ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

六月新橋演舞場 追善・襲名公演 千穐楽1

2012-07-01 00:23:17 | 歌舞伎―襲名披露
四の切のあと、拍手が鳴り止まず、そしてオールスタンディング。
舞台の作り変えもあるし、終演を告げるアナウンスも二度流れたし
カテコは無理でしょうと思っていたけれど
定式幕、下手からひょっこり宙乗りを終えた四代目猿之助さんが
姿を現しました。かつて、三代目猿之助さんの奮闘公演で経験したのと同様
「割れんばかりの拍手」を受けて
花道へ、そして定式幕の引かれた舞台中央へ。
その観客の想いを引き受けていました。

夜のヤマトタケルでは、カーテンコールに猿翁さん!

また、徐々にレポ書いていきますが
あっという間にすぐ、7月初日だなー。

7月初日も、もちろん?!昼夜参戦して参ります。

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4 コメント

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目に浮ぶようです (cocori)
2012-07-01 08:56:10
千秋楽に立ち会えるのは最高の喜びですね。
オールスタンディング
割れんばかりの拍手
応えて舞台中央の猿之助丈
目に浮ぶようです

夜のカーテンコールに猿翁さま
うらやましい限りです

7月公演もお伝えください

九州のファンより

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6月楽 (むすび)
2012-07-01 09:27:10
楽日は昼夜通しという方、結構いたようですね。
私の近くにいた、和服姿の年配の方も
「私は体力ないんで今日は夜だけだけど、友達が通しで下に数人来ているの」との話をされていました。(とはいえ、この方も今月だけで5回目の観劇とか!それもスゴイ)
本当に、景気悪いのか?という位、人も多いし、盛り上がってましたね。

で、四代目さん初「ヤマトタケル」ですが
初演に近い形にところどころ戻したとのこと、
確かに、「あれ?こんなせりふだったっけ?」
も多い様で、1995年版NHK放送バージョンが初の
私としては、違う作品を見ているようでした。
表現の仕方が特に違うなあと感じたのは
焼津の最後、「おもえば我らのさだめは火だ~」(ちょっとうろ覚え)のところ。
先代猿様は、おもいきり、張ってうたいあげていましたが
四代目さんは、うたいあげずに、哀しげでした。
自分の末路を予感するような感じで....。
これは右近さん、現月乃助さんにもなかった表現だなと。
で、帝の新中車さんですが、ちょっとガラガラのお声、初日からこんな感じだったのでしょうか?
少々お疲れ??。
団子ちゃん、よく通るお声でした。まっすぐに育ってほしいなあと、心から思います。(母心?)

久しぶりの月乃助さん、舞台栄えしますよね。
もったいないです。できるだけ本調子に戻られることを願って止みません。

七月も昼夜とも、また下旬での観劇です。
(夜は千秋楽!)
特にヤマトタケルには、芝居を観たことのない
甥っ子を連れていきます。彼がどういう反応をするかも、楽しみです。
また、ちがった意味の熱い夏になりそうですね。
長々と失礼しました。ではまた。
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博多座! (yaya)
2012-07-01 21:48:27
>cocoriさん

こんばんは!コメントありがとうございます。
来年6月博多座まで待ってて下さい~。
あるいは、東京よりは近い、松竹座いらっしゃいます?

7月はもう少し通うので(ほぼ3階ですが!)
レポしますね。
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楽観劇! (yaya)
2012-07-01 21:52:30
>むすびさん

こんばんは!コメントありがとうございます。
同じ劇空間を共有していたのですね。
中車さん、初日から張ってましたからねー。
なので、私は、心配していたより喉がもって良かったな~
と感じています。ハスキーなかすれ声くらいになっていたら
どうしよう~とか勝手に心配していたので。

團子ちゃんは、自分工夫してる感じです♪
ヤマトタケル、台詞ちょっと変わってるところありますね。
08年バージョンと比較しても。

亀ちゃん・・・じゃなくて四代目が
すでに「四代目猿之助」の狐忠信・タケルになっていてびっくりです。
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