読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ひゃくにんのおとうさん』(小4、小6に読んだ本)

2019年10月11日 | 童話・昔話・名作
9月最終週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
 こちらは、停電の際に、「お子さんたちに笑える気楽な話を聞いてもらいたい」と思って選んだ本です。

昔、山奥の小さな村に、働き者の若い夫婦が住んでいました。
ある日のこと、いつものように二人が畑を耕していると、土の中から大きなかめが出てきました。
「大きなかめだなあ。何が入っているんだろう。」
二人がかめの中を覗き込んだ拍子に、かぶっていたかさが、かめの中におちてしまいました。
あわててかさを拾い上げると、どうしたことか、かめの中からかさがどんどん出てきます。なんと、かさが100枚も出てきたのです。
物を増やす不思議なかめのうわさはありこちに広まり、ふもとの町で一番いばっている地主の耳にも入りました。
「そのかめがほしい。すぐに行って取り上げてこい。」
かめは地主に取られてしまうのですが…

その後の展開が、痛快です。
読み終わった後、「結局、あの人たちはどうなったんだろう…」と、きっと思うはず。
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