『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

四季折々106   相模原北公園5

2013-07-19 16:43:56 | まち歩き

宝石箱をぶちまけたようなアジサイの花畑が続く。

Dsc04551
ヤキカヤエ。

Dsc04552
うつり白。

Dsc04553
花火。

Dsc04554
花火の群生。

Dsc04555
フラウ・オチョウ。

Dsc04556

山桜を囲むアジサイ。

「一重八重 グラデーションの 花の丘」 
Dsc04557

マチルデグッケス。

「酸性の 土壌に咲いた 青い花」 
Dsc04558
リベラ。

Dsc04559
舞孔雀。

Dsc04560
パミスピクティス。

ちょっとランキングにクリックを!

にほんブログ村 写真ブログ 東京風景写真へ


四季折々105  相模原北公園4

2013-07-18 14:56:21 | まち歩き

アジサイ園は広大で品種も多種多様。

アジサイの花言葉はたくさんある。

移り気、高慢、辛抱強い愛情、元気な女性、無情、冷淡、変節‥。両極端なイメージの花言葉が並んでいる。

ここのアジサイは見る人にどんなイメージを与えるのだろうか。

Dsc04543_2
エルスター。

Dsc04544_2
ホワイトダイアモンド。

Dsc04545_2
ストリーゴーザ。中国種は珍しい。

Dsc04546_2
ヒメアジサイ。エゾアジサイ系列。北海道系も珍しい。

Dsc04547_2
アジサイ友好のステージ。

アジサイを郷土の花にしている市町村が全国で60あるそうだ。

Dsc04548_2
ヤエカシワバアジサイ。アジサイ友好のステージを記念して植えられたもの。

Dsc04549_2

ブルーが美しい。
Dsc04550_2
白い額アジサイ。

ちょっとランキングにクリックを!

にほんブログ村 写真ブログ 東京風景写真へ


読書感想83    緑の影  白い鯨

2013-07-17 22:18:39 | 小説(海外)

 読書感想83    緑の影  白い鯨<o:p></o:p>



 

著者       レイ・ブラッドベリ<o:p></o:p>

 

生没年      1920年~2012<o:p></o:p>

 

出身地      アメリカ合衆国イリノイ州<o:p></o:p>

 

邦訳出版年    2007<o:p></o:p>

 

出版社      筑摩書房<o:p></o:p>

 

訳者       川本三郎<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

感想<o:p></o:p>

 

 本書は著者が1953年に半年ほどアイルランドに住んでいた時の体験をまとめたもの。アイリッシュものと呼ばれて既に発表された短編も少し手直しされて入っているそうだ。著者は映画監督のジョン・ヒューストンに映画「白鯨」の脚本の依頼を受けて、当時ヒューストンが住んでいたアイルランドに行って脚本を書いた。その時アイルランドの人々から受けたカルチャーショックや、ヒューストンやその周りのハリウッド的な奔放さに度肝を抜かれた日々が描かれている。

 アイルランドの人々については20世紀とは思えない振舞、自分の中の感動を何よりも大切にする姿勢、楽しいパブでのおしゃべり。例えば、こんなエピソードが満載だ。アイルランドに着いたそうそう、タクシーが途中で止まってしまい、運転手から自転車を渡され、乗って行けと言われる。IRAの活動で領主の館を焼くことを伝えに行くが、領主がいい人なので取りやめたと言うパブでの話。感動的な歌声を聴いて駆けっこを忘れてしまう人々。10年以上赤ちゃんの演技をし続ける乞食等々。

 ジョン・ヒューストンについてはこうだ。馬に乗ったり狩りをしたり、アメリカから友人を招いて友人の派手な結婚式を開いたり、著者もその遊びの中に引き入れられる。乗馬の練習をさせられたり、あくどい冗談のかもにされたり。 

 アイルランドの人々は信じられないくらい無邪気に生きている。ジョン・ヒューストンも心血を注いで映画作りに励んでいるというより、趣味や冗談で楽しく生きている。プロテスタント的な勤勉さとは異質な雰囲気がある。男らしいマッチョな男で危険な橋もあえて渡ろうとする。そんなジョン・ヒューストンに興味が湧いて、映画が見たくなる。やはり初めに「白鯨」が見たい。

ジョン・ヒューストン

ちょっとランキングにクリックを!

にほんブログ村 本ブログ 本・読書情報へ にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