( ↑写真、これは、タイ北部チェンライにあるミャンマー国境公園です。画面の奥、雲のかかる山岳
景色一帯がミャンマーになります。手前の丘の上がタイ。そして、人物が立っている場所がトー
チカです。左手から中央奥に向かって伸びるのが塹壕になります。人物が立っている場所の下に
は、本来なら銃座が設けられているはずです。現在はこの場所は国境公園として観光施設になっ
ています・・・・・《 2022年、11月、撮影 》 )
( ↑写真、画面手前は全部が塹壕、右手にトーチカがあります。中央には、観光用のブランコ。その
先に簡単な木の柵がありますが、その向こうは全てミャンマーです。柵の手前に若いカップルの
観光客・・・・・《 2022年、11月、撮影 》 )
( ↑写真、4年ぶりの東京、羽田空港、丁度、広島サミットと重なって飛行機が遅延して到着、深夜の
ためにバスも電車もなくなり、タクシー乗り場は大混雑。乗れるまでに1時間以上待たされました
・・・・・《 2023年、5月、撮影 》 )
( ↑写真、宿泊した池袋の「スーパーホテル、ロハス」。ここは、大きめの浴場があって、一泊1万円
位の料金で充分にリラックスできました・・・・・《 2023年、5月、撮影 》 )
( ↑写真、ビジネスホテルは狭いです。4畳位の広さかも知れません。それにしても、日本に自宅がな
いのは淋しい限りです。ここから先生のお墓参りに行きました・・・・《 2023年、5月、撮影 》 )
( ↑写真、私はyoutubeの「エガちゃんねる」が好きで、江頭氏の好物、モスバーガーの照り焼きバー
ガーとコーヒーシェイク、ポテトがとても食べたかったのです。期待通り、最高でしたね! 涙が
出そう・・・・・《 2023年、5月、撮影 》 )
( ↑写真、バンコクのスワンナプーム空港。やたら広くて、いつも迷う。今回も迷ってしまい、危うく
乗り継ぎをミスしてバンコク市内に出てしまうところだった。とにかく、いつも時間がかかるし、
疲れる空港です。チェンマイ行きの国内線に乗り継ぐまでは、気が抜けません・・・・・《 2023年、5月、
撮影 》 )
( ↑写真、私が暮らす町の隣町ファーン、そこにある日本が大好きなタイ人のお兄ちゃんがやっている
店「HAME」。ハンバーガーが美味い。お店は、完全に傾いた危険なボロ屋だが、オシャレにまと
めている・・・・・《 2023年、8月、撮影 》 )
( ↑写真、お店の内部、かなり建物は傷み、建具も歪んでいる。クーラーがないので、暑い時には扇風
機で我慢する。ビーフバーガー1個240円。残念ながら、いつも客が全然いない・・・・・《 2023年、8月、
撮影 》 )
【 はじめての方は、どうぞ 「第1章 改訂版」 よりご覧ください。 】
その23
今年の6月頃から小説を書き始めました。
生まれて初めての小説ですので、あまり自慢できる代物ではありませんが‥‥‥
それでも、私のこの処女小説をちょっとのぞいてくれた方々からは、意外ともったいないほ
どの評価をいただき、こりゃ結構いけるかも‥‥‥と調子に乗っているところです。
ただ、全ての精力が小説へ注がれてしまい、こちらのブログの方がなんだかスカスカ状態に
なってしまいました。
本当に、何を書いて良いのやら‥‥‥
このブログを書き始めて20年近くになりますが‥‥‥‥こんなに記事の話題に詰まった事は
ありません。
そこで、今回は、この小説執筆の話をしたいと思います。
まず、2019年に新居がやっと完成して、あっちを修理、こっちを改築と落ち着かない日々を
送りましたが‥‥‥
最近やっと、心に余裕が出来たのか‥‥‥‥
『 毎日、2,3枚の原稿なら小説くらい書いてもイイかなぁ 』
‥‥という気まぐれから、毎日1ページ( 20×30文字 )で200枚書けば本1冊分になる‥‥‥
‥‥それなら、俺の様なゲーム馬鹿の適当ジジイでもやれそうだ。
‥‥ってなわけで、安直に書き始めたのです。
友人の童話作家、高校時代の恩師( 現在、某大学文学名誉教授 )、そして社会派作家氏、各
氏に作品の批評を頂きながら制作中です。
でもって、出来上がったらど~するのか‥‥‥‥
私にとって縁のある「 ヤングジャンプ 」へ持ち込むわけにもいかないし‥‥‥
ここは、やはり文芸誌への持ち込みかと思いきや‥‥‥‥
なんと、文学界は漫画界とは全然違う!
