次の総理は誰だ! ねじれ政局を読む
【第3部】
近藤真史氏講演より 22年8月3日講演
近藤真史氏 略歴
現・産経新聞・大阪本社総合編集局・部長
京都大学「高坂正堯ゼミ」卒業 産経新聞入社
東京政治部・首相官邸キャップ・小澤一郎番、など歴任
現職
9月に「民主党代表選挙」が行われ
そこで新しい「総理」も決まるわけ訳ですが
「国会議員」の問題についても「新しく参議院」に
当選した議員の歳費を「日割り計算」で「自主返納」する
程度は決めても、それ以上を「現・民主党政権」は
する気持ちはないでしょう。
「議員の既得権利」を触って、多くの議員の反発を
買いたくない気持ちが「菅総理」や「政府首脳」には
あるからです
「衆議院議員」は解散があるのに「参議院議員」はないとか
様々な理屈をつけて、結局は何もしないでしょう
「歳費」ひとつ削れない「民主党政権」を国民は知るべきでしょう
さて、9月の「民主党代表選挙」の後に「菅さん」であれ
「小澤さん」であれ誰が総理になろうと「臨時国会」が始まります
そして、その国会で「何かが決まり」「何かが進展」し
国会が上手く機能する事は全く期待できません
その状態のままで、年を越しますと来年は「10年に一度」の
「国政調査」が行われる年です
その「国政調査」の結果「1票」の格差問題や「比例選挙」の
「選挙改革問題」が大きな話題と争点になるでしょう。
しかし「選挙制度改正問題」の根幹である「比例180人」を
減らす事に「公明党」や「社民党」「共産党」などの
「少数政党」は「大反対」するでしょう。
少数政党の「数」を必要とする「民主党政府」は
立ち往生する事は今から予測できるのです
すると「財政立て直し」の為の「消費税」も出来ず
「国民」との約束である「議員定数削減」も出来ず
「菅内閣」は何も出来ない政府となるのです。
でも「前原大臣や野田大臣・蓮舫大臣」などは「菅続投」を支持しています
その理由は大きく「2つ」ですね
一つ目は「菅さん」の代わりがいないからです
仕方なく「菅総理」支持なのです。
もう一つの理由は「鳩山さん」が「8ヶ月」で退陣し
次の「菅総理」が「6ヶ月」で辞めれば「国際的」にも
信用がなくなり、又、自民党の「短命政権交代」に
「国民に信を問へ」と声高らかに「叫んでいた民主党」なので
「解散総選挙」の世論の沸騰が怖いのです
そんな簡単な二つの理由が「菅総理」支持の原点でしょう
情けないですね
さて一方では「小澤一郎氏」への「期待」が「民主党内」で
大きくなっています
「6月」に辞めたばかりの「小澤氏」に「代表選出馬」を
促すのは、これも酷い「国民不在」の話ですが、逆にいえば
それが「小澤氏」の凄いところでもあるのです。
最近も「小澤氏」情報を小澤氏周辺から探りますと
「体調」も良く「菅総理」より「暫くおとなしくしていて下さい」と
言われましたが、あれから「2ヶ月」もおとなしくしてから
「もう、いいだろう!」との側近の声もあるのです。
5月末の「鳩山辞任」のとき「小澤氏周辺」では、当時全く
「行き詰った鳩山総理」に引導を渡し、自身(小澤氏)も
一緒に辞めて「鳩山総理」の対面を保ったとの自負もあり
鳩山氏退陣の犠牲者の気持ちもあるといわれているようです
小澤氏の選択は「3つ」ほどあります
続きは 第4部で投稿予定です
安田紘一郎雑記帳
「蓮舫議員」をはじめとする作業チームの
仕分け作業が始まるそうですが、期待していますか?
大切な「宇宙開発予算」や「科学開発予算」などを削減し
恥をかいた前回の仕分けの後、あらゆる方面の講演などで
次の仕分けは
【「国会議員の定数」と「歳費」を徹底的に行います】と
語って約束した「作業議員」はどうなりましたか
今度の仕分けには「「国会議員」に関する削減は一切ない様で
そんなに”でまかせ”の「ウソ」を簡単にいえる、
凄い女性や男性の集団なのですね、仕分けチームは・・
【第3部】
近藤真史氏講演より 22年8月3日講演
近藤真史氏 略歴
現・産経新聞・大阪本社総合編集局・部長
京都大学「高坂正堯ゼミ」卒業 産経新聞入社
東京政治部・首相官邸キャップ・小澤一郎番、など歴任
現職
9月に「民主党代表選挙」が行われ
そこで新しい「総理」も決まるわけ訳ですが
「国会議員」の問題についても「新しく参議院」に
当選した議員の歳費を「日割り計算」で「自主返納」する
程度は決めても、それ以上を「現・民主党政権」は
する気持ちはないでしょう。
「議員の既得権利」を触って、多くの議員の反発を
買いたくない気持ちが「菅総理」や「政府首脳」には
あるからです
「衆議院議員」は解散があるのに「参議院議員」はないとか
様々な理屈をつけて、結局は何もしないでしょう
「歳費」ひとつ削れない「民主党政権」を国民は知るべきでしょう
さて、9月の「民主党代表選挙」の後に「菅さん」であれ
「小澤さん」であれ誰が総理になろうと「臨時国会」が始まります
そして、その国会で「何かが決まり」「何かが進展」し
国会が上手く機能する事は全く期待できません
その状態のままで、年を越しますと来年は「10年に一度」の
「国政調査」が行われる年です
その「国政調査」の結果「1票」の格差問題や「比例選挙」の
「選挙改革問題」が大きな話題と争点になるでしょう。
しかし「選挙制度改正問題」の根幹である「比例180人」を
減らす事に「公明党」や「社民党」「共産党」などの
「少数政党」は「大反対」するでしょう。
少数政党の「数」を必要とする「民主党政府」は
立ち往生する事は今から予測できるのです
すると「財政立て直し」の為の「消費税」も出来ず
「国民」との約束である「議員定数削減」も出来ず
「菅内閣」は何も出来ない政府となるのです。
でも「前原大臣や野田大臣・蓮舫大臣」などは「菅続投」を支持しています
その理由は大きく「2つ」ですね
一つ目は「菅さん」の代わりがいないからです
仕方なく「菅総理」支持なのです。
もう一つの理由は「鳩山さん」が「8ヶ月」で退陣し
次の「菅総理」が「6ヶ月」で辞めれば「国際的」にも
信用がなくなり、又、自民党の「短命政権交代」に
「国民に信を問へ」と声高らかに「叫んでいた民主党」なので
「解散総選挙」の世論の沸騰が怖いのです
そんな簡単な二つの理由が「菅総理」支持の原点でしょう
情けないですね
さて一方では「小澤一郎氏」への「期待」が「民主党内」で
大きくなっています
「6月」に辞めたばかりの「小澤氏」に「代表選出馬」を
促すのは、これも酷い「国民不在」の話ですが、逆にいえば
それが「小澤氏」の凄いところでもあるのです。
最近も「小澤氏」情報を小澤氏周辺から探りますと
「体調」も良く「菅総理」より「暫くおとなしくしていて下さい」と
言われましたが、あれから「2ヶ月」もおとなしくしてから
「もう、いいだろう!」との側近の声もあるのです。
5月末の「鳩山辞任」のとき「小澤氏周辺」では、当時全く
「行き詰った鳩山総理」に引導を渡し、自身(小澤氏)も
一緒に辞めて「鳩山総理」の対面を保ったとの自負もあり
鳩山氏退陣の犠牲者の気持ちもあるといわれているようです
小澤氏の選択は「3つ」ほどあります
続きは 第4部で投稿予定です
安田紘一郎雑記帳
「蓮舫議員」をはじめとする作業チームの
仕分け作業が始まるそうですが、期待していますか?
大切な「宇宙開発予算」や「科学開発予算」などを削減し
恥をかいた前回の仕分けの後、あらゆる方面の講演などで
次の仕分けは
【「国会議員の定数」と「歳費」を徹底的に行います】と
語って約束した「作業議員」はどうなりましたか
今度の仕分けには「「国会議員」に関する削減は一切ない様で
そんなに”でまかせ”の「ウソ」を簡単にいえる、
凄い女性や男性の集団なのですね、仕分けチームは・・