8月第1週の小学生国語クラスでは、夏休みの宿題ドリルに載っていた文章の原典である、こちらの本を読みました。
この物語は、息子が小学生だった頃、国語の教科書に載っていました。(今は、市が採用する教科書会社が変わってしまったので、載っていないのですが…)
主人公の男の子は、いつも乗っていた自転車をなくしてしまいます。
いつもあって当たり前だったことが、なくなってしまうことによる喪失感。
そして、そんなときにたまたま男の子と目があったトカゲ。
「やい、自転車をなくしていい気味だぞ」とトカゲの横目が言っているように感じた男の子は、ロウ石をトカゲがいる石に投げました。
ロウ石は石にあたったのですが、それはバウンドしてトカゲに当たってしまい…。
このお話の「自転車」を自分の大切なものに置き換えてみると、この物語はどの世代にとっても、心に響くように思います。
あって当たり前のものの大切さは、なくして初めて気づくのかもしれません。
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