読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『じぶんだけのいろ』(小3に読んだ本)

2020年07月07日 | 哲学・生き方の本
レオ・レオニ作品に夢中の小3生。
絵本カバーのそでの部分(表紙カバーの内側に折り込まれている部分)に載っている「レオ・レオニシリーズ一覧」を見て、「次はこの本が読みたい!」とリクエストしてくれます。
お子さんのリクエストは、できるだけ叶えてあげたい私。

そこで、先週の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
 動物は皆、自分だけの色を持っています。
けれども、主人公のカメレオンは行く先々で色が変わってしまいます。
自分だけの色がないことを、カメレオンは残念に思っていました。

ある日、カメレオンはもう一匹のカメレオンに出会います。
そして、そのカメレオンとの出会いが、彼を変えていくのです。

後ろ向きだった考え方を、前向きに変える。そして、一緒に歩んでくれる仲間を見つければ、人生は幸せに満ちているのですね。
最後のページのカメレオンたちを見ると、こちらまであたたかい気持ちになります。
お話自体は小さなお子さんでも読めるやさしい文章ですが、描かれている内容には大人も考えさせられます。
絵の色の美しさを楽しんだり、内容を深く考えたり、色々な楽しみ方ができる絵本です。

そして、小3国語クラスのレオ・レオニシリーズは、まだまだ続く予感…。
人気ブログランキングへ←いつも読んでくださりありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする