スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(文様得意)

2019-11-19 21:45:55 | 日記
11月19日(火)
 文左衛門はさぞ気分が高揚している事であろう。米韓同盟解消への扉が今週末に開くのだ。日本との軍事協約破棄は大統領選の時からの公約だ。任期半分が過ぎてグズグズしてはいられない。アメリカは報復するだろうからそれを奇貨として、米軍を追い出す気だ。北からの軍事侵攻には韓国軍の通常兵器で十分対抗できる。むしろ米軍さえ居なければ平壌だって落とせる。俺は朝鮮国の皇帝になるのだという所であろう。
 国内の保守派をどう潰すかが課題になるが、それは軍を掌握できるかどうかにかかっている。北を取るとの姿勢を示せば、軍は文の言う事を聞くのではないか。軍人は活躍の場を与えられて喜ぶだろうからだ。問題は中国の了解が取れているかどうかである。如何に文が手練手管を使っても韓国が資本主義を捨てない限り、韓国による北の併合は、中国が許さないと思う。
 だから文の視野には朝鮮半島の共産化が入っている筈だ。具体的な工程表など私に分かる筈がないが、まず北との連合国家、そして三代目の排除と進むのではないか。それに二年くらいかかって、その間に一党独裁体制の確立を目指すような気がする。
 ただ上手く行くとは思えない。一党独裁体制は選挙の廃止となる。韓国民がそれを許すとは思えない。習近平でさえ香港を弾圧できない。文は保守派など武力で弾圧可能だと思っているのかもしれないが、今は天安門的なことは通らない時代だ。国際社会からの制裁が昔より格段に厳しいからだ。
 文は今は得意の絶頂だろうが、今週末を迎えて韓国民の大多数が文は共産主義者で自由韓国を破滅に導くと、心底から知ったら、その後の歩みは茨どころのものではないと思うのだが、信念の男は構わないのだろう。