tomatoびより

思いつくままに書いたtomatoのだらだら日記です。

フェリー沈没

2014年04月19日 11時26分45秒 | 日記
韓国のフェリー沈没のニュースが毎日報道されていますが、本当に悲しい事故ですね。

目の前に船が沈んでいるのに、子供たちを助けることができない状況で、家族はどんな気持ちでいるのでしょう。

気の毒で、かわいそうでなりません。

この事故を見て思い出したのですが、私が高校生のとき、やはり修学旅行で船に乗ったことがあります。

フェリーではなく、もっと小型の船だったのですが、そのときは寒くて、生徒たちがみんな日の当たる右舷に行ってしまったので船が傾いたのか、船員さんが慌ててやってきて、半分の人は左舷に行くようにと言われました。

やむなく私たちは左舷に行って、寒いねと言いながら海を見ていたのを覚えています。

あのときは、船員さんの指示に従ったおかげで難を逃れました。

しかし、今度の韓国のフェリーの事故の場合、「今いる場所を動かないでください」という船内放送に大勢の客が従ってしまい、逃げ遅れたとか。

17,18歳の高校生だったら、この指示に従いますよね。

まだ自分で危険を判断するには若すぎますもの。

きっと助かると思っていたでしょうに。

救出された教頭先生が自殺したというニュースもありました。

逃げずに、懸命に救命具を配っていた若い女性乗組員が亡くなっていたというニュースもありました。

乗客を置いて逃げ出したという船長さんや、船長の代わりを務めていた若い三等航海士。

これから大変だろうなと思います。

あのフェリーは、日本で長く使っていた中古の船を改造したものだったのですね。

改造がいけなかったのですかね。

ちゃんと避難訓練をしていなかったのかなとも思いましたが、やはり何と言っていいかわからない、とてもやりきれない思いを感じる事故ですね。

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