スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(習近平 脳動脈瘤は本当?)

2020-12-31 13:38:34 | 日記
12月31日(木)
 年末に凄いニュースが飛び込んできたと思ったが、何処も後追いしていない。「路徳」というのは在米中国人の個人ニュース局らしい。ガセネタかも知れないが、古い話だが、林彪死亡ニュースはかなり遅れて流れた。日本ではそこから更に一週間くらい遅れた。その実例があるから案外本当かも知れないと思う。
 今年残念でならない最大の出来事は、トランプ勝利が盗まれたことである。トランプの最大の実績は中国潰しと、オールドメディ無視である。あと4年あったら完全に実現できていたろうにと、残念でたまらない。今月27日に名古屋でトランプ頑張れのデモがあった。600人くらい参加していたように思う。大阪の時のビデオを見ると1000人は優に超えている。幸福実現党が後援しているように思うが、それにしても外国の首長の選挙に、しかも片が付いたというのに、これだけの人が並々ならぬ関心を未だに持っているとは、中国とオールドマスゴミに胸がむかついている人々が、いかに沢山いるかという証明である。
 今年コロナを予測した人は誰もいない。バイデン・ハリスの世の中になっても、「まさか」は有り得ると、希望を持って新しい年に臨む心構えだ。

スケッチブック30(来年はこんな疑問を②)

2020-12-31 00:02:55 | 日記
12月31日(木)
追加して
15、何故大本はあんなに弾圧されたのか。共産党は天皇打倒を言うのだから、弾圧されたのは分かる。大本は天皇打倒を言ったのだろうか。
16、四苦八苦というが生まれることが「苦」であるとはどうにも理解できない。むしろ「老」「病」「死」は「生」を去る事で生じる苦とした方が理解できる。こんな理解できない仏教がどうして日本に浸透したのであろうか。
17、国体明徴運動は単なる美濃部説排撃の為のものではないだろう。日本の精神史の上でもっと積極的・肯定的な面はなかったのだろうか。
18、大東亜戦争で日本人は気違いじみたまでの闘争をしたが、今後もあんな激しい闘争心を出せるだろうか。フランスは第一次大戦ではドイツと激しく戦ったが、第二次大戦では闘争心なく負けた。そんな風にならないだろうか。

 天皇陵を掘るというのは誤解を招く言い方だったが、昔ヨーロッパ人がエジプトなどでしたような、墓暴きみたいな発掘を言っている訳ではない。現代の発掘はもっと学術的できちんとしたものだ。推古以前は歴史にあらずと戦前でも言われていたくらいだから、宮内庁も伝説に基づいて天皇陵だからと拒む理由は、立たないと思う。

スケッチブック30(来年はこんな疑問を)

2020-12-30 16:00:42 | 日記
12月30日(水)
 来年はこんな疑問を、少しでも分かればと。
1、なぜ天皇陵を掘らないのか。日本史の学者の力が弱いのか。
2、何故古代の街道は三浦半島から上総に渡ったのか。船の方が遥かに危険であろうに。
3、古代の尾張地方は本当に海であったのか。これは各地の古代遺跡の場所を地図に落とせば、海の中に遺跡は出来ないから、割と簡単に古代の海岸線が判明しよう。
4、同様に奈良盆地は本当に湖であったのだろうか。
5、何故出雲に国譲りを強要したのに、天孫は無関係な日向に天下ったのか。またどうしてそんな不合理な話がずっと続いたのか。
6、何故赤穂浪士は木戸を通過できたのか。或はその当時木戸はなかったのか。
7、明治維新とは、武士階級が自分で自分を殺した革命と思えるが、何でそんな自殺的な事が起こったのか。
8、何故西郷隆盛は新政府辞任直後に、西南戦争を起こさなかったのか。その時なら、新政府の軍備がまだ整わないから、勝てたかもしれない。
9、張作霖爆殺は、本当に河本大作の仕業か。儀我少佐の、張作霖は「なに大丈夫だ」と言って迎えの車に乗ったとの証言は、嘘なのか。
10、何故蒋介石は西安での約束を守ったのか。脅迫されてした約束など反古に出来るのに。
11、蒋介石が黄河を爆破した際の、日本軍による中国民衆の救助、劉震雲により書かれた昭和17年時点での河南省飢餓に対する日本軍による食糧供給など、蒋介石より侵略した日本軍の方が善政を布いたと思うのに、何故点と線の支配に終わったのだ。
12、武藤章は「支那は一撃で倒れる」との見解から、上司である石原莞爾を追い出す事までして支那事変を拡大したが、結局泥沼化した。それでいて陸軍軍務局長という要職に就いた。私なら「支那事変を泥沼化させた私には戦略眼がなかった。従って軍務局長の資格がない」と言って辞退するところだ。何故武藤はそんなに反省心がないのだろうか。
13、日米戦は誰もが避けようとしたのに、なぜ戦争になってしまったのか。行き掛かりからだと思うが、その行き掛かりとは何か。
14、真珠湾の不通告攻撃は、本当に現地大使館員の怠慢が、原因であろうか。来栖のカバンの中に、不通告攻撃をする、との日本政府の決定文が入っていたのではないか。
 これらを完全に解明できたら博士である。自分なりの納得で十分だが、それでもどれだけ出来るであろうか。一つでも出来たら上出来か。

スケッチブック30(コロナ狂騒曲)

2020-12-26 10:57:39 | 日記
12月26日(土)
 コロナではっきり分かっている事は、人との接触で感染する、その一点だけである。
 どれだけのウイルス量を吸い込んだら(つまりどれだけ人と接触したら)感染するのか、分っていない。何故医療先進国の欧米であれだけ感染して、アジアは少ないのか、分っていない。何故イギリスやフランスはロックダウンしても、それをしなかったスウェーデンと人口当たりの死亡率が変わらないのか、分っていない。何故K防疫と褒められる韓国と、国が金を補助して旅行や会食をさせた日本と、感染状況があまり変わらないのか、分っていない。何故BCG接種をしたポルトガルはそれをしなかったスペインより、死亡率が半分くらい低いのか、分っていない。何より台湾ではなぜあれほど死者が少ない(7人だぞ)のか、分っていない。
 何も分からないからデカメロンのように逃げるしかないというのが風潮だ。それは仕方ないが、不安に駆られる人々に付け込んで実に卑しい事をしているのが、マスゴミである。マスゴミは今やネットに従来の地位を奪われつつある。だから人々のこの不幸を奇貨として、己の利益の為に、巻き返しを計ろうとしているのだ。
 マスゴミは朝から晩までとにかく感染者増加だと叫んで、従わない奴は非国民だとばかりに国民を自粛に駆り立てる。それで世論の指導者たるかっての地位を取り戻そうとしているのだ。ネットなんか見て理屈を捏ねている場合ではない、死ぬぞ、という訳だ。だから自粛警察となって、自分たちの主張に従わない者達を、殊更に糾弾して回る。総理大臣は人と会ってこそ仕事が出来るのに、自分たちの一面的な自粛狂騒曲を当て嵌めて、会食したのがけしからんと喚き散らす。市議は抵抗しないし叩けば多くの人から受けるから、コンパニオンが居たのがけしからんと、これまた晒し者にして悦に入る。
 とにかく危機を煽る事と従わない者を糾弾する両面作戦で、国民を自分たちの指示に従わせようと、やっきなのだ。それが最大目的だ。そうやってかっての社会の木鐸という虚構を、再び味わいたいのである。
 しかしここが重要な点なのだが、国民も菅首相もコンパニオンを呼んだ市議団も、マスゴミに反論する医学的知識を持ち合わせていない。だからマスゴミに逆らえない。マスゴミは勿論コロナについて知らない。そして政府も国民も、同じように知らない。知らない者同士だから、声の大きい奴と、卑しい野心を抱く下種が(普通人より執拗だから)、潮流を作ってしまうのだ。残念だがこれが人間社会である。

 

スケッチブック30(コロな騒ぎ 戦前もこんな?)