発行部数、実売部数、総売り上げ、全ての点で「 書籍 」は危機的状況にあるわけです。つま
り、持ち込み原稿なんて、いちいち読んでくれる編集部はない。
多くが、「 持ち込み、問い合わせ、不可 」。新人への対応が「 コストカット 」によって省
かれてる。
だけど、それじゃ‥‥‥どうやって、新人を育てるんだろう?
‥‥まぁ、そんなお家の事情はともかく‥‥‥
ここは、一発、でかい賞狙いでいきたいもの。( 欲だけは一人前 )
そこで、集英社( なんか縁がありそう )の「 小説すばる新人賞 」賞金200万円に挑もうと
‥‥‥‥まぁ、適当ジジイの最後の突撃を慣行しようと。
まさに、黒澤明の「 影武者 」の自滅的なクライマックスみたいな感じでしょうか。
‥‥よしッ!
それで、上等!
それで、本望!
なんだか、面白くなってきたじゃ~ないのッ!
来年の3月が締め切りなので、それまでには約200ページを完成させるつもりです。
で‥‥現在、実は‥‥‥‥
‥‥1
‥‥15‥‥
‥‥150枚以上、書き上げたのですが!
全部で300枚以上になりそうで‥‥‥‥来年は、これを200枚に整理するつもりです。
漫画を描いてた頃は、あんなに苦しかったのになぁ‥‥‥‥
嫌で、嫌で、たまらないほど逃げ出したかったのになぁ‥‥‥‥
なんで、なんだろなぁ‥‥‥‥
小説になると、こんなに気楽にどんどん文章が出て来る‥‥‥‥
も~わかんないッ!
俺は、来年から小説家だ!
俺は狂ってないぞ~!
大丈夫だ~ッ!
心配しないでね!
いや、ホントに!
( 注:小説の内容については、応募作品なのでまだ‥‥ひ・み・つ! )
「 漫画家アシスタント移住物語 こりゃタイ編 その24 」 へつづく・・・・
( 月一連載を目指していますが、無理だと思います )
★前の記事へ→ 「漫画家アシスタント移住物語 こりゃタイ編 その22」へ戻る 】
【 各章案内 】 「第1章 改訂版」 「第2章 改訂版」 「第3章 改訂版」
「第4章 その1」 「第5章 その1」 「第6章 その1」
「第7章 その1」 「第8章 その1」 「第9章 その1」
「諦めま章 その1」 「古い話で章 その1」
「もう終わりで章 その1」 「移住物語 こりゃタイ編 その1」
【 参考漫画作品 】
「雨のドモ五郎」
「死亡少年」
「親不孝通り・第40話 お父さん」
「龍馬さんと僕」
もともとは、漫画を狙っていたのですが、絵画化の壁は厚く挑戦できませんでした。
yesさんもこのブログを長いこと書いていて、筆力が上がったのだと思います。
ぜひ頑張って来年春に挑戦してください。
もしダメでも、このブログで5部作品として、みなの衆に公開してください。
それは、残念でしたが、随分と健闘されたんですね・・・・・でも、あと一歩
だったのかなぁ・・・・・
漫画の原作なんかどうだったでしょうか・・・・・原作の原稿(20×10)は小
さいし、原作料の基本は漫画家と同じ金額になるし、イイことずくめです。
漫画界も絵の上手な作家は沢山いるのですが・・・・・・なかなか、面白い
物語が少ないので大変なのです。
小説家くずれみたいな人で漫画原作をやっている人って結構いますよね。
私は、今はお気楽な隠居暮らしだし、漫画と違って小説は手間も道具も
必要ないし、何より要する時間が全然短い。
圧倒的に気が楽なのです・・・・・
私の場合、漫画を1ページ仕上げるのに10時間かかるとすると、小説400
字詰め原稿1枚なら1時間以内です。
体力、気力、経験、全てのバランスが良いんだと思います。
灰色ねずみさんの期待を裏切らないように頑張ります。
ちなみに、落選したらブログにアップするのも面白いかもですね。
それとも、「カクヨム」かなにかにアップして、物好きな出版社からのオファー
を待つみたいな手もあるかもですね。
期待にこたえられるように頑張ります!
