スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(昨年を振り返って①)

2023-12-31 16:19:42 | 日記
1月1日(月)令和6年
 昨年の2月に共産党が松竹氏を除名して話題になった。自民党なら執行部に異論を持つ有力党員は、兵糧攻めとか孤立状態に追い込むなどの手法で、排除する。しかし共産党は除名するのだ。スターリン時代なら粛清、宮顕時代ならリンチ殺人という所であろう。まあ松竹さんも現代日本の共産党員でよかった。
 ではなぜ自民党は党内反対者の命を取らずに済むが、共産党は命を取る(除名の本質は殺人と解釈する)のか。それは自民党は金の多寡に従っているが、共産党はイデオロギーに従っているからだろう。持っている金の多寡が権力を左右するなら、金を絞られれば、その人は権力から滑り落ちる。しかしイデオロギーはそんな訳には行かない。子供ならいざ知らずいい大人になれば、人から言われて自分の考えを、変えたりしない。論理が支配する筈の学問の分野でも頑なな老害教授は居るのだから、社会現象に対する感情に過ぎないイデオロギーなど、人毎に千差万別である。だから反対者は殺すしかないのである。
 しかし殺さずとも少数派として冷遇すれば良いのではないか、そうすれば彼らが権力を持つ事はないだろうと、思う人も居るだろう。しかしそこがイデオロギーの怖さなのである。金ならパーティーを開くとか、親中企業を持つとかの経済的手段を講じなければ集めれないが、イデオロギーというものは、誰をどう飛び回って誰に集合するか予測不能で、権力者によるコントロールが全く利かないものなのだ。だから異なるイデオロギーの持主は殺すしか抑える方法がないのである。まあ情報を遮断すればイデオロギーの飛び跳ねは抑えられるだろうが、現代日本でそんな訳にも行くまい。
 自民党政治とはこのイデオロギーを金に換えたものだと理解している。金はイデオロギーと違って、その価値は、購買力があるという一点だけである。そして多くの人はその価値を尊重する。だから権力は滅多に飛び跳ねない。
 共産党に入る人は自分のイデオロギーに従ってはいけない。執行部のイデオロギーに従わないと、粛清(除名)されると知らなければならない。だから共産党とか社民党で今偉くなっている奴らは、そんな組織の中で己の出世だけを願って泳ぎ切ってきた、物凄い出世欲の塊人間だと知るべきである。彼らはプロレタリアートの為とかこくが、それは全て言葉だけで、本当は裏切りも阿り追従も何でもありの物凄い出世欲人間なのだと、我々は知るべきだ。




スケッチブック30(今年を振り返って②)

2023-12-31 14:58:59 | 日記
12月31日(日)
 2月について思い出してみる。
 上野千鶴子が結婚していたと大騒ぎになった。私はこう考える。上野千鶴子は肉体的に男に相手にされない老人になった。もうよぼよぼの色川大吉しか相手をしてくれなくなってしまった。その色川が耄碌して、日常生活の面倒を見てやったのに、愛人では遺産が受け取れない。私の労力が無視されているではないかとの憤懣から、遺産受け取り資格のある妻になった、いわば一種の後妻業に走ったのだと解釈している。
 元気な内はお一人様を謳歌し、年を取ったら老人に縋って遺産をゲットする、そういう我儘を続けたのだ。元気な内のお一人様謳歌節に心酔して、ひょっとして自分の人生を誤った(上野さまが居る、と結婚せずに過ごした)人は、お気の毒と言うしかない。
 東大教授の肩書なんかに頼ってはいけないという事だ。まあ無学な人には難しい事だが。
 回転寿司のペロペロ男などが出現した。自分の悪行をSNSで人々に広く知らせると言う意識が、私には全く分からない。普通悪行は隠すものだ。だから彼らには悪い事をしているとの意識が無いのだろう。日本人のモラルも地に落ちたものだと言うしかない。一方でワールドカップでゴミ拾いをするように、日本人のモラルは高いとの評価もある。確かに私は良く電車に乗るが、その中でみんな静かなものだ。だから多分ペロペロ男などは、寿司屋でペロペロしてはいけないとの、社会意識を共有出来ていないのだろう。電車の中では携帯電話をしないとの社会意識は、10年近く繰り返し言われたから、ペロペロ男も共有出来ているのだ。ならば寿司屋でペロペロしてはいけないと、何年かかけて共有させるしかない。その為には、その後の人生を失うようなペナルティーも、仕方ないのではないか。
 社会的制裁が厳しすぎるとの意見を聞くが、これは単なるモラルの問題に留まらず、寿司屋に膨大な損害金を与える行為である。電車の中で隣の客が携帯で話せば迷惑であろうが、金銭的損害が発生する訳ではない。しかし寿司屋はペロペロ防止策とかの金を使わなくてはならない。まあその後の人生を失っても仕方ないのではないか。
 

