ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

右近さんテレビ出演情報

2010-09-29 01:10:35 | 歌舞伎
番宣(笑)もあるのでしょうが、『Japanese Americans』の公式サイトより
このドラマの出演者が、クイズ番組に出演との告知あり。

10月2日(土) 18時30分~生放送
『オールスター感謝祭'10秋 超豪華!クイズ決定版』

【出演】草剛・仲間由紀恵・寺島咲・川島海荷・中尾明慶・市川右近

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出演者募集!!

2010-09-23 21:53:13 | その他の演劇
厚木シアタープロジェクト 新浄瑠璃 朝右衛門(仮題)
※9月25日応募締切

 ◆厚木市文化会館/文化情報館
 ◆こちらに8月31日にアップした記事


Arts Fusion in KANAGAWA Part 2
「リボンの騎士」~鷲尾高校演劇部奮闘記~

脚本・演出:横内謙介

 ◆扉座トップページへ


現代ぷろだくしょん「大地の詩」

 ◆現代ぷろだくしょん最新情報へ 

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都民劇場ラインナップ

2010-09-20 17:17:20 | 歌舞伎
…を見ますと、歌舞伎公演は

【2010年11月】
国性爺合戦:坂田藤十郎 市川團十郎 中村梅玉 ほか/国立劇場(大)
吉例顔見世大歌舞伎:芝翫 冨十郎 菊五郎 幸四郎 魁春 時蔵 菊之助ほか/新橋演舞場
【2010年12月】
仮名手本忠臣蔵:松本幸四郎 市川染五郎 中村福助 ほか/国立劇場(大)
【2010年12月】
十二月大歌舞伎:菊五郎 時蔵 松緑 菊之助/日生劇場
【2011年1月】
壽初春大歌舞伎/新橋演舞場
【2011年1月】
新春浅草歌舞伎/浅草公会堂
【2011年2月】
二月花形歌舞伎/ル・テアトル銀座
【2011年3月】
三月大歌舞伎/新橋演舞場

もちろん、これら以外の劇場でも歌舞伎はかかる予定ですが、
とりあえず、都民劇場扱い分…。ルテ銀でも歌舞伎やるんですね~!!

◆都民劇場ホームページ※その他の興味深い公演情報も!

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劇作家協会 秋の感謝祭報告 2

2010-09-19 18:58:51 | その他の演劇
2010年9月18日(土) 座・高円寺2

『劇作家協会 秋の感謝祭』~戯曲セミナー集中講座+戯曲朗読研究会~

主催:一般社団法人 日本劇作家協会
提携:座・高円寺/NPO法人劇場創造ネットワーク 後援:杉並区

平成22年度文化庁芸術団体人材育成支援事業

【1】13:00~14:30
  『舞台を体験するワークショップ』
   講師:横内謙介
   出演:鈴木里沙(扉座)
   スタッフ:田島幸(扉座)

 ◆別役実「舞台を遊ぶ」のコピーより

  >舞台空間というものは、限られた物理的空間であると同時に、客席の観客の
  >思いに支えられた心理的空間でもある。

  劇作をする方に、机上だけではなく、実際、舞台空間を体験してもらう。
  希望者は舞台上手から下手へと歩く実演。

 ◆別役実「コント教室」のコピーより

  >「舞台中に死体がひとつ」「舞台中央に爆弾がひとつ」という設定でコントを書いてみましょう。
   ※「財布」とか「靴」とかの日常的な落とし物だと「異物感」が弱いので、
    存在の根源に関わるような「死体」とか「爆弾」を提示

   まずは、地明かりの空(から)の舞台を見せ、舞台中央に死体があると脳内で想像。
   (劇作家さんたちも、戯曲を書きながら「脳内劇場」で再生されるとか?)
   次に、舞台中央だけにスポットを当て、そこに死体があると想像
   更に、客電も落とし、背景にブルーの照明を当て、舞台中央にスポット。
   なんとなく、波打ち際?海岸のイメージ。
   実際、死体役(!)を扉座の鈴木里沙さんにやってもらい、SEを入れ、幕を使い
   より具体的な「舞台」を創る。(里沙さんのブログ参照~。胸にはナイフ、顔には…!?)