2020-12-25 10:53:42 | 日記
12月25日(金)
 コロナ騒ぎを見ていると、大東亜戦争に向かった戦前も、こんなだったろうかとの気持ちになる。
 統帥権を盾にする陸軍は、誰にも掣肘されない不可侵の存在だった。今、医学会がそうである。医者以外誰もコロナに対する医学的知見を持たないから、医者がこうだと言えばその通りに動かざるを得ない。戦前の陸軍と違う所はまだ医者が威張っていないという点だが、そこを除けば医者の不可侵性は、陸軍と変わらない。
 戦前の陸軍は日本を引っ張て敗戦となった。という事は、陸軍に思惑違いがあったからであろう。陸軍は聖戦などと言って国民を駆り立てたが、連れて行った先は原爆を食らう敗北であった。陸軍は本当に日本の進路に確信を持っていたのではなく、成り行きで、不確かなまま勢いで国民をリードしたのが実態だと思う。医者だってコロナ予防についてGO-TO廃止などと確信的な事を言っているが、内心は案外それほどの確信を持っていないのではないか。というのは今年の始めにはマスクは効果がないと言っていた。それが今は完全奨励である。何十万人死ぬとも言っていたが、まだ3千人である。そもそも何でアジアとヨーロッパでは、こんなに感染程度が違うのかという事実の解明が、何らなされていないではないか。私はここが分からない以上、コロナについて何も解明されていないのと同じ状態だと言って、かまわないと考える。マスクだってソーシャルディスナンスだって、100%のウイルス防止が出来ない事は素人にも明白だ。どれくらいのウイルス量が体に入れば発病するのか分かっていないのだから、気合でやらざるを得ないというのが本当のところだ。
 唯一確かなのは、コロナは人と人の接触で感染する、という一点だけだ。この一点があるから、それは戦前の、欧米の圧迫があるから日本は生存権を失うという一点と同じで、陸軍の対欧米強硬策が席巻して国民が追随したように、医者の人間遮断策に追随するしかないように思える。だが欧米はロックダウンしても日本の何十倍かの感染状況である。医者は本当のところが分からずに、陸軍と同じように、見当で言っていると思う。
 だからと言って私たちにも確かな知見がある訳ではないから、医者に反対も言えない。
 ここでマスゴミ様のご登場である。毎日々朝から晩まで騒ぎ立ててGO-TO停止とロックダウンの必要性に言及する。医者自体がGO-TUが感染を拡大させた証拠はないと言っているのに、何故もっと早く停止の決断を下さなかったかと政府を責め立てている。そのくせGO-TOなどせずPCR検査を一杯やったと褒めたたえる韓国と、その反対の事をした日本の、感染状況が全く同じだとするデータは、全然報道しない。また来日する外国人の感染が多い事も全く言わない。戦前も陸軍が取る対欧米強硬策では上手く行かない事例だって沢山あったと思うが、それをマスゴミは全く書かず、国民に一種類の情報しか流さなかった。まさにその繰り返しを現在している。
 マスゴミはネットに奪われつつある情報提供者の地位を、もう一度取り戻したいとの、願望に駆り立てられているのである。自分たちこそ国民の考えを導く主役だと、その地位にもう一度返り咲きたいのだ。その狂気が菅首相の会食批判とかどこかの市議のパーティー批判などと、つまらぬ事にボルテージを上げている原因だ。総理大臣に普通の国民と同じように家に引っ込んでいろと要請するとは、馬鹿者のする事である。感染しても良いから仕事をしてくれという方が、真っ当なジャーナリズムである。国民の気が緩んで来ていると、今やマスゴミは自粛警察の主役である。そうやって国民を指導している、それが彼らの快感である。
 野党はマスゴミに踊らされて政権批判をする。政府も堪らないから医者の言う事に靡く。国民は本当の事を知らせる断片的な情報にさえ接せられず、また接しても意味が分からないから、結局マスゴミが作る流れに流される。抗しようがない。ここが戦前もこんなんだったろうかと思わせる、所以の所だ。
 医者については、特に、偉そうに医療崩壊だとテレビで喋る医師会長に、言いたい。お前たちはなぜ今まで手を打ってこなかったのか。10兆円の予備費があったのだ。何故専門病棟とか専門の医療従事者を、確保する努力をしてこなかったのだ。それをせずに今医療崩壊だ、自粛をと国民に呼びかけるのは、ふざけてる。しかし大丈夫マスゴミ様が付いている。10兆円を使わせないようにしたのは、野党とマスゴミである。使途の決まっていない予備費は認められないと、さんざん騒いだではないか。そのせいで医者も予備費を使えなかったのではないかと思う。だから医師会長はテレビ写りの良い様に撮影してくれる。
 すべてはコロナは感染するとの一点だけしか分かっていない事からくる、魔女狩り的な騒動である。今の様を理解して、戦前の歴史にも、軍国主義などとの馬鹿なレッテルを貼って、済まさない事だ。