木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

曇り空で気温19度、昨日梅雨入りした東海地方ですが、今朝はすっきりした天気です。

さて、今日の訓練校のために、2日続けて刃物を研ぎました。

中砥石1丁、仕上げ砥石3丁を使います。

木曜日には先週の実技で使った追入ノミ2種類を研ぎます。

特にこの幅広のノミは、切れ味が悪かったので、中砥石からしっかり研ぎます。

治具を使って、しっかりと「裏押し」もします。

まあまあだと思います。

昨日は苦手な叩きノミです。

「穂」の厚みがあり、しのぎ面がなかなか安定しません。

縦研ぎ、斜め研ぎ、横研ぎを試行錯誤しながら研ぎます。

ほぼ1時間かけてこのでき、

もちろん納得していません。

結局2本目の叩きノミは後回しになりました。

娘にサクランボ届けると、娘がデパートの催事場購入した伊勢虎屋のういろをもらいました。

虎屋と言えば東京の羊かんの虎屋(工場は御殿場市)しか知らなかったですが、

これも地元では行列のできる銘菓だそうです。

食べて納得しました。

さあ、気を取り直して、(叩きノミに比べれば)研ぎやすい追入ノミを研ぎます。

こちらはまあまあの出来だと思いますが、

2本目は研げませんでした。

カンナも研がなければならないからです。

こちらはある程度研げているので、3種類の仕上げ砥石だけを使います。

仕上げの2番手、

3番手で仕上げるまで10分弱です。

何かと重宝な中カンナ、

切れ味が楽しみです。

寸八の「熊谷」も仕上げ砥石3種で

研いでいきます。

こちらは迷うことなく、横研ぎで

いい刃がついていると思います。

裏もしっかり研げています。

考えてみれば、昨年の今頃はカンナだってこんなに簡単ではありませんでした。

ノミもあと2ヶ月くらいでそうなりたいものです。

今日の実習の時に吉田校長に叩きノミの研ぎ方を見せてもらおうと思います。

その後、1時間かけて、サラダ7食を作り、写真を撮ったですが、撮り直し。

ナッツアンドレーズンのトッピングを忘れていました。

それでは訓練校に出かけます。

当地は梅雨入りしましたが、皆様もよい週末をお過ごしください。

 

 



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