   死体を無視して通り過ぎる、死体を見て多少反応するが、何もせずに通り過ぎる
   など、いくつかのパターンを希望者に演じてもらったあと
   何名かの聴講者が考えたストーリーを実際、舞台上で披露。
   死体を見つけて写メをしたり、死体にむかって「鈴木さん」と呼びかけたり!
   死体が、反応しない・する(!)のパターンとか。

   喜劇・コメディを書くというのは、勉強になるそうで、井上ひさしさんも、
   最初は浅草のフランス座(ストリップショーの合間のコント)の台本を書く事から始めたそうです。
   その頃は、渥美清さんなど、後の日本を代表する役者さんなどが出演。
   その間、幕の開け閉めや照明、道具の手伝いなどもして、これらの経験が
   後の舞台演出への基礎となられたとか。

 ◆熱海殺人事件の冒頭
   木村伝兵衛と熊田留吉の台詞。
   里沙さんが、木村伝兵衛、希望者が熊田留吉役を演じる。
   台詞だけの場合と、実際、BGMを入れたり幕を使ったり。
   
   横内さんは15歳のとき、この作品と出会い、衝撃を受け、演劇の道を志されたとのこと。

   後に、つかさんご自身が、この作品の解説本?攻略本!?を書かれたそうですが
   チャイコフスキーの「白鳥の湖」を使ったのは、ふだん、自分が
   「クラッシックを聴きながら、ブランデーでもあおっているイメージ」
   で見られたい(!?)との意図(ホンマかいな~・笑)だったり、
   幕開け、観客の度肝を抜くために、役者の台詞が聞こえないほどの大音響で
   音楽を流した―とか、横内さんのマニア解説もあり。
 
 ◆「バッドニュース」

   パターンA:部長と山田が雑談をしているところに、林が、島崎の書き置きを持ってくる。
   パターンB:殿様と家来三太夫が花見をしているところに、
          家来が、島崎秀正氏(うじ)の裏切りを注進に来る。
  
   部長と殿様は里沙さん。その他の役を客席で聴講の希望者が演じる。
   パターンAは、90年代以降に注目を浴びたらしい、「静かな演劇」のやり方で。
   パターンBは、私(たち?)には、御馴染みの、商業演劇調というかスーパー歌舞伎調というか。
   
   パターンAでは、雑談する部長と山田は、机を挟んでリアルに向かいあっている。
   山田は観客に背を向けている。
   バターンBでは、殿様と三太夫は客席に向かってハの字に対座。歌舞伎調でもありますね。
   それぞれの台詞をお互いに向かってでなく、観客に向かって喋る感じ。

   もちろん、私が馴染んでいるのは、パターンBの世界で、裏切られた殿様の台詞ラスト
   「なんたることじゃ、なんたることじゃ、なんたることじゃ!」を聴いた瞬間、
   猿之助さんの声で脳内変換。横内さんも、この繰り返しは、猿之助さんに教わったとのことで
   「1回じゃ手(拍手)が来ないんだよ~!」と教えられたのだそう。
   
   「なんたることじゃ~」のあと、横内さん、「松平!」と、大向こう(笑)かけてましたけど。
   これも、観客が舞台の目撃者のみである(?)タイプAと、観客参加型というか
   舞台・客席一体型というか―拍手や大向うが入れる余地―を、より分かりやすく感じさせるための
   一助だったのかもしれません。(いや、単にかけたかっただけかもしれませんが・笑)

   なかなか、私の拙い表現力では伝わりにくいかと思いますが、このような感じで
   実際舞台を使っての、ワークショップが、一部では行われました。

   ところどころ出てくる横内語録も、いち演劇ファンとしては、とても面白かったです。 
  
【2】15:00~17:00
  『つかこうへい その人と仕事を語り合う』
   プロデュース:横内謙介 マキノノゾミ
   パネラー:いのうえひでのり 平栗あつみ 平田満 マキノノゾミ 横内謙介
   リーディング出演:武田義晴 三浦佑介 木下智恵(北区つかこうへい劇団)
 
