ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

雪山は辛いよ

2008-03-23 00:15:36 | 日々の出来事、雑感
ここのところ毎日のように、すぐ溶けるとはいえちょっとした雪が降っている坊主マン。昨日も安定しない天気だったのだが、同僚教員の家で人類学教員やその家族らが集まってピザなど食べるというので、行ってきた。

その教員の家は、山のほうにあって、行くのに山の中をぐるぐるする感じになる。いちおう住宅地ではあるのだろうが、家はぽつん、ぽつんとある感じ。昼間はそれでも、そう難しくなくすんなり行かれた。問題は帰り、夜になって真っ暗になってからである。

ただでさえ方向音痴の私。道を間違えて、迷子になってしまった。なんとか下のほうに見える街の光をあてにして山を降りようとするのだが、行き止まりの道が多いこと。なかなか本来の道まで行き着かない。本当だったら20分くらいで帰れるはずのところを、一時間くらいぐるぐるしてしまったと思う。おまけにクルマの窓にふきつけてくる雪。。雪山で遭難するんじゃないかとひそかにびびっていた。私のクルマは四駆でもなんでもない、ふつーのクルマなのもあって(しかも10年以上たっている大古車)、山エリアで雪に降られるとけっこう浮「のだ。雪がだんだん積もってきているのもわかるし、、

ようやくなんとか道をみつけて、下界におりれば雪も降っていなかった。街の光があるエリアにたどりつき、かなりほっとした。

都市部で夜迷子になったら、それはそれで危ないエリアにはいってしまったら、、という浮ウもあるが、坊主マンの夜ドライブの浮ウは、またそれとは別の種類。かなりびびった夜ドライブ体験だった。

モンタナの免許証ではテロリスト扱いされるらしい

2008-03-21 11:35:44 | 日々の出来事、雑感
数日前に、ドライバーライセンスが届いた。これで身分証明書からして、すっかり田舎者か。

しかし、田舎者扱いだけではどうやらすまないらしい。モンタナのドライバーズライセンスを身分証明として使うと、5月以降、空港のセキュリティで特別に荷物チェックなど受けるのが確実な状況になるという噂なのだ。

ブッシュが"Real ID Act"という、テロリストが身分証明として使うことを困難にする目的で運転免許証をとるための基準を増やすような変更をする法律を通したのだが、その法律をモンタナ州は、無視することにしたからだ。
http://www.usatoday.com/news/nation/2007-01-30-realID_x.htm

この結果、どうもモンタナ州の運転免許証は、空港などでIDとして使うと怪しまれて、余計な検査を必ずせねばならなくなるという噂。5月以前であるというのに、すでに私の同僚は、飛行機に乗るときは、必ずbirth certificateを持って行くことにしたのだという。(免許証では身分証明にならない扱いをされたときのために。)だが、外国人の私はbirth certificateなんて持っていない、、ということなので、国内旅行のときでさえも、飛行機に乗るならパスメ[トを持って行かないと、余計な検査を受けることになる可能性が高いという話である。

うーん、モンタナ免許に移行したのは失敗だったか。。でも今年でイリノイの免許が切れるので、どうしようもなかったんだよな。。

坊主マンの家具屋はすごかった

2008-03-16 23:38:45 | 日々の出来事、雑感
この週末、モンタナのパリ(笑)から友人訪問。といってもたいしてやることがない坊主マンの街なのだが、いちおう小さいダウンタウンをふらふらして、そのへんの店のウィンドウショッピングをした。

しかし「そのへんの店」というのが実はすごい。「アンティーク家具」とか名付けてあるような店がいくつかあり、そこに置いてある家具のデザインのすさまじいこと。どろんどろんした装飾がいっぱいついていたり、ひどく重々しくバカでかい革製ソファ(こんなのの、もっと重さが増したようなやつ)とか、あちこちにバッファローの頭とか動物の骨みたいなものが飾ってあったり、熊さん置きもの(こんなのだけれど、アンティーク屋だからか高級なのか、値段がこの十倍ほどしていた)などがあちらこちらに置かれていたり、、

とくに置物類の値段を見るにつけ、実はあのバショ・ザ・スモウレスラーのあるDesign Toscanoはリーズナブルなお店だったのか!?という気がしてきてしまった。なんといっても、バショが89ドルというのは、実はすばらしいディールなのかもしれない。家具屋で(その家具屋にしては破格にシンプルなデザインの)椅子を衝動買いしていった友人のりさんさんに、マッチする置物としていつかはプレゼントしたい、、という気持ちが高まるばかりである。

Crime Alertも違うものだ

2008-03-14 00:48:37 | 日々の出来事、雑感
大学の警察からメールで"Crime Alert"が届いた。昨年まで住んでいたシカゴの場合、わりと頻繁に"Crime Alert"がきていたが、ここ坊主マンでは初めてである。シカゴ大学のCrime Alertは、たいていの場合、殺人事件か、誰かが銃でうたれて重傷だとか、強盗におそわれたとか、そんな種類のものだったので、"Crime Alert"と聞くと、「げ、何があったんだろう」と思ってしまう。で、メールを見たところ、、大学キャンパス内に露出狂男が現れて逮捕された、というものだった。

「なーんだ、そんなことかよ」と思ってしまったのだが、これって坊主マン的にはきっと大事件なんだろうな。。

ようやくモンタナ免許に書き換え

2008-03-12 09:03:22 | 日々の出来事、雑感
今日は、引っ越して以来ずるずるやらないでいた、イリノイからモンタナの免許証への書き換え手続きを行ってきた。坊主マンでは、わざわざ書き換えのために免許センター(といっても小さいのだが)で予約をとらねばならないシステムに昨年から変わったようで、予約をとるのが面唐セったことと、モンタナ州の免許のための学科試験を受けなくちゃいけないのかな、、と思っていたので、そのための勉強(といっても薄っぺらい冊子を読むだけだが)が面唐セったので、ずるずるのばしていたのだ。

今週は春休みで時間的余裕があるので、先週末にようやく予約電話をした。そこで発覚したのが、モンタナでは他州の運転免許からの移行手続きに際して、学科試験を受ける必要がないこと!今までに移行手続きをした、ミシガン州でもイリノイ州でも学科試験は受けさせられただけに、これは新しい展開である。

新しくできたばかりという免許センターにいったら、ひどくすいていた。手続き自体は簡単に終わったが、その場ではテンャ宴梶[ライセンス(ぺらぺらした紙)のみもらって、免許証は後日郵送されてくるらしい。

ああ、ついにこれで身分証明書もモンタナのものに、、、田舎人になってしまったなあ。