『 まさか・・・・・・まさか・・・・・・まさか・・・・・・あの方もこんな椅子に
   座って検査を・・・・・・・・!? 』

尿道に入った麻酔薬が十分に効果を出すために数分間、そのままの姿で待たされるのですが・・・
・・・

当然、私は平常心を失ったまま考え続けます・・・・・・

 『 この屈辱・・・・・この自尊心の破壊・・・・・・この人格的崩壊・・・・・・ 』

思わず・・・・・・私は心の中でうめきます・・・・・・

 『 た・・・・耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・・・! 』

医師の内視鏡による診察は、痛みと共に尿道に小便が詰まっている様な( 無意識に尿道につまっ
たモノを排除しようと力んでしまう )不快感を我慢するだけで全身にグッショリと汗が出ます・
・・・・・

 『 ・・・・・・敗戦だ・・・・・・これが、敗戦だ! 』

内診台でフリチンのまま座っている私は、内視鏡を突き刺され、冷や汗を吹き出しながら歯を食
いしばって・・・・・・「 敗戦 」を体験していたわけです。

産婦人科で診察を受けて「 すごく嫌だった! 」と、語っていた女性の姿を他人事の様に傍観して
いた私が浅はかだったと言うしかありません。

私は、ただ・・・・・・

 『 ・・・・堪え難きを堪え、忍び難きを忍び・・・・・・ 』

と、心の中で繰り返すのでした・・・・・・
 
 
 
漫画とはあまり関係ないけど・・・・・・久々の「 血の教訓 」です・・・・・・!
 
 
 『 恐怖せよ、テポドン、梅毒、内診台! 』
 
 
 
 
         「 漫画家アシスタント 諦めま章 その33 」( 6月1日頃公開 ) へつづく・・・・


              ★前の記事へ→ 「漫画家アシスタント諦めま章 その31」へ戻る 】

 
 
 
 
 
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漫画家アシスタント 諦めま章 その31

2013年05月13日 02時08分50秒 | 漫画家アシスタント

 ( この写真は、私が診察を受けた病棟の向かい側にある旧館の一部です。泌尿器科や各診療科、CT監査を
  する部屋など、それぞれがバラバラで、いくつもの建物に分散していて、迷子になりそうな病院です・・・
  《 2013年4月、撮影 》 )

  【 はじめての方は、どうぞ 「第1章 改訂版」 よりご覧ください。 】

 

                    その31


        《 漫画家アシスタントが・・・股を開く時・・・!? 》


 「 最近の内視鏡は、以前と違って細くなっていますから、それほど痛みはありません
   ヨ~・・・・麻酔もしますからネ~ 」

・・・・と、内視鏡による膀胱検査を説明してくれた医師は、30歳前か・・・・・・私から見ると
随分とたよりない医師に見えました。

麻酔をするので、たいした痛みはないのだろうと想像は出来ますが・・・・・・・医師の言った・・
・・・・・・

 「 それほど痛みはありませんヨ~ 」

・・・・の、「 それほど 」が気になる・・・・・・・「 痛みはありません 」ではなく「 それほ
ど痛みありませんヨ~ 」という言い方が気になる。

これはつまり・・・・・痛みがあるのだ!( チクショウ! )

 「 それほど痛みはありませんヨ~ 」

・・・・・なんて気休めに決まっているのだ!

・・・・・それが、内視鏡検査の1ヶ月ほど前の事でした。


仕事場の先輩アシスタントに、この内視鏡検査の話をしたら・・・・・

 「 ワシも病院で似た様な事があったのゥ・・・・ 」

この先輩アシスタントは、18歳の時に広島から東京に出てきてもう40年にもなるのに、いまだに
広島弁べったりで喋るという郷土愛の持ち主である。

 「 ワシが仰向けに寝た状態で看護婦がやってくれたんじゃがのゥ・・・・・おっ立って
   しも~てのゥ・・・・・ 」( 笑い )

 「 ・・・・・・・・・・ 」( 私は無言 )

 「 いかん、いかん・・・・・と思うんじゃが・・・・・ついついおっ立ってしも~て・・
   ・・・・・・いやァ~恥ずかしかったの~ォ! 」

 「 ・・・・・・・・・・ 」( 私は無言 )

 「 まあ・・・・・あの頃は若かったからのゥ・・・・・まだ20代で元気だったからのゥ・
   ・・・・・・今じゃったら立たんじゃろ~~がのゥ! 」( 笑い )

この先輩アシスタントは、盲腸の手術の時の例の「 毛剃り 」の話と勘違いしている様だ・・
・・・・・。


初めて紹介された病院へ来てから1ヶ月・・・・・・・

CTスキャナー( 腰部精密画像診断 )、MRI検査( 頭部磁気画像診断 )・・・・と続いて、いよ
いよ、内視鏡の検査を受ける日です・・・・・・

それにしても泌尿器科や腎臓内科に来る中年男性の多いこと・・・・!

一見すると病気には見えない血色の良い元気そうな人もいるし、見るからに弱っている感じの人
もいるのですが、その多くが働き盛りの中年男性です。( もちろん、女性の患者さんもいます )

みんな最初の診察の前に紙コップを持たされてトイレで採尿するのです。

何人も何人も・・・・・・ガッチリとした体格の男性たちが小さな紙コップを持ってトイレを出
入りする姿を見ていると・・・・・・

いったい世の中の成人男性のうち、どれほど多くの男性が膀胱や腎臓に障害をきたしているのだろ
うかと・・・・・・・・・陰鬱な気分になってきます。

さて、どれくらい待たされたのか・・・・・・・・・3時間以上は待たされたと思うのですが・・
・・・・・・やっと膀胱の検査が始まります・・・・・・・・・・

まず、上半身は下着のシャツ一枚になり、下半身はパンツも全部脱ぐように年増女性の看護師さん
から促されます。

一瞬ですが・・・・・・これは、あくまで一瞬ですが・・・・・・場末の古びた風俗店に遊びに来
た様な錯覚を感じますが・・・・・・1秒後には、検査室の冷たい緑色のソファや意味深な白いカー
テンが現実に引き戻します・・・・・・・・・

天井から下がった白いカーテンをめくると・・・椅子(?)があるのです・・・・・・・・・

カーテンの向こうから先ほどの年増の看護師さんから声がかかります・・・・・・・・・・

 「 そこへかけて下さい 」

私は、その椅子を見て全身が凍りつきます・・・・・・・・・

その椅子は産婦人科で使う・・・・・・あの椅子( 内診台 )だったのです・・・・・・!

両足を大きく開脚して座る・・・・・・・・あの椅子です!

 『 これ・・・・・・冗談だろ・・・・・・!? 』
 
 
 
 
         「 漫画家アシスタント 諦めま章 その32 」( 5月20日頃公開 ) へつづく・・・・


              ★前の記事へ→ 「漫画家アシスタント諦めま章 その30」へ戻る 】

 
 
 
 
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漫画家アシスタント 諦めま章 その30

2013年05月04日 22時33分24秒 | 漫画家アシスタント

 ( この写真は、私が行った戸田市にある大きな総合病院です。この建物は、病院の新館で、これ以外に旧館の
  古い建物が二つ三つ並んでいます。・・・・・《 2013年4月、撮影 》 )
 
 
  【 はじめての方は、どうぞ 「第1章 改訂版」 よりご覧ください。 】

 

                   その30


     《 漫画家アシスタントが・・・病院で血圧を上げる・・・!? 》


人間というものはイイ加減なもので・・・・・・・( 私だけがイイ加減なのかも知れませんが )
 
血尿にショックを受けて、ガンや死を想像した数日を過ぎてしまうと・・・・・・( 10日ほどで
血尿が止まると )・・・・・・もう他人事の様に気楽な気分になっていました。( 現在では、自
分の病気を忘れる事も )
 
 
2013年、2月18日の月曜日・・・・

JR埼京線の武蔵浦和駅近くの泌尿器科で診察を受けた時です・・・・・

エコー検査や血液検査でガンの兆候が見当たらなとはいえ、より精密な検査が必要だと医師に勧め
られたのです。( この時には、まだ不安な気持ちでした )

そこで、翌日、紹介された戸田市にある大きな病院へ出かけたわけです。

国内随一と言われる検査システムを誇り、世界的にも有名な腎臓外科医のいる大きな病院・・・・
などとは、ほど遠い地方都市には必ずあるそこそこの総合病院・・・・・・

よほど儲かっているのか、古い部分と増築、改築を続けている部分とが不規則に並んでいる・・・
・・・それぞれの建物に内科とか外科とか皮膚科とかが分散しているので、複雑きわまりなく、お
まけに古い建物の陰気さは、昭和レトロを感じさせる。

そこには、やはり、多くの中高年が平日からギッシリと各待合室を埋め尽くし、そこそこの医師の
5分の診察を待つために3時間も耐え忍ぶ日常的な風景が見られます。

20畳以上ある様な大きな待合室は、泌尿器科と腎臓内科の2科だけでも診察を待つ人々によって座
席がいっぱい、そこからこぼれて廊下に立ちん坊している患者さんもいるほどです。

患者さん( 中高年ボランティアみたいに見える )・・・・・・が詰め込まれた待合室には、大型の
液晶テレビで何か映しているのですが、音が小さいので意味がさっぱり分かりません。

その多くの患者さん( 30人以上 )が意味不明のテレビを何時間も見つめ続ける姿は、情けないと
いうよりも不気味ですらあります。
 
私の血圧は徐々に上がっていく・・・・・・・・そんな感じなのです。
 
 
さて、私の順番・・・・・・・・いよいよ診察です・・・・・・・・
 
採尿と採血は、待っている時間にやっているのですが・・・・・・これは、前日の診察でも同じ様
にやっている・・・・・・
 
 「 昨日やったので、必要ないです 」
 
なんて言えるわけもないので・・・・・・
 
とにかく、やっとエコー検査と診察・・・・・・このエコー検査も前日にやっているのですが・・
・・・・まったく同じ検査を二日も続けて受ける事のバカバカしさは、虚しい限りです・・・・・

さらに医師の診察ですが、これまた、昨日と同じ内容( 検査結果も診断も! )で・・・・・・・・

結局・・・・・・・・・・

 「 この次( 3週間後 )は、CT検査と膀胱の内視鏡検査、それから、念のためにMRI検査
   を受けて下さい 」

・・・・・次回も検査、検査、検査・・・・・・・・!

・・・・・というわけで・・・・お会計。

昨日のクリニックでは、7000円ほど( 社会保険で精算、実質は2万円以上 )の支払でしたが、まっ
たく同じ診察( 止血剤含む )と検査なのに、この病院では10000円( 社会保険で精算、実質は3万
円以上 )を超えてしまいました!

日本の医療というものが何処か狂っていると誰もが思っているのに変える事が出来ない・・・・・
これは、日本そのものが「患者」だからなのかもしれません。


さて、CT検査と膀胱内視鏡検査、さらにMRI検査・・・・・・・・

これは、予約がいっぱいで・・・・すぐには検査出来ないために、3週間も待たされる事になりまし
た。

このCT検査は、誰でも一度は経験しているのではないかと思いますが・・・・・・丸いドーム型の
検査機にスッポリと入ってリアルな輪切り状の断層画像を撮影するあれです。

MRI検査というのは、脳の血管を磁気によって精密画像診断するものです。私の様に腎臓にのう胞が
できる人の1割ほどの人が、合併症で脳動脈瘤ができてしまうために必要になる検査なのです。

CTやMRIついては、別に何も書くほどの事はないのですが・・・・・・・問題は、膀胱内視鏡検査
というやつです。
 
これについては・・・・・・恥を忍んで書かせていただきたいと思います・・・・・・・・・
 
血尿を出しているだけでも憂鬱なのに・・・・・・・・!
 
アレに内視鏡を突っ込まれるなんて・・・・・・・・・!
 
 
 
 
        「 漫画家アシスタント 諦めま章 その31 」( 5月10日頃公開 ) へつづく・・・・
 

             ★前の記事へ→ 「漫画家アシスタント諦めま章 その29」へ戻る 】

 
 
 
 

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