   私は、つかさんのお芝居、全然観ていないし(それでも、熱海殺人事件や蒲田行進曲など
   戯曲の名前は知ってます・・・という普遍的な浸透力!)、
   つかさんに影響されたのであろう世代の演出家さんや脚本家さんのお芝居も観ていないので、
   具体的なことは、まったく分からなかったのですが、何故か、置いてけぼり感はなく、
   もう、横内さん、いのうえさん、マキノさんの「つかマニア」「つかオタク」っぷりが、楽しくて
   聞いていて全然飽きない。「熱海殺人事件」にしても、何年度版は、ああだった、こうだったと
   色々あるみたいで。
   横内さんは、「六代目の鏡獅子は~」と薀蓄言う歌舞伎ファンを例に
   つかさんの、お芝居の薀蓄語る、ご自分たちを、なぞらえてました(笑)
   しかし、横内さんと、いのうえさんが、こういう部分でディープに
   共通項があるとは知らなかったし、劇団☆新感線が、元々は、つかさんのお芝居のコピーをしたい!
   というところから始まり、当時、みんな
   帰省する際、新幹線を使っている人が多かったから、劇団の名前も「しんかんせん」にした、
   って初耳でした。(コア新感線ファンの方には、御馴染みなお話なのかもしれませんが)

   もう、とにかく、ファン・オタクorマニアとしての側からの
   横内さん、マキノさん、いのうえさんの、つかさんらぶ
   つかさん大リスペクト!!的な発言と、
   実際、つかさんの演出・薫陶を受け舞台に出ていた、平田さんと平栗さんの
   発言時のスタンスの違い、みたいな部分も印象的でした。
   
   ※そうそう、想い出した!横内さん、つかさんのこと「火の鳥を落とす勢い」とか
    言ってらして、たぶん、「飛ぶ鳥を落とす勢い」の言い間違いだとは思われるけど
    深層心理として、もう、横内さんにとって、つかさんは単なる「鳥」じゃ物足りなくて
    「火の鳥」になってしまったのかもしれませんね~
   ※想い出した、2.ところどころ、リーディングがあったのでした。
    作品は、「熱海殺人事件」「飛龍伝」「蒲田行進曲」の一説です。
    チョイスされたのは、マキノさんとのこと。
   ※いのうえさん、つかさんの演出とともに、音響?音効さんのことも素晴らしいと
    仰ってました。新感線も、音効、笑っちゃうくらい(←褒めてる)がっつり来ますが
    もしや、そんなあたりも影響受けてるのでしょうか??  
   
【3】17:30~19:30
  ケラリーノ・サンドロヴィッチ プロデュース『劇作家大放談会』
   パネラー:青木豪 秋堀雅秋(THE SHAMPOO HAT)倉持裕(ペンギンプルペイルパイルズ)
         ケラリーノ・サンドロヴィッチ 徳永京子 長塚圭史(阿佐ヶ谷スパイダーズ)
  
   しょせん、私は大歌舞伎(グランドKABUKI!)・グランドミュージカルファン(笑)
  小劇系とか分からない世界です。
  友人から、こんなイベントあるよ~と連絡を受け、日本劇作家協会のHPで概要見た時、
  ケラリーノ・サンドロヴィッチさんのこと、日本在住の外国人演出家か何方か?とか、
  一瞬思ったくらいですから。しかし、ありそうでありえない、怪しい名前の音感から、
  まてよ?と検索。メチャクチャ日本人の方でした。

  劇団運営、劇作、ポリシーとビジネス、いろいろと大変な部分もありそうだけど、
  やりたいことをやっている、という点では、幸福な方々かもしれません。 
  自分が楽しんで面白くなければ、やっぱり他人を楽しませるって出来ないと思うし。

  芝居オタク(?)な友人に、多少解説してもらったりしつつ、とても、楽しめた1日でした。


劇作家協会 秋の感謝祭報告 1

2010-09-19 00:12:18 | その他の演劇
   大好きなロクシタンのハンドクリームと、癒しのオレンジの香りのキャンドルRさん、ありがとう


2010年9月18日(土) 座・高円寺2

『劇作家協会 秋の感謝祭』~戯曲セミナー集中講座+戯曲朗読研究会~

主催:一般社団法人 日本劇作家協会
提携:座・高円寺/NPO法人劇場創造ネットワーク 後援:杉並区

平成22年度文化庁芸術団体人材育成支援事業

【1】13:00~14:30
  『舞台を体験するワークショップ』
   講師:横内謙介
   出演:鈴木里沙(扉座)
   スタッフ:田島幸(扉座)
【2】15:00~17:00
  『つかこうへい その人と仕事を語り合う』
   プロデュース:横内謙介 マキノノゾミ
   パネラー:いのうえひでのり 平栗あつみ 平田満 マキノノゾミ 横内謙介
   リーディング出演:武田義晴 三浦佑介 木下智恵(北区つかこうへい劇団)
【3】17:30~19:30
  ケラリーノ・サンドロヴィッチ プロデュース『劇作家大放談会』
   パネラー:青木豪 秋堀雅秋(THE SHAMPOO HAT)倉持裕(ペンギンプルペイルパイルズ)
         ケラリーノ・サンドロヴィッチ 徳永京子 長塚圭史(阿佐ヶ谷スパイダーズ)


情報通の友人から、こんな催しものあるよ~!と連絡を受け、
1イベント、1000円、3つ通しだと2000円!!という、超良心価格が魅力的だったので(そこ?)
明治座・演舞場系=正調(笑)商業演劇客の私としては、
横内さんと、いのうえさんのお名前しか正直存じ上げなかったのですが、参加
※杉並区民の方には割引あり。【2】のみ参加の友人@区民は、1000円のところ、900円で。
   
基本的に、協会が開いている「劇作家協会戯曲セミナー」の受講生のための講座の一環であり、
特に【1】の横内さんのワークショップはセミナー色が強く
(一般の参加者も十分楽しめましたが)
劇作家・演出家としてだけでなく、“講義する”横内さんの姿を拝見出来たのもの新鮮でした。
殆ど、おもだか関係でのお姿しか知らなかったので、パルコや演舞場の初日のロビーで
少しクールな感じで佇んでいらっしゃる印象だったのですが
けれど、ここのところ、おもだか以外の横内さんの作品を観劇したり、
エッセイ的な著書を拝読して(そして、扉座HPでのダイアリーなど
ちょっと(いや、だいぶ?)イメージに変動が(笑)

そして、今日、溌剌と喋り倒す(講義・解説・演出する)横内さんを拝見し
意外な(勝手に「意外」ですみません~。なにか、デスクに向かってコツコツ執筆、な
イメージだったので)
バイタリティと、エネルギーを感じました。

さて、それはともかく、本題です。

【1】参加者の資料として、
別役実さんの「舞台を遊ぶ」「コント教室」という著書の中から抜粋された文章、
つかさんの「熱海殺人事件」のオープングのごく一部の台詞
「バッドニュース」というテーマの寸劇で、
「静かな演劇」~と横内さんは表現―のパターンと
「商業演劇」風?(明治座や演舞場でかかるような!・笑)大仰なパターンが用意され、
それらの文章や台詞のコピーが、客席の聴講者全員に配られました。

いきなりですが、睡魔に負け本日はこれぎり

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映画「大地の詩」ボランティアエキストラ募集

2010-09-16 00:22:18 | 市川笑也
「筆子その愛~天使のピアノ~」に続く、
山田監督の次回作、「大地の詩」(仮題)で、
エキストラ出演者の募集をしています。

詳細は、現代ぷろだくしょん「大地の詩」公式サイト:最新情報

◆「筆子その愛」のトップページに、ダイジェストMOVIEがアップされてます。

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大阪新歌舞伎座 柿葺落興行 松竹花形歌舞伎 観劇記2

2010-09-15 20:50:34 | 歌舞伎
大阪新歌舞伎座 柿葺落興行 松竹花形歌舞伎
 市川猿之助総監修「二十一世紀歌舞伎組公演」

~遠征第二弾(はプチ)~

2010年9月11日(土)Bプロ

大阪入りが午後だったのと、所用のため
『連獅子』のみ拝見


前シテは、元々、とても良かったのですが、
より、イキもあって完成度の高い舞台となっていました。
動的な所作の中にも、何かひとつ、芯の通った品格のようなものがあり、
また静的な動きの中でも、内面的感情―狂言師が描くところの親子のドラマ―
が深く伝わってくる。

いかにも見せ場的な部分以上に、親獅子が戻ってこない子獅子を心配し
√水に映れる面影を
と覗きこむあたり、とっても好きです。猿弥さん、表情に憂いがあるんですよね~意外と。
“意外”というのは、一見、猿之助さん同様、猿弥さんのお芝居って「陽」に見えるけれど
実は「陰り」や「憂い」がある(と私は感じる)から。
(なので、以前、中座のワークショップか造形大で観た
猿弥さんの道行の忠信のデモンストレーション、猿之助さんを彷彿させる味わいがあり、
非常に良かったです。)

実際の演者も、ほとんどの場合、子獅子よりキャリアのある役者さん―
年長者と若手、もしくは、実の親子・伯父甥など、親族で演じられることも多いですから
リアルな意味でも、仔獅子を気遣う姿と重なって、何方が演じてもシミジミしてしまう場面です。
素の猿弥さんと弘太郎くんでは、親子というより兄弟と云ったところですが、
舞台上では、ちゃんと「親獅子」と「子獅子」になっているのも、ある意味凄い!!

蝶の狂いのところで、何故か毎回笑いが起きるのが、ちょっと残念…
見慣れないと、やっぱり差し金ってヘンかしらん。

後シテも、花道にいる子獅子と、舞台センターにいる親獅子との所作や
二畳台に上がるタイミングとか、ぴったりになってきたけれど、
毛振り終盤のところで、やはり、だんだんと子獅子は、上半身がブレてしまうのが、ちと残念。

ただ、ラスト、毛振りが揃わないのは、あえて、合わせないやり方だそうで、
笛が入ったところで子獅子、ガンガン振る!いき方。
親獅子はテンポキープ。
個人的な観劇体験では、中村屋さんや、猿之助さんと亀治郎さんの連獅子などは
親子の毛振りが揃っていて、その揃い具合のダイナミックさを楽しんだような記憶が
あるのだけど、友人によると、子獅子らしい活発・快活さの表現のために
子獅子の方が高速回し(笑)の、やり方もあるようですよ~との事でした。

いずれにしても、Bプロは、親獅子・子獅子とも、その後、黒塚が待ってます。
まさしく、獅子奮迅の活躍です!!

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大阪新歌舞伎座近辺のリアルホテル情報

2010-09-15 20:32:01 | 歌舞伎
ダイワロイネットホテル大阪上本町

今回利用したのは、ダイワロイネットホテル大阪上本町。
今年7月オープンとのことで、新しく綺麗。ネット予約利用で宿泊料もお得。
シングルでもベッド幅が広く快適でした。
女性はチェックイン時、上記のようなアメニティがチョイス出来ます。


For Leaves Inn 上本町

友人が利用した超格安ホテルです。
こちらも、2010年7月10日オープンと新しいホテル。
寝に帰るだけなら十分とのことでした。
超リーズナブルな代わりに、アメニティグッズ(歯ブラシ・タオル・石鹸類etc)は有料。
寝巻、浴衣類の準備はないとのことです。
お財布にも環境にも優しい、エコノミー&エコロジーですね
詳しくはホテルのHPをご確認下さい。

