愛国者 やしきたかじんさんの事
紘一郎雑記帳 N氏から頂いたメールです
やしきたかじんさんの隠された出自とは 小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞し、
9月11日に小学館から出版される「ゆめいらんかね やしきたかじん伝」のことだ。
著者は大阪在住のフリージャーナリスト、角岡伸彦氏。
自身が被差別出身であることを公表し、
足元からの目線で一貫して『差別』と向き合ってきた。
8月末に都内で行われた贈呈式に伺った角岡氏が
「やしきたかじんさんの父は在日韓国人1世で…」と、
これまで公には語られてこなかった文言を発した瞬間、
会場の空気がキュッと引き締まった。
「(世の中で)あまり知られていないこと、たかじんさんが
隠していたことを書くということは、すごいプレッシャーでした」
式後のパーティーで角岡氏は語った。
たかじんさんの出自について改めてうかがうと…。
「周囲はそのことを知っていたが、最後まで公にされなかった。
自身の番組で“在日”を取り上げた際、
在日韓国人のパネラーを迎えたことがあり、
その時、本人も名乗るチャンスはあったのに、できなかった」
だからこそ、“それ”を初めて書くプレッシャーと同氏は格闘した。
では、なぜ、そこまで掘り下げたのか。
それは「歌手としてのやしきたかじんを再評価したい」という思いからだったという。
ここ数年で、日本は右傾向してきました。その中でも、
「たかじんのそこまで言って委員会」は、保守系番組として高い人気を誇ります。
実は、そのたかじんさんが、在日だったということを知らなかった保守は多いでしょう。
たかじんさんは、本当に日本のために、頑張って下さいました。
リベラルな日本人より、遥かに日本人で、素晴らしい方です。
日本で生まれ、日本を愛する方に対する差別は、悲しいことです。
ルーツが何処であれ、たかじんさんが大阪の誇り、
日本の誇りであることは、変わりません。
※有難う たかじん もう一度歌が聞きたいです!
●「ゆめいらんかね」・K本町書店では9月11・12日未入荷でした