スケッチブック30(今年を振り返って①)

2023-12-30 14:49:32 | 日記
12月30日(土)
 今年注視をしようと思っていたのは中国政権の行方とトルコ経済の成り行きであった。昨年鄧小平を評価する論文が出た事で、これはひょとしたらと思ったのだが、結果は李克強の死である。習近平独裁は愈々強固なのであろう。トルコは相変わらずのリラ安とインフレのようだが、別段国が潰れる様子はない。まあ、ロシア経済は西側の制裁で青息吐息の筈だが、ウクライナでまだまだ頑張っているではないか。日本だって昔は国力12倍のアメリカと4年近く戦った。経済状況が国の行動を決めつけるような終末的事態は、決してストレートなものではなく、或る経済状況が長期に続いた後に、他の要因と組み合わさって起きるものなのかも知れないと思うようになった。
 今年の1月の出来事(私が考えたこと)を振り返ってみる。
 赤旗が、共産党は民主集中制だから志位委員長が何年やっても構わないと、書いた。これは民主主義国家の日本で、これからも共産党は独裁を続けるとの、開き直りである。共産党員は自分はロボットでよいと自覚しているのだなあと、つくづく思わされた。ロボット志向の人間でないと共産党ではやってゆけないが、世の中にはそういう人も居るのだなあと、思わされた。
 「1941年の日本の戦争判断についての、今日的教訓」(邦題は、「アメリカはいかにして日本を追い詰めたか」というもの)という本を読んだ。
 これを読むとどうもアメリカの学者は、ルーズベルトの陰謀を書けない空気下にあると、推測される。この本の結論は経済制裁は限度を以てしないと、1941年の日本のように自暴自棄的な戦争に追い込むことになるから、自制が必要だというものである。しかしでは何故ルーズベルトに日本をそこまで追い込む必要があったのかの説明には、一切踏み込んでいない。せいぜいルーズベルトのやり方が過剰だったかもと述べるばかりである。
 アメリカで戦争をすると決める権限を持つのは連邦議会である。政府にはない。また日本を追い込んで戦争になったとしても、その追い込み方が卑劣なのもであったとしたら、議会が開戦に同意しない事態もあり得た。仮に同意したとしても政府のやり方を非難する声は当然上がっただろう。だからルーズベルトは甲安乙案も、ましてやハルノートも、議会には一切見せなかったのである。情報隔絶状態にあった議会は、リメンバーパールハーバーの熱狂に我を忘れて、日本に宣戦布告したのである。ルーズベルトには戦争をする為にこういう詐術が必要だったのである。だからルーズベルトは第二次大戦に参戦する為に、何が何でも最初の一発を日本に撃たせるように、涙ぐましい工夫をし、それに日本が嵌ったのである。そこを今のアメリカの学者は指摘出来ず、せいぜい制裁が過剰だったとしか、言えないのである。現在のところアメリカ学会に学問の自由はないと、言い切れる。
 これについては次なる当然の疑問が起きよう。日本は真珠湾を攻撃した、だから報復の宣戦布告は当然である。しかしドイツはアメリカに何の攻撃もしていない、何で日本の最初の一発がドイツとの戦いに結びつくのだとの。事実米独戦は2週間後の、ドイツからの宣戦布告に応じて、生じている。独ソ戦に続く第二の、ヒットラー過てり、である。私はその原因をヒットラーの異常に歪んだ性格にあると考えているが、ルーズベルトも日米戦がそのまま米独戦になるとは考えていなかったと思う。しかし近づくことにはなるではないか。ドイツの同盟国と戦争をしていれば何が起こるか分からない。そういう可能性に賭けて物事を進めてゆくのが政治家というものである。終身雇用で老害的な意見を述べるしか能のない、アメリカの長老学者の気づけない所である。
 では何故ルーズベルトはそれほどまでに米独戦に持ち込みたかったのか。それはアメリカが世界を支配したいとの、野望故である。それまで世界を支配していたイギリスの支配方法は、いわば徳川幕府のような幕藩体制、であった。フランス・ドイツ・日本などの諸侯のうえに、イギリスが最強実力者として君臨する、そういうものであった。しかしアメリカは明治政府のように、一君(アメリカ)万民(イギリス・フランス・ドイツ・日本など)体制を取ろうとしたのだ。
 これにはそれなりの理由があって、アメリカは植民地を必要としない国であった。資源は全て自国内で生産できるのだ。これに反してイギリスは海外植民地とか勢力圏を持たないと国が維持できない。またイギリスが世界中を植民地に出来ればよいが、人口が少ない(7千万人位)ので、それは不可能である。だから幕藩体制的な支配しか出来ないのである。それに反してアメリカは2億人を超す人口である。世界の直接支配は出来ないにしても、警察官として君臨する事は出来る。(ただしソ連圏は除いて。ルーズベルトが容共であった理由は、ソ連圏まで支配は出来ないと始めから諦めていたからではないかと、推量する)。アメリカにとって列強が世界各地に植民地と勢力圏を持っている現状は、自由な通商の為の一大障壁であった。門戸開放と通商自由が、アメリカの大方針であった。
 そこで第二次大戦を利用して、具体的にはイギリスをドイツから救う事で、世界の支配構造をイギリス型からアメリカ型に転換する事を、計ったのである。だからルーズベルトにとって米独戦は、何としてもやらなければならない大命題だった。そしてドイツに無条件降伏を要求した。徹底的にドイツを潰したかったからである。そうしないと老獪なチャーチルが戦後密かにドイツを援助して、いつの間にか諸侯連合を作ってアメリカに歯向かうかも知れないではないか。
 去年今年と暇空茜さんは大活躍であった。その影響は大きくてもう朝日新聞や野党議員の恫喝に、国民が屈しなくなってきた。裁判をやるならやれ、金はクラウドファンディングで集める、となったのである。暇空さんは1億円くらい集めたのではないか。そして公金チューチューの構図に皆が気づき始めた。
 コラボの問題にしても何でも、国のやる事は金を出すだけである。その金をどう使うかは地方自治体に任せられている。そして地方自治体にしても家出少女を守るなんて、東京都の職員に出来る筈もないから、実務はコラボみたいな団体に丸投げされる。そこでその団体が中抜きやチューチューをするのである。ある人の調査によるとSNSでコラボを擁護する人の75%が共産党系だったとの報告がある。そこからの推測だがコラボがチューチューした金が、共産党に流れているのではないか。昔同和対策法が成立した時自民党は、同和に支援した金が共産党に流れる事を警戒して、自民党系の同和団体を作ったと聞く。つまりそこに同和対策費の大部分を流したのである。その団体の幹部が御殿を作ろうとも、共産党に流れるよりましだと、考えたのであろう。アイヌにしても男女共同参画にしてもすべてこの構図だから、公金チューチューや中抜きは無くなりはしないだろうが、暇空茜さんのお陰で野放図なチューチューに一石が投じられたことは、快挙だと考える。
 周鴻慶事件と教科書誤報事件について考えてみた。橋本恕中国大使(事件後)と宮澤喜一首相(当時)の売国振りが目立つが、彼らは本当に売国奴であったかとの疑問を持ったのだ。宮沢は分からないが橋本は写真で見る限り、参謀肩章を釣ったら陸軍の高級参謀そのままの風貌である。中国の金と色に狂った売国奴らしくない。思うに彼らは戦前の裏返しを行っているのではないか。戦前は国策を力で押した。戦後力が無くなったからと言って、政権担当者の自分たちは、国策を押さないわけには行かない。国際政治は力が貫徹する世界である。そんな中でどうする。そこで出た結論が、徹底的に相手にひれ伏して、こちらの要求を呑んでもらうという、土下座外交だったのではないかとの思いだ。周鴻慶事件では中国の要求を土下座して飲んで、宮沢首相訪中、そして後の日中友好に繋げた。教科書誤報事件では中国と韓国のイチャモンに土下座して、とにかくご機嫌を直して貰った。これは韓信の股くぐりにも匹敵する、力のない者としての最大限の大人の対応として評価しても良いではないかと、いう訳だ。
 しかし失ったものも取り返しのつかないくらいに大きい。宮沢の馬鹿はすぐ近隣諸国条項を作ったが、漏れ聞くