昨日と打って変わって冷え込みました。 北国では初雪が降ったとか。 山里では夜空がきれいでした。 星ではなく、天空の真ん中に浮かぶ 3/4程度の月。 月に覆い被さっても光りをさえぎらない 白い薄い雲が空の七割。 星も少し見えます。
さて、日曜日に薪割りはほぼ終わりましたが、 ご覧のように縁側の軒下に ブナの木の玉切りが残っています。 白神山地の世界遺産を例に取るまでもなく ブナの木は環境保全の象徴のようにいわれます。 薪を割ってみると何故ブナの木が残るか 少しは理解できます。 気の繊維が入り組んでいて すぱっと割り切れないのです。 強力な薪割り機をしてもgive up。 割りづらいのでついつい敬遠してしまいます。 「ぶな」を漢字で書くと「橅」。 「木」では「無」い。 各地で自然林としてブナ林があるのは 多分、用材としても燃料としても利用価値が 低かったためと思われます。 そして、ブナの木は残った。 我が家でも冬のすべての薪が燃え尽きたら 重い腰を上げてブナを割ろうと思います。
それでは少し着込んで、行ってきます。
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