今日は、励ましのコメントをわざわざ、ありがとうございました!
ジャンル替えしていますね割と多いケースだと
思いますイエス小池先生の新作を楽しみに
ワクワクしながら待ってま~す
羊の木 - Wikipedia
『羊の木』(ひつじのき)は、山上たつひこ原作、いがらしみきお作画の漫画。また、それを原作とした実写映画。 2018年2月3日公開 。主演は錦戸亮 。 全国213スクリーンで公開され 、2018年2月3、4日の初日2日間で興収1億2,914万7,000円、動員9万5,478人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)
山上 たつひこ(やまがみ たつひこ、本名:山上 竜彦(読み同じ) 、1947年12月13日 - )は、日本の漫画家・小説家。小説家としての名義は山上 龍彦(本名と読み同じ)ならびに秋津 国宏(あきつ くにひろ) 。
徳島県生まれ、大阪府育ち。現在は金沢市在住。大阪鉄道高校(現・大産大附属高校)卒業。代表作はディストピア漫画『光る風』、ギャグ漫画『がきデカ』『喜劇新思想大系』、漫画原 …
羊の木(1) | 山上たつひこ/いがらしみきお | 無料漫画 ...
ウェブ2017年9月14日 · コミックシーモアなら無料で試し読み!. 羊の木 1巻|ギャグ漫画の巨匠2人が奏でる「不安」「願望」そして「笑い」の先にある物語
羊の木 全5巻[完結]|山上たつひこ,いがらしみきお
wakatake-topics.com
羊の木のネタバレあらすじ:転
しかし、その写真に写った宮腰を見て、ある男が街を訪れます。その男はかつて宮腰に息子を殺され、仇をうちに来ていたのでした。男は宮腰を誘い出し、襲いかかりますが、宮腰の反撃により殺されてしまいます。一方、文が宮腰と付き合っていることを知った月末は、宮腰が元殺人犯だとうっかり口を滑らせてしまいます。文はこの後宮腰と会う約束をしていたのですが、怖くなって宮腰から逃げ出してしまいます。他方では別の受刑者、杉山勝志は宮腰が元殺人犯だと勘付き接触します。港で働いている杉山は、ボートで宮腰を沖合に連れて行き、ここでの生活が退屈だから2人で何か計画を練ろうと持ちかけます。しかし、港に戻った宮腰は宅配の車で杉山と港の人を轢き殺します。月末は、仕事を終え帰宅すると、家の前に宮腰が何事も無かったかのように立っていました。宮腰を家に入れ、2人でギターの練習をしていると、宮腰は「海を見に行こう」と言い出します。2人が海へ車を走らせていると、月末のケータイに文から電話がかかってきます。宮腰は月末からケータイを奪い、「今から岬に行くから君もおいでよ」と告げ電話を切ります。
羊の木の結末
岬に着くと、宮腰は「2人でここから飛び降りよう」と言い出します。島の伝説で、「のろろ」に人身御供を2人捧げると、どちらか一人が必ず死なずに戻れるという言い伝えがあり、宮腰はどちらが助かるか試そうと言うのです。もちろん断る月末でしたが、宮腰が1人岬から飛び降りようとします。それを止めようと月末が手を伸ばすと、宮腰に引っ張られ、2人とも海へ落下します。ちょうどその頃、文と警察が岬に到着します。警察が宮腰の車を調べると、2人の遺体が車内から出てきます。月末が海へ落ちた事に気付いた文は、岬から月末の名前を叫びます。しかし、浮かび上がったのは宮腰で、月末の姿はありません。その時、岬にある巨大な「のろろ」の像の頭がもげて転がり、水面の宮腰の上に落下。宮腰もろとも海の底へ沈んでいきます。突然の出来事と、月末の死に驚き悲しんでいる文でしたが、暫くすると月末が浮かび上がり、無事に救助されます。それから数日後、岬の海底からは「のろろ像」の頭がクレーンで引き上げられ、街に「のろろ像」があるいつもの生活が戻ります。しかし、その他の元受刑者は街に溶け込み、これからも暮らし続けるのでした。
「先生」ってのは恥ずかしいです‥‥‥‥小説がどうなるかもわからな
いので‥‥‥。
山上たつひこ先生も小説を書いてるんですか‥‥‥それは知りませんで
した。
年取ってから、小説ってのはイイんですよね‥‥‥‥なんか、昔の事を思
い出したりするんで、気分良く作業できるし、キーボードを叩く事で漢字
変換も楽だし。
とにかく、焦らず、止まらず、マイペース‥‥で書いています。
どうも、ありがとうございました。
>海坊主さん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山上たつひこ先生は、もう30年近く前から小説を書いてらしたんですね。
(全然知らなかった)
最近、偶然ですが映画「羊の木」を見ました。(実は、私が今書いている
小説でも先日、山上先生の事をほんのちょっと書いたのです)
人物の設定が山上先生らしくユニークなんですよね。(ブラックユーモア
がある!)