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「シラノ・ド・ベルジュラック」再演 市川右近

2010-09-13 22:21:14 | その他の演劇
右近さん主演の「シラノ・ド・ベルジュラック」再演情報。
再演と言っても、前回は青山の円形劇場だったので、
また、栗田さんの演出も変わってくる事でしょう!楽しみ。
猿弥さんの名前がないのが、ちょっと残念ですが。

【公演日程】20111年2月4日(金)19時、5日(土)13時、6日(日)13時
【会場】サンシャイン劇場【料金】S席7000円 A席3500円
【チケット発売】2010年12月18日(土)~
 ◆チケットホン松竹 0570-000-489(ナビダイヤル)
  03-6745-0333(東京)06-6530-0333(大阪)受付時間:10:00~18:00
 ◆サンシャイン劇場窓口 10:30~18:00 (12月18日のみ 10:00~18:00)
 ◆イープラス (パソコン・携帯)
 ◆ローソンチケット 0570-084-003 (Lコード:32244) 0570-000-407 (10:00~20:00)
 ◆チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:407-528)

【作】エドモン・ロスタン
【翻訳】辰野隆 鈴木信太郎
【演出】栗田芳宏
【音楽】宮川彬良
【企画・台本】笹部博司
【出演】市川右近 安寿ミラ 深沢敦 小林十市 駒田一 栗田芳宏 石橋正次

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長沼静きもの学院のCMに段治郎さん、春猿さん!!

2010-09-13 18:22:36 | 歌舞伎
『長沼静きもの学院』のCMに、
市川段治郎さん、市川春猿さん、ご出演との情報をファンの方から頂きました。

ホームページでも、CM本編、CMメイキングの動画を見ることが出来ます。
長沼静きもの学院広報ご担当者様よりテレビCMページへの
ダイレクトリンクのご了解を頂きましたので、ご紹介させて頂きますね。
メイキングまで拝見出来るのは、とても興味深いです!!

◆長沼静きもの学院 トップページはこちら

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大阪新歌舞伎座 柿葺落興行 松竹花形歌舞伎 観劇記1

2010-09-06 22:23:53 | 歌舞伎
大阪新歌舞伎座 柿葺落興行 松竹花形歌舞伎
 市川猿之助総監修「二十一世紀歌舞伎組公演」

~遠征第一弾~
2010年9月3日(金)Bプロ、9月4日(土)昼:Aプロ

雑感的簡易報告 

ビルの中の劇場、というのは時代の流れで致し方ないのでしょうが、
それでも、まだ新しい木材の香りが、遠い記憶と相まって
(たぶん、初めて「所作板」を嗅いだ?記憶、とか)
新開場の日なのに、なにか、懐かしい感覚にも襲われたり。

『太閤三番叟』
紅白幕の前で腰元の会話がありますが、幕が上がると、
正面に長唄鳴物さんたちが並び、下手から、いの一番の出が、笑也さんの北の政所です。
今回、この三番叟と口上だけの短い出番ですが、風格さえ感じる良い姿です。
春猿さんの松の丸も品の良さの中に華やかさもあり。
所作の細かい記憶は、もうあまりないのですが、
横浜座で笑也さんが勤められた時との大きな違いは、笑三郎さんの淀の方
段治郎さんの秀吉に、絡みの立ち回りがついていることでしょうか。
まあ、横浜座の時は、能舞台でしたから…
緋の狩衣を見ると、想いはそちらに飛んでしまいました。
祝祭性と儀式性を備えた、開幕に相応しい舞台でした。

『口上』は、初日、二日目昼とも、なぜか、みな、結構噛んでました(汗)
やはり、他所の幹部さんに比べて、口上の機会が少ないからかな~なんて、
多少、切なくなったりしました。猿之助さんの不在も。
でも、きっと、この数日のうちにこなれて行くでしょう。
いえ、ヘンにこなれることなく、千秋楽まで、初々しいのもいいかな?
内容は、未見の方のために内緒(笑)
是非、劇場へ駆けつけてお聴き下さい!!

