木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




走り始めに出ていた弓張月も雲で覆われ
この後天気が悪くなりそうです。
今朝は筋肉痛です。
その理由は昨夜まだ興奮冷めやらぬうちに書いた
次をお読み下さい。
※ただし、長文です。時間のある方のみどうぞ。
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8月最後の休暇を堪能しました。
午前中、山道のランニングを済ませ、
午後からは18日ぶりのkayakです。
海はべた凪、ほぼ無風。
午後1時頃に松崎海岸を出港。
いつも単独の時には南に向かい
萩谷崎から雲見を目指すのですが、
コンディションが最高なので
新たなルートを目指します。
北に向かい安良里(あらり)に向かうことにします。
まるで湖を漕いでいるような感じです。
波や風を気にすることなく
forward strokeの練習に集中できます。
船は水面をおもしろいように進みます。
往きはoff-shore気味に直線的に田子島を目指します。
いつもは三角波がたつ所も今日はベタ。
沖から眺める海岸には海水浴客はほとんどいません。
田子島まではおよそ1時間で到着。
次は安良里港を目指します。
少し速度が落ちます。
安良里は天然の良港といわれる
「キンチャク」型の湾です。
湾内をゆっくり「散歩」。
昔のイルカ漁の小屋の復元や
加山雄三のヨット光進丸を見て回ります。
ここで折り返し。
帰りはcoastal(海岸沿い)に漕いで帰ります。
田子港にもよろうと思いましたが
思いの外、漁船の出入りが多く、港の入り口で
あきらめ帰ります。
堂ヶ島の瀬浜(せばま)あたりから船が進まなくなります。
GPSを見ると航行距離18キロを超え、
疲れが出てきて頻繁にペットボトルの茶に手が伸びます。
もうcoastalで行く余裕はなくなりました。
直線的に松崎海岸を目指します。
ところがここで不思議なことが起きました。
肩の力抜け、船がすーと進み始めました。
ランニングで走り込むとあるところから
急に疲労を感じなくなることがありますが
それがkayakでも起こったのです。
無事松崎海岸に戻りました。
時間にて3時間20分、航行距離22.3キロ。
とっても楽しい休日になりました。
伊豆に暮らすことの楽しさを心底味わうことができました。
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