紘一郎雑記帳

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ゴルフハンディ【1】の社長さんのお話 安田紘一郎雑記張

2009-11-16 10:03:58 | Weblog
※ ゴルフも経営も明るく・楽しく

【村上雄二氏のお話より】

村上雄二氏(通称・男前の雄さん)は1931年生まれで
驚くほどの元気な78歳である。





経営からは最前線を引かれたが
ゴルフは現役「ハンディ3」の強者である。
2度の「エイジシューター」を達成し
これからは3度目・4度目を狙っている


父から引継ぎ、二代目社長時代は苦労しましたが、
会長になりそれからは「経営」も「ゴルフ」も
絶好調となり多くの事を学ばれたそうです。

今回はお聞きしたお話の中から経営のことは
次回にまわし「ゴルフ」のお話を投稿します。

私が「村上様」と居酒屋で飲みながらゴルフの話となった際
村上様が「一度振ってみてみー」と言われたので
ちょうど目の前にあった【割り箸】をアイアンに見立てて
スイング(らしきもの?)をすると、すかさず村上様が
「なんでそんなに、打った後、頭を残すのか、
打った方向をしっかりみんかいな!」と教えてくれました。


それまでの私は「プロゴルファー」のまねをして打った後、
いつまでも頭を残す事だけを考えてスイングして
「100」を切るのに悪戦苦闘のサンディゴルファーでした。

「私が一度振ってみるから、しっかり見ておきや」と
村上様が立ち上がり同じように【割り箸】をクラブにして
持って振り始めました。

その時の村上様は会社では会長で、ゴルフも快調で
「田辺カントリー」の連続クラチャン中で
ハンディ【1】の時代であったと記憶しています。

気がついて周りを見たら「居酒屋のお客」が飲むのを止めて
村上様の回りに集まり、【割り箸スイング】を凝視していたのです。

村上様【野球はな(村上氏は浪速商業高校野球部OB)動く球を打ち、
折角当たっても守備が守っておりヒットに、なかなかならないだろう】
【ゴルフは止まっている球を打ち、広々としたとこに
誰も邪魔をする人も無く【真っ直ぐ】打つだけの簡単なものなんや!】

【上手く遠くに飛ばそうとするからあかんのや!、
 素振りの時と同じように振ったらええんや
 池もバンカーもOBもも見えているし、絶対動かないから、
そこにだけ打たなければええんや】

ゴルフは本当に「シンプル」なスポーツなんや!
村上様の口癖です。

ゴルフは「精神7・技術3」の競技であり、
技術の向上に力を入れても精神面が強く成らなければ上達はしない。

プロの真似をせず、プロのように飛ばそうとせず、自分の限界を知り
決して力まず、コースの真ん中に打てば良いのです。

200ヤードも飛ばせば充分でしょう。
「9番アイアン」の2倍飛ばすのが「ドライバー」の役目なのです。

私も若い頃「戸田藤一郎氏」に影響を受けてゴルフを学んだことも
あったが、プロはアマチェアとは違うのです。

プロは勝つ為に無理をし「腰、手首、首、足」などを故障し
晩年は多くのプロが、痛みに苦しんでいるでしょう。

最近のプロは子供の頃からゴルフを始めるので、
若い時から身体を壊し「痛み」と戦っている
「若手のプロゴルファー」を多く目にします。

素人がゴルフで身体を壊すなんてダメなのです。

と、村上流ゴルフの極意を語り続けてくれました。

続けて村上様
ある時友人から「飛ばなくなったから見て欲しい」
といわれ、見てみたら、お尻を引いて打っていた。

それを指摘したら230ヤード飛ぶようになった。

振りすぎはバランスを崩し、トップ、ダフリ、引っ掛けの原因となる。
スイングは振るのではなくクラブに振られる感じが大切なのです。

それからゴルフ上達の基本は練習は「ドライバー2割」
に対して「アプローチ8割」が最も早くて良い上達方法です。

最後に「1-シンプル」「2-怒らない」「3-限界を知る」が肝要です。

村上様のゴルフを楽しみながら、上達する方法をお聴きしました。


安田紘一郎雑記張

村上様には数度講演会をお願いし、数多くお話もお聴きし
色々とご教授いただいておりますが
いつも感じますのは「村上様」は、どんな時にお逢いしても
全く同じペースで語り、同じ夢を見ておられる事です。

俺は酒が弱いからと言いながら4合がお腹に入る豪快さと
皆に気遣いをされる細心さを持ち合わせた方で
お逢いするたび楽しい時間を過させて戴いております。

3度目のエイジシューターの朗報も近々聴けそうです。

今年の男子プロゴルフ界は15日「石川 遼選手」が
「池田 勇太選手」を賞金王争いで逆転し、
今後、益々目が離せないが、まだ若い2人なので
身体の健康管理に留意して欲しいのもである。


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