木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝は満月がかけ、3/4になりましたが
夜空のど真ん中にあり、路面に影ができるくらいに
明るくランニングロードを照らしています。
ただ、残念なことに明日の具合は不十分で
まだ村1周4kmしか走ることができません。

 さて、昨日は結果的にはほどほど働きました。
少しずつ体が回復してきているのだと思います。
午前中は畑に畝(うね)を起こし、
絹さやとスナックエンドウの
2種類のエンドウ豆を蒔きました。
春の咲き乱れる花、鈴なりのサヤ。
有機肥料さえ肥料を施さない我が畑でも
毎年期待を裏切らず実ってくれる忠実な野菜です。
午後も畑仕事思っていたのですが、
あいにく雨足が強くなり断念。
山荘の掃除をしました。
そうこうするうちに、夕方になりお腹がすきました。
夕食はイカとしいたけの中華風炒めでしたが、
写真は保存食として作った煮豚です。
実際には酒のつまみで3日でなくなってしまいますが、
それでいいのです。
肉は消えても煮汁は残ります。
実はこの煮汁が私のブログにたびたび登場する
特製醤油なのです。
肉もおいしい、煮汁もおいしい一挙両得の料理です。
作り方は至って簡単。
豚肉ブロック(肩ロースがベスト、バラ肉もOK)に
醤油、酒(醤油の約1割)昆布、しいたけを加えて煮るだけ。
注意するのは余計な小細工をしないことです。
小細工とは甘みやニンニクなどの
スパイス類を加えることです。
肉はおいしくなるかも知れませんが、
特製醤油の使い道が限定されてしまうからです。
煮たったら弱火で1時間煮込みます。
ざるでこします。
煮豚はつまみやチャーハンの種に。
昆布としいたけは保存食の佃煮に。
そして煮汁は冷蔵庫で冷やします。
豚脂が上に固まります。
この脂も料理の「コク」を出す時に使います。
さらに煮汁はペーパータオルでこして
特製醤油になります。
一挙両得どころかいろいろな料理の素材になります。
是非、一度お試し下さい。


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