最初は面白そうだったんだけど、たいしたストーリー展開がないので、こり
ゃラストはカタストロフ(殺戮)で終わっちゃうかなぁ‥‥って思ったら、
やっぱりの展開でした。
小説では、きっと綿密に細かく練られていると思いますが、映画はラストだ
けちょっと残念でした。
私は山上先生の「喜劇新思想体系」がホントに好きなのですが‥‥‥‥あれ
なんかリアルタッチなアニメ映画にしたらスゴイと思いますけど‥‥‥‥な
るわけないな。
宇野重吉がたまたまテレビに出てきたので、ググったら、民芸の主催者で20台に赤として、1年投獄されていた。「宇野 重吉(うの じゅうきち、1914年〈大正3年〉9月27日 - 1988年〈昭和63年〉1月9日)は、日本の俳優、演出家、映画監督。本名:寺尾 信夫(てらお のぶお)。 宇野は第二次世界大戦前から戦後にかけて長く演劇界をリードしてきた名優の1人であり、滝沢修らと劇団民藝を創設した。飄々とした風貌と軽妙な演技」
73歳で肺がんで死んでいました。
一方、滝沢修は90歳半ばまで生きて、白血病でしんだようです。
リアリズムの演技を徹底的に追求した人物の一人で、その役作りと演技で「新劇の神様」と呼ばれた。『炎の人』ではゴッホのやつれた感じを出すために6キロも減量して役に挑んだエピソードがある。また、30代の頃には髪が薄くなっており、『新・平家物語』で後白河院を演じた際には、残った髪を剃って法皇の姿を演じていた。主演(平清盛役)の仲代達矢が実際に剃髪したのは、滝沢が剃髪していたことも影響している。
妻の文子は、外交官古谷重綱の娘で、古谷綱武、古谷綱正の妹である。
民藝の二本柱の滝沢と宇野は「剛の滝沢、柔の宇野」と称された。気さくで軽妙な性格の宇野に対して、滝沢は完璧主義・気難しい性格といわれたが、演劇に対する真摯な姿勢は山田五十鈴、米倉斉加年ら多くの俳優を育てている。また市村正親ら多くの俳優が滝沢の演技に影響を受け俳優を志した。
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宇野重吉氏といえば、好きな映画が沢山ありますね。素晴らしい役者さ
んでした。
社会派ドラマでよく刑事や弁護士、学校の先生なんかやってましたよね。
独特の喋り方でインテリで穏やかな人柄・・・ホントに良かったなぁ・・・・・
滝沢修氏は、いつも資本家や大学の先生とか、偉い人の役は彼がはまり
役でしたね。
ちなみに、ブルジョアってのは役として難しいらしくて、品格や豊かさを表現
するのは高度な感性が必要になるそうです。
ほとんどの役者さんだと、品がなかったり、胡散臭かったり、お人よしになっ
たり・・・・・なにか抜けちゃうんですよね。
その点、滝沢修氏の演技はスキがなかったですね。厳格で一徹、見識があ
って理性的、物静かだけど鋭さがあって、ただの金持ちじゃない「本物」を演
じ切る力がありましたね。