読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ランドセルは海を越えて』(写真)

2015年09月10日 | 世界に目を向ける本
今日の小学生国語道場のお子さんは、小学6年生。
あと半年後には、卒業です。

そこで、今日はこんな本を読んでみました。
ランドセルは海を越えて (シリーズ・自然 いのち ひと)
内堀タケシ・写真・文
ポプラ社

日本で、使用済みのランドセルをアフガニスタンの子どもたちに贈る活動をしている方たちがいます。
この本では、贈られたランドセルが、アフガニスタンでどのように使われているのかを知ることができます。

戦争が続くアフガニスタンでは、子どもたちは文具を手に入れることが難しい状況です。
ましてや、通学用のかばんなど、なかなか手に入るものではありません。

日本の使用済みランドセルは、そんな子どもたちの手にわたります。

この本で印象的なのは、ランドセルをもらった子どもたちの表情です。

どの子も、本当に輝くような笑顔なのです!

喜びが表情にあふれています。

アフガニスタンには、校舎のある学校は整っていません。
黒板があるところが、学校になります。

子どもたちは、ランドセルを机代わりにして、熱心に勉強しています。


アフガニスタンの子どもたちの表情を見ると、勉強は楽しいことなのだということを再認識します。

また、このような活動をしている方が日本にいらっしゃるということに、感動を覚えます。

クラスのお子さんも、日本のランドセルがアフガニスタンで活躍していることに、驚いていました。
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