紘一郎雑記帳

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田母神俊雄氏講演会より、安田紘一郎雑記帳

2009-04-18 10:17:36 | Weblog


安田紘一郎雑記帳

田母神 俊雄氏 前航空幕僚長「講演会」より
【ミサイルは打ち落とせる!】

田母神氏
今、安田支局長よりご紹介戴きました「危険人物」の田母神です。(笑い)
私は今回の論文で危険人物と言われましたが、実は今回が初めてではなく3回目なのです。
クラスター爆弾の必要性を発言した際、2度目はイラクでの自衛隊の活動は
名古屋地裁では違憲判決が出たが、
自衛隊は政府の命令で行っているので関係ないと発言した時に「危険人物」として叩かれました。
そして今回が3度目なのです。

1995年の「村山談話」は閣議決定ですから従いますが、
自分の考えとしては正反対のことを思い、各方面で言い続けて参りました。

発言が6年間いい続けて問題にならなかった事が、
今回は大きな問題となりクビになったのです。

日本は悪い国でしょうか?歴史は勝者がつくります。
敗戦国は一時的に「戦勝国」の「歴史観や価値観」を強要されますが、
その状態が続けば「敗戦国」は衰退していきます。

幸いにも日本は「国際情勢の変化」に対応し「経済活動」に
専念でき高度経済成長を続けてきました。

「経済的に豊か」になり「国家観や歴史観」に関係なく日本という国に自信を持っていきました。
良い国というのは国民が安心して暮らせる国の事でしょう。

日本には2000年の伝統文化の中に国民が幸福になる知恵を持っています。
アメリカは「急進改革派」の国で歴史や文化が違う「ヨーロッパ」や「イスラム諸国」は、
アメリカの言うことは受け付けないところがあります。

ところが日本はアメリカの要請を受け付けます。
それは軍事面でアメリカに守って貰っているという負い目があるからです。

これからの日本に必要なのは「自分の国は自分で守る」ことを一歩一歩進んで行く事なのです。

アメリカに供出している「予算の半分」でも「自衛隊の強化」に当てて
自前の軍事力を強化すべきなのですが、自衛隊が強くなると暴走して侵略戦争を始めるという、
「誤った歴史観」を持っている「政治家」や「一部の国民」がその邪魔をしています。
それをなくす為の、正しい教育が重要です。

もし日本が第2次世界大戦を戦わなかったらどうなっていたでしょう?・・・
今でも「フィリピンはアメリカ」の、「ベトナムはフランス」の「インドはイギリスの」
「インドネシアはオランダ」の植民地である可能性も大いに予想できるのです。

あの「大戦」はそんな「白人国家の植民地政策」から「アジア諸国を解放した戦い」で
あったともいえるのです。

逆に日本はそんな「白人国家」から反感をかい、徹底的に叩かれ敗戦国となりましたが、
多くの「アジア国家」の中には「日本の戦いに意義を感じている国」も少なくありません。

今、日本はおかしくなってきています。
「政府自民党」も「野党各党」も左傾化が進み
「国民と国家の安全を守り、世界の平和に貢献する」そんな大切な事が政党のマニフェストになく、
「年金や雇用、医療、給付金」など「経済や暮らしが一番」という全てが「お金で解決する問題」
に国民の意識を誘導しているのです。

これからは「21世紀に日本が生き延びる」為には「国家観や歴史観」を政策の基本にした
「政界再編」を行う事が絶対に必要でしょう。

最後に自分の国は自分で守ることが「普通に議論出来る国」になるべきです。
【日本国民は目覚めよ!】



司会・安田紘一郎 
有難う御座いました、これより会場を隣に移動し質疑応答を含めた懇親会を行います。
ご質問のある方々は是非ご参加下さいませ。

A氏【もう一度自衛隊に戻れといわれたら戻りますか?】
田母神氏【戻ります、自衛隊が好きですし、国を守る事は何事よりも優先します】

B氏【武士道についてどう思われますか?】
田母神氏【日本の文化と思っています。非常に大切な思想です】

C氏【例えば「社民党の福島みずほ氏」が「総理大臣」になって(笑い)、
出動命令が出たらどうされますか?】
田母神氏【勿論命令に従います!それが任務です】

D氏【拉致問題についてお聞きします、一説によると「自衛隊」が出て活動すれば「奪還可能」と耳にしましたが、どう思われますか?】
田母神氏【奪還可能です!命令があれば自衛隊は実行するでしょう】

E氏【私は「全新聞」や「各種雑誌」を読んでおりましたが、
最近のマスコミには「情報操作」が感じられ信用できず、
今は「新聞は産経新聞」と「雑誌は正論」だけを読むようにしております。
国策捜査よりもマスコミ操作の方が一大事と思いますがご意見をお聞かせ下さい】

田母神氏【私も最近のマスコミは酷すぎると感じています】

F氏【テポドンについてお聴き致しますが、今の自衛力で打ち落とせますか?】
田母神氏【大丈夫です!ミサイル迎撃は、「ピストルの弾をピストル」で打ち落とす様なもので
無理と言われおりますが、そんな事は15年ほど前の話で、現在は大丈夫です】

安田紘一郎 【有り難うございました、時間も参りましたのでここで終了させて戴きますが、配布チラシでご案内の様に、当会では5月14日(木)に東京御茶ノ水にて田母神俊雄氏の「田母神氏直伝セミナー」を開催致します、ご希望の皆様にはお早めにお申込願えれば幸甚です】



楽屋裏

終了後、
A 新聞社のT記者より
【田母神氏講演会は何所でも満席のようですが、主催者としてその原因は何だと思われますか?】

安田紘一郎
【田母神氏も講演の中で少しお話されましたが、現在「マスコミの記事」をみても
「政治家の談話や講演も」又、「評論家先生のコメントや評論」も多くが
「経済や暮らし、年金、雇用、医療、給付金」など全てお金に関する話ばかりで、
国民は食傷気味で、嫌になっていることに気がついていないのでしょう。
そんな中での田母神氏の話は「国のかたちやあり方」を正面から話されるので
溜飲が下がる国民が多いのだと思います」

A記者【本日の参加者で田母神氏の主張に賛同される方は何割ぐらいとお思いですか?】

安田紘一郎【参加者の皆様お1人ごとにお聴きしておりませんが、
司会席からの推測で「8割が田母神論に賛同され」
「2割の方が田母神論に首をかしげる、」そんな割合ではないでしょうか!】

A記者「お話有り難う御座いました」

田母神 俊雄氏講演会・懇親会より

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