読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『がちょうのペチューニア』(小3に読んだ本)

2017年01月02日 | 哲学・生き方の本
12月最後の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
がちょうのペチューニア
ロジャー・デュボワザン 作 まつおかきょうこ 訳
冨山房

ある朝、がちょうのペチューニアは、ぶらぶら草地へ出かけました。
すると、地面の上に何かが落ちています。

それは、本でした。

「本を持ち、これに親しむものは賢くなる」という言葉を覚えていたペチューニア。

早速、本を持ち歩き始めました。

ただ本を持っているだけでしたが、ペチューニアは、自分がとても賢いと思い込むようになりました。

「本を持っているペチューニアは、それほどおばかさんではないかもしれないよ。」
そんなうわさが広まり、動物のみんなは何か困ったことがあると、ペチューニアに相談を持ち掛けるようになりました。

ペチューニアは、みんなを喜んでみんなを助けましたが、なにしろ本を持っているだけで読んでいないので、賢さは以前と変わりません。

みんなにとんちんかんなアドバイスをして、困らせてしまいます。
最後は、大変なことに…!

本は持っているだけでなく、読まないと意味がないということが、しみじみ分かる1冊です。
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