( ↑写真、チェンマイとチェンライの中間にある霊山チェンダオ、タイの神聖な山を望む喫茶店。山
の下部には大きな鍾乳洞があって、わざと無灯での冒険ができる暗闇コースもあり、観光客が沢山
やって来ます。そのふもとの喫茶店「チョンヨアン」はマスカットケーキが抜群に美味いお店です
・・・・・《 2024年、7月、撮影 》 )
( ↑写真、チェンマイの北メーテンにある観光スポット「デーンテワダー」の正門です。自然なジャン
グルを演出した公園で、入園料が350円と強気な設定です。350円だと露店のラーメン二杯分です・・
・・・《 2024年、7月、撮影 》 )
( ↑写真、デーンテワダー公園内部の人工池と人口滝です。大勢の人が記念撮影をしています。そこら
中にミスト装置があるので涼しいです・・・・・《 2024年、7月、撮影 》 )
( ↑写真、デーンテワダー内の花畑前のテラスです。この背後には竹林もあり、さらに多くの露店や
ショップが並び、多くの来客者が歩いています・・・・・《 2024年、7月、
撮影 》 )
( ↑写真、チェンマイのタイラーメン店「クティオクルワ・ハーロウ」です。オーナーは日本人ですが、
タイ人のお客さんに愛される味自慢のお店。トムヤムクンラーメンが人気です!・・・・《 2024年、7月、
撮影 》 )
( ↑写真、タイラーメン店の内部です。タイでは珍しく統一されたチョコレート色のテーブルや椅子が
白壁に似合っています。ラーメンとドリンク類、両方とも値段、質、量、全てに良心的でした・・・・
《 2024年、7月、撮影 》 )
( ↑写真、私が暮らす町にある「バンホイプー寺」の正門です。この日はある警察官の葬儀の日で、特
別にデコレーションされています・・・・《 2024年、7月、撮影 》 )
( ↑写真、タイ全土の警察署から、多くの花飾りが届いています。実は、殉職した警官は麻薬組織と
の銃撃戦で亡くなったため、国家を挙げて盛大に葬儀を行っているのです。テレビなどでも報道さ
れ、近隣から多くの参列者が来ます。ライフル銃で武装した警官が何人もいる辺りはタイらしいで
す・・・・《 2024年、7月、撮影 》 )
( ↑写真、手前の祭壇で焼香が行われ、奥にある棺の前に進みます。殉職によって、詳しくはわかり
ませんが三階級特進、ご遺族は生涯国家上級公務員資格を得るとか。葬儀には500人以上の警官が
参列し、8日間も続きます。実は、私のカミさんが殉職した警官のご両親とはご近所同士の付き合
いがあったため、連日式宴席のお手伝いに出かけていました・・・・《 2024年、7月、撮影 》 )
( ↑写真、この美しい電飾の台車は、棺桶を乗せる台車です。しかし、特別な葬儀という事で、この
派手な台車はお上の命令で急遽キャンセルになりました・・・・《 2024年、7月、撮影 》 )
( ↑写真、キャンセルになった台車の代わりに、このトラックの荷台に地味な台座を作り、告別式に
火葬場へ送る時に使われました。一般的な派手な台車ではなく、あえて地味な台座を使う所が警察
らしいのかもしれません。式には、警官だけでなく軍人も大勢参列しました。ちなみに、派手な台
車も葬列には参加して花を添えます、無駄な事はしません・・・・《 2024年、7月、撮影 》 )
【 はじめての方は、どうぞ 「第1章 改訂版」 よりご覧ください。 】
その28
いよいよ、来月( 8月 )には私の処女小説の「 一次選考結果 」が発表されます。
雑誌は9月号ですから、8月中旬に発売されると思いますが‥‥‥‥こちらでこの雑誌「 小説すば
る 」を手に入れるのは容易ではないので、どうしようかと考えています。
まさか、一次選考で落ちるとは想定したくないのですが、もし仮に落ちたら‥‥‥‥かなり落ち込
むと思いますが、小説の内容を大幅に変更してリトライするつもりで、今から準備をしています。
なんだか、発表の前に落選した時の準備を進めているってのも滑稽なんですけどね。
このリトライ用の原稿を準備できれば、後は漫画家アシスタント時代の経験を元にした短編をど
