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東京高裁の判決に喝采! 紘一郎雑記張

2014-09-28 01:32:29 | Weblog

東京高裁の判決に喝采! 
紘一郎雑記張

フィリピンン家族の高1長女
「東京高裁が1審判決取り消し」国内滞在認める

不法滞在のフィリピン人家族3人が
国外退去処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審で、
東京高裁は、
請求を棄却した1審・東京地裁判決の一部を取り消し、
高校1年の長女(16)の国内滞在を認める判決を言い渡した。



山田俊雄裁判長は「長女は日本で生まれ育ち、
フィリピンでは
生活習慣への適応や言語の習得が困難だ」と指摘した。

判決によると、両親は1988年以降、不法滞在を繰り返し、2012年8月、
長女とともに退去強制命令を受けた。

1審判決は、長女について「母国での生活適応は不可能ではない」としたが、
高裁は適応は困難と判断。長女が1人で国内に残ったとしても
「福祉制度などを利用すれば生活は可能」と述べた。

たしかに、不法滞在は、いけないことです。
しかし、日本で生まれ、日本で育ち、日本語しか分からない子供を、
行ったこともない国に強制送還とは、あまりにも可哀想です。

言葉や習慣も分からない国に、急に追い出されたら、
誰もが目の前が真っ暗になるでしょう。
親も工作員などではないことは、証明されていますが、
フィリピンへ強制送還されています。

子供に関しては、暖かい処置をすることが、人として大切だと思います。

 また、この問題に関して、外国人を排除せよと主張している団体がありますが、
そのような考えは、愛国心ではなく、ただの民族主義、また、
明らかな差別主義であり、
日本の美しさを阻害する行為でしかありません。

山田俊雄裁判長の暖かい判決に喝采!!


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