読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『3びきのかわいいオオカミ』(絵本)

2015年09月17日 | 笑える本
3びきのかわいいオオカミ
クリエーター情報なし
冨山房

こちらの絵本は、皆さんご存知の『3びきのこぶた』のパロディ版です。

あるところに、3びきのかわいいオオカミがすんでいました。
オオカミたちは、お母さんから離れて、自分たちの家をつくることになりました。

3びきはれんがの家をつくりました。
しかし、そこにやってきたのは悪い大ブタです。

「おいおい、ちびオオカミ、中に入れろ!」
「いやだよ、いやだ いれないよ。」
「そんなら、おれさまがふーっとふいて、ぷーっとふいて、おまえたちのうちをぶちこわしてやるぞ!」

ブタはそう言って、ふーっとふいたりし始めましたが、うちはこわれません。

しかし、このブタはとんでもない悪ブタなのです!!

ある方法で、オオカミたちの家を壊してしまいます。

そこで、オオカミたちは、今度はもっと頑丈な家をつくることにします。
物語の舞台は「現代」のようで、オオカミたちはかなり気合の入った家をつくるのですが、さて、どうなるのでしょうか。


オオカミたちが、かわいすぎて、「君たちは草食なのか!?」とツッコミを入れたくなってしまうほど。
そして、大ブタが悪すぎて、ひどい…(笑)。(子どもたちは大爆笑ですが。)

しかし、オオカミたちは最後「あるもの」で家をつくり、ハッピーエンドになります。
何でつくるかは、読んで確かめてみてくださいね♪
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『綱渡りの男』(絵本)

2015年09月16日 | 歴史を知る本
今日は小学校での読み聞かせでした。
もともと私の担当クラスはなかったのですが、欠席された方がいたため急遽読むことに!
子どもの急な体調不良や仕事など、お母さん業は色々大変。
こんなときは、臨機応変に助け合い♪

学校へ行くと、あらかじめ何冊か絵本を見繕ってくれてありました。
ありがたい!

担当クラスは5年生。今日は2冊読みました。
まず1冊目がこちら。
綱渡りの男 (FOR YOU 絵本コレクション「Y.A.」)
クリエーター情報なし
小峰書店

こちらは、1974年8月7日にニューヨークの世界貿易センターのツイン・タワーで、なんと綱渡りをしたという、実際のお話です。
若きフランスの大道芸人フィリップ・プティは、一輪車に乗ったり、たくさんのたいまつをお手玉のように扱ってみせます。
でも、彼が一番好きな曲芸は、綱渡りでした。
そして、建設中のツインタワーを見た彼は、「ロープを張るには絶好の場所だ。そして、その上を歩く。」と決めます。
もちろん、警察やタワーの持ち主が許してくれるわけはありません。
そこで、彼はひそかに計画を練り始めます…。

ツインタワーの間を渡るシーンは、圧巻です!
綱の上に踏み出して渡っていく様子が、リアルに伝わってきます。

このお話の最後には、このツイン・タワーは、今はないことが伝えられます。
しかし、原因については触れられていません。

アメリカ同時多発テロは、5年生たちが生まれる前の出来事です。
同時多発テロを知らない子も、多かったです。
このお話が、世界の出来事を知るきっかけになればと思います。

2冊目の本については、明日書きます。
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ことわざかるた

2015年09月11日 | 学習ゲーム・知育玩具
今日の小学生国語道場では、こちらのかるたを使って、「ことわざかるた」をしました。
犬棒かるた
クリエーター情報なし
奥野かるた店

「ことわざかるた」とも言える、こちらの「犬棒かるた」。
このかるたは、絵がレトロでかわいいのですが、今回は絵札は使わず、読み札を使って遊びました。

ルールは…

① まず、読み札を床に広げます。

② 私が読み札の一枚を読みます。

③ 読まれた札を、お子さんたちが取ります。

④ 取ったお子さんは、そのことわざの意味を読みます。(読み札には、ことわざの意味も書かれているのです。)


かるたをしながら、ことわざの学習もできてしまいます。

このような学習ゲームは、ことわざの知識だけではなく、運動神経のよしあしも勝敗に関わってくるのが面白いところです。

楽しみながら、知識を増やしていきたいと思います!
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『ランドセルは海を越えて』(写真)

2015年09月10日 | 世界に目を向ける本
今日の小学生国語道場のお子さんは、小学6年生。
あと半年後には、卒業です。

そこで、今日はこんな本を読んでみました。
ランドセルは海を越えて (シリーズ・自然 いのち ひと)
内堀タケシ・写真・文
ポプラ社

日本で、使用済みのランドセルをアフガニスタンの子どもたちに贈る活動をしている方たちがいます。
この本では、贈られたランドセルが、アフガニスタンでどのように使われているのかを知ることができます。

戦争が続くアフガニスタンでは、子どもたちは文具を手に入れることが難しい状況です。
ましてや、通学用のかばんなど、なかなか手に入るものではありません。

日本の使用済みランドセルは、そんな子どもたちの手にわたります。

この本で印象的なのは、ランドセルをもらった子どもたちの表情です。

どの子も、本当に輝くような笑顔なのです!

喜びが表情にあふれています。

アフガニスタンには、校舎のある学校は整っていません。
黒板があるところが、学校になります。

子どもたちは、ランドセルを机代わりにして、熱心に勉強しています。


アフガニスタンの子どもたちの表情を見ると、勉強は楽しいことなのだということを再認識します。

また、このような活動をしている方が日本にいらっしゃるということに、感動を覚えます。

クラスのお子さんも、日本のランドセルがアフガニスタンで活躍していることに、驚いていました。
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"I Want to Be an Astronaut"(英語の絵本)

2015年09月05日 | 英語の本
今日の小学生英語クラスでは、
"I want to be ~."(~になりたい。)の表現を学習しました。

そこで、今日はそれに関連させてこちらの本を読みました。
I Want to Be an Astronaut
クリエーター情報なし
HarperCollins

こちらは、宇宙飛行士になりたいお子さんの気持ちをそのまま絵本にしたような本です。

宇宙飛行士になったら、してみたいことがたくさん!
衛星の修理をしたり、宇宙食を食べたり、無重力の中で寝たり…。

この本には、衛星(satellite) 、無重力(zero gravity)など、宇宙にまつわる単語が色々登場するのですが、
お子さんたちは絵からすぐに単語の意味を類推できるようで、意味を尋ねたらスラスラ答えていました!

また、"I want to ~"の表現もたくさん出てきます。

自然に「~したい」という表現に親しむことができます。
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