個人的にとても期待していた『連獅子』は、
初日、やや課題あり(失礼!)でした。前シテは良かったけれど、後シテが全然揃わない。
仔獅子の弘太郎くん、親獅子の猿弥さんと合わないだけでなく、
音と合ってない~。どんどん一人で走ってしまっていた。
毛振りも、終盤、もう、肩と首で振っている感じで…余裕なかったのか
緊張していたのか…猿弥さんが止めてもしばらく廻してましたね。
一ヶ月の間に、呼吸も合っていくのだとは思いますけど。

しかし、1日二回、連獅子踊る二人、ある程度体力温存しつつも、頑張って欲しいです。
裏猿弥奮闘公演、と名付けてますが(笑)
1日二回連獅子踊るというのに、Bプロは連獅子のあと黒塚の強力。倒れないで下さいね。

『黒塚』
若手だけで構成される黒塚。猿之助さんの黒塚を観て、こうして継承過程の黒塚を観れる、
というのは、ある意味、とても興味深いものかもしれません。
(大先輩の方だと、猿翁さんの黒塚もご覧になっているのですよね~)
演舞場の時より、すんなりと舞台を楽しむことが出来ました。
曲も本当に綺麗ですよね。外はとんでもない酷暑なのに、秋の涼やかな気配を感じました。

『吉野山』
藤太との絡みは短縮バージョン。右近さんの忠信、笑三郎さんの静御前で手堅い舞台です。
明るい舞台なので、寿猿さんはじめ、後見さんの仕事もとくと拝見。
こうして色々なことが受け継がれていくのだな~という想い。
(「亀治郎の会」も『吉野山』出たので)
花道のすっぽんの切穴がメチャクチャ大きいな~とか、忠信の出の前に、
妙なところに目が吸い付いていた(?)私でした。
(いや、この、出端凄い、好きなので…。猿之助忠信の陰りや異形の香り漂うあの出の記憶…)

初日は、かなりの数の報道陣来場。カテコには猿之助さん登場!!

なんか、まとまりない文章ですみません~。

◇時間割◇
【Aプロ】
太閤三番叟:11時~11時25分
~休憩 20分~
口上:11時45分~12時00分
~休憩 30分~
連獅子:12時30分~1時25分
~休憩 25分~
吉野山:1時50分~2時50分

【Bプロ】
太閤三番叟:4時~4時25分
~休憩 20分~
口上:4時45分~5時
~休憩 20分~
連獅子:5時20分~6時15分
~休憩 30分~
黒塚:6時45分~8時

◇追記◇
杵屋利光さん、田中傳次郎さんのご出演も嬉しいです。

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劇作家協会 秋の感謝祭

2010-09-05 02:03:01 | 歌舞伎
2010年9月18日(土) 座・高円寺2

<プログラム>

◆13:00~14:00
  1)『舞台を体験するワークショップ』 講師:横内謙介
◆15:00~17:00
  2)『つかこうへい その人と仕事を語り合う』
   プロデュース:横内謙介 マキノノゾミ
   パネラー予定:いのうえひでのり、平栗あつみ、平田満、マキノノゾミ、横内謙介
   リーディング出演予定:北区つかこうへい劇団
◆17:30~19:30
  3)『ケラリーノ・サンドロヴィッチがプロデュースする劇作家シンポジウム(仮題)』   
    プロデュース:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
    パネラー予定者:青木豪
               赤堀雅秋(THE SHAMPOO HAT)
               倉持裕(ペンギンプルペイルパイルズ)
               ケラリーノ・サンドロヴィッチ
               徳永京子
               長塚圭史(阿佐ヶ谷スパイダース) 


<参加費>

1)3プログラム通し券¥2,000
2)1プログラムのみ参加は各¥1,000
3)杉並区在住の方は1割引き(住所の確認できるものを持参)

<予約>
予約、その他詳細、懇親会については、日本劇作家協会HPへ。

※講座内容やメンバーの変更の可能性がある場合に備えて、必ずHPもご確認下さい。

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