スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(ウクライナ 5月にはっきりするだろう)

2023-04-04 13:08:41 | 日記
4月4日(火)
 大方の見方はロシアは弾薬も尽き兵士の士気も上がらずで、やがて負けるだろうと言うものである。所が真逆の見方をする人も居る。及川幸久という人がそうで、ウクライナが負けてゼレンスキーは、国外逃亡するというものである。まあゼレンスキー亡命は誰か(名前は忘れた)が言っていることを及川さんが紹介している形のものだが、その見方に同意している雰囲気ぷんぷんである。
 及川さんはゼレンスキーが、バフムトが取られたら私はウクライナ国民に殺されると言った事を取り上げて、殺されるという事は一気にキーウも落ちてウクライナが負けることを意味していると解説するのだが、長いインタビューの中の一言だからゼレンスキーの真意は分からない。まあウクライナ軍も一年以上の戦いで疲弊しているだろうし苦戦もしていて、負ければ指導者が国民から糾弾される事態になることは当然だ。ゼレンスキーはその当然の事を言っただけで、将来の予想を述べたものではないかもしれない。
 4月の末から5月の初めにかけて、西側が供与する戦車の操作訓練が終了して、ウクライナ軍が戦闘態勢に入れるようになるとの報道がある。そうなるとロシア軍は蹴散らされるとの予測をする人が多い。
 あとひと月で及川さんが正しいかどうかはっきりする。

スケッチブック30(①高市発言 ②トランプ起訴 ③中国拘束)

2023-04-02 13:40:52 | 日記
4月2日(日)
 ①高市発言
 3月27日の参院予算委員会での発言が実に興味深い。高市さんは「文書は差し込まれた。総務省職員に聞いて、その事情は理解した」更に「(文書を偽造して差し込んだ)職員に対する公訴時効は過ぎている」と、述べたのである。これは3月初めに小西議員の質問通告を受けて高市さんが答弁の為に、当時の状況を調査した結果のものである。ここから推論できることの一つは、「捏造」なる言葉はとっさに口を出たものではなく、予め調査をしたうえで確信をもって、言った言葉だと思われる。二つ目は当時高市さん潰しの謀略が総務省の役人たちで、練られていたという事である。
 不思議な事に高市発言の深意を問う論調が全く見られない。高市さん自身がこれ以上開陳しないのなら、ネット民には伺い知れない次元のものだ。マスゴミは問題がドロドロしすぎて、取り上げる勇気は端から無いだろう。自民党議員もそうなのだろう。問題が沈静化してから何処かの雑誌がインタビューを試みるかも知れない。
 これを見るに役人を清廉潔白人種だとやたら持ち上げる立憲議員(小西、杉尾、石橋、石垣のり子など)が、いかに現実を見ていないか、自分の都合の良い時だけ人を利用するまやかし人間かと、よく分かるだろう。
 ②トランプ起訴
 対立している両者があらゆる手段を駆使して、相手を叩き潰すと言うのが、アメリカ流だという事なのであろうか。勝つか負けるかで日本的な落としどころなどないのが、アメリカなのであろうか。私はトランプ起訴は無理筋であると思う。誰かが言っていたように一審(ニューヨーク州の居住者は反トランプ人間が多く、その中から陪審員が選ばれる)有罪、控訴審(職業裁判官による)で無罪と言うのが、あり得る話のように思う。裁判は来年になるとの話も聞く。そうするとアメリカ大統領選は来年だから、裁判中は、トランプは出馬できない事になるのだろうか。出来るにしても国民が刑事裁判の被告に投票するだろうか。そう考えるとこれは確かに、トランプを大統領選に出馬させないために仕組まれた、民主党の陰謀だと言わざるを得ない。ペロシはこの決定を受けて、「トランプも無罪を証明する権利がある」と言ったそうだ。沙汰の限りとはこのことで、刑事裁判で証明する義務(有罪だと)があるのは検察官であって、被告は無罪を証明する必要などない。ペロシは多分喜びのあまり、法理よりも感情が出てしまったのだろう。このことからも民主党の陰謀だと推論できる。
 恐ろしいのは大陪審が起訴相当とすれば、この陰謀が成立(有罪無罪など関係ない、トランプを刑事被告人にすれば良いのだ)してしまう事だ。大陪審の陪審員はニューヨーク州の住民である。アメリカもやり方が違うだけで、一皮剝けば中国と変わらない国柄のように思う。
 ③中国拘束
 今回はマスゴミの論調が中国に対して批判的である。在留日本人に警鐘を鳴らすものになっている。しかし拘束は何も今回初めてなされたものではない。既に17名の日本人が過去に拘束されたとマスゴミも言っている。何でその時警鐘を鳴らさなかったのだ。
 思うにこれも岸田首相のウクライナ訪問と同じで、アメリカの対中対決姿勢に、マスゴミが敏感に反応し始めたという事だろう。小西の孤立も、コラボの切り捨ても、遠い話のようだが大きな流れとしては繋がっているように私は思う。





スケッチブック30(小西洋之は単なる馬鹿だった!)

2023-04-01 09:53:59 | 日記
4月1日(土)令和5年
 モンスターだと買い被っていたのは威勢のいい外見に誑かされていたのだろう。小西は無理筋すぎる自分の言動が何で今まで許容されてきたのか、まるで分っていない馬鹿だった。マスゴミが支持してくれていたから、やってこれたのだ。そこを分からずに、フジテレビを取材拒否し、産経新聞の記者に記事の書き直しを要求し、NHKを放送倫理審査会に掛けるとか脅した。全くの馬鹿だなあと思った。
 小西は今年で13年目の参議院議員だ。過去12年やってきて、そして去年三期目の当選を果たし、まあ自信過剰に陥ったのだろう。恐らく総務省でも嫌われ者で、体よく政界に追い出されたのだろう。
 追記すると小西擁護の馬鹿なのだろうが、麻布食品に疑惑があるならそこを使っている全国会議員の、調査をすべきだ。社長が河野太郎の実弟というだけで疑惑の目を向けるのは、おかしいと言うツイッターが居る。この人は令和瓦版を読んでいないか、読んでも内容が理解できない、知的劣者なのだろう。疑惑の第一は、小西が麻布食品を使ったのは3年間(小西は昨年8月に麻布食品が廃業したので、今はアスクルと直接取引をしていると言っている)で、その間の総支払額が69万円、そしてその3年間に麻布食品取締役の武川清志と同姓同名の人物が河野太郎事務所に、60万円の献金をしている。文房具代金に偽装した、小西事務所から麻布食品を経由した、河野太郎への献金ではないかという疑いだ。もしそうなら収支報告書にはそのように書かれていないから、政治資金規正法違反になるという訳だ、そして二として、麻布食品へは何回か支払いをしているが全て5万円以下の金額である。政治資金規正法は五万円以下の支払いについてその明細を求めていない。しかしそれは規制法が明細の添付を求めていない(明細なしの金額だけの領収書が麻布食品から小西事務所に発行されていて、それが収支報告書に添付されている)だけの事で、小西事務所としては明細に基づいた請求を受けて支払いをしていると考えるのが会計の常識だ。だから一で疑惑が持たれているのだから、否こういう事だと言って明細を見せれば、確かに文房具代として支払っていると明らかになるだろう。だが小西はそれを拒否している。だから麻布食品の社長が河野太郎の実弟だという事が問題なのではない。この一と二が問題なのだ。
 麻布食品とアスクルを捜索して、もし小西事務所(69万円)→麻布食品(69万円-代理店料)→アスクルの入金が確認されれば、疑いは晴れるし、確認されなければ犯罪の端緒である。だがこんな調査は令和瓦版の記者に出来る話ではなく警察の仕事である。ツイッターの人は警察はそんな捜査はしないと高をくくって、疑惑と言うのはおかしいと世論誘導したいのが本音かもしれない。与党の大物議員である河野太郎には生半可な事では警察も捜査できないであろうが、今は自党からも他の野党からもそして頼りのマスゴミからも総スカンの小西である。警察は遠慮しないと思うが。