んどん書いていきたいと思っています。( この辺りの事は、前回の記事に記しましたが、その作
業も終盤にきています )
小説ですので、奇抜で奇想天外なストーリーや、派手な演出と超人的なキャラクターなど、ウケ
を狙った作術というのがあるのですが‥‥‥‥
私は、自分が体験した事や、出会った人間の事を表現するのに、空想的な展開を想定するのが苦
手で、どうしても実際にあった事を重要視したくなるわけです。
それが、ウケない要因になるとしても、どうしても書かずにはいられない心境になっちゃうんで
すね。
自分が書きたいものより、読者が求めるものを書く事が小説家の仕事なのですが‥‥‥‥どうも、
その辺がいたって未熟者なのです。
これは、漫画でも同じ様なミスを犯しているので、創作者としてはあまり良い事ではないかもし
れません。
自分で自分の殻( 限界 )を壊して、広い視点や深みを獲得する事、またそれを楽しく、気持ち
よく行うのがプロの生き様というものなのでしょう。
私は、いつもこれにつまづきます‥‥‥‥困ったもんです‥‥‥‥我ながらウンザリです。
ただ、不思議な事に小説ではこのつまづきが少なく、意外と楽しく進んでいます。
さて‥‥
私が暮らすチェンマイの田舎、メーアイという町の丘陵地帯ですが、いたって静かな場所で隠居
暮らしには丁度良い場所です。
毎日、自宅の自室に籠ってパソコンをいじったり( 小説書いたり、メールしたり )、Youtubeの
動画を楽しんだりして過ごしています。
家には、東京から一緒にタイへ来た母親( 96歳 )がほとんど寝たきりの状態で同居しています。
もう7年目になりました。
母は、ボンヤリと天井を見ながら、ヘルパーさんが時々床ずれ防止のための寝返りを介助する時
以外は、眠る様に休んでいます。
ちなみに、タイでの高齢者介護の状況は、私の家の様に自宅で介護する以外に老人ホーム( タイ
には800ヶ所あるそうです )などを利用する方法もあります。
一般に食費含めて月々10万円ほど(25000タイバーツ・ 2024年現在、排泄・食事・入浴等の介助
費用は別 )で入居できます。自宅でホームヘルパーさんに住み込みで介助をしてもらうと、4~8
万円( ヘルパーさんの食費、光熱費、住居費等は別 )ほどになります。
日本人の平均的な年金( 厚生年金等 )があれば、なんとか生活はできます。( あくまで、今のと
ころはギリギリなんとか )
経済的には、円安( 2024年現在 、1万円がたった2200バーツ )で大変なのですが‥‥‥‥それ
でも、上記の様な金額で介護サービスを受ける事ができます。
これが、3年前( コロナ前、1万円が3000バーツ! )だったら、3割分お得だったわけです!
‥‥‥‥かなり楽だったんです、3年前は!
物価高も、これに重なるので、年金生活者にとっては過酷な時代ですね‥‥いや、ホントに!
タイは、これから少しづつ涼しくなっていく季節です。
4月、5月の酷暑期を過ぎて、雨季に入り一雨ごとに涼しさが増していきます。
9月になれば、すっかり日本の「 秋 」の様な気候になります。私にとってはタイで最も過ごしや
すい、気持ちの良い季節なのですが‥‥‥‥
外へ出るのが嫌いな私は、毎日毎日、ずっと個室に引きこもっていますので、外の喧騒も気候も
何も関係ないのかも知れません。
さて、今日はこのブログの記事や写真の準備などで過ごし、明日は文章を仕上げてサイトにアッ
プする。そして、明後日からは小説の推敲に入りたいと思っています。
来月の選考結果発表が楽しみではありますが‥‥‥‥もし、落選したら‥‥‥‥
次回のブログはお休みしたいなぁ‥‥‥‥と。
ブログ記事を書いている元気なんてきっとない‥‥‥‥と。
絶対に無理‥‥‥‥
‥‥‥‥だよなぁ‥‥‥‥
ホント、どうなるんだか‥‥‥‥
「 漫画家アシスタント移住物語 こりゃタイ編 その29 」 へつづく・・・・
( 月一連載を目指していますが、無理だと思います )
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