紘一郎雑記帳

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マイナス金利と家計  紘一郎雑記帳

2016-02-17 00:54:56 | Weblog

マイナス金利とどうなる?家計  
紘一郎雑記帳

マイナス金利・16日スタート…
さて何が、家計への副作用

日銀のマイナス金利政策が昨日16日、スタートした。
金融機関が日銀に預ける当座預金の一部の金利を
マイナス0.1%とすることで、「お金を預ければ損をする」
状態を作る異例の政策。
2015年3四半期の国内総生産(GDP)成長率がマイナスに転じ、
アベノミクスに黄信号が点滅する中、お金の流れが投資や消費に
向かうか注目される。一方、金融機関の収益の悪化や
預金金利の低下など企業や家計への副作用も懸念される。


マイナス金利の対象は、金融機関が日銀に預ける当座預金のうち、
積み立てが義務づけられている額を超える「超過準備預金」。
当座預金のすべてにマイナス金利を適用すると、
金融機関の収益に与える影響が大きいため、
これまでの残高については現行の金利0.1%を維持する。
これから増加する残高のうち、一定割合はゼロ金利とし、
マイナス金利の対象は10兆~30兆円程度に抑える考えだ。


マイナス金利の狙いは、市場金利を幅広く押し下げることによって
お金を借りやすくし、銀行の貸し出しを増やして投資を活
性化させることにある。長期金利の指標となる
新発10年物国債の市場利回りは、史上初めてマイナスを記録した。
これに伴い、企業向け融資や住宅ローンの金利も低下しており、
設備投資や消費の底上げなどが期待される。


15年1月からマイナス金利を導入しているスイスでは、
一部金融機関の個人預金金利がマイナスとなり、
お金を預ける際に手数料を取られる格好になっている。


15日の衆院予算委員会ではマイナス金利の効果や副作用が
審議されたが、日銀の黒田東彦総裁は
「個人預金の金利がマイナスになるとは考えていない」
との見方を示した。

良いではないか、
多額の預金者には速く引き出してお金を使って頂こう
世の中、お金のめぐりが良くなり景気も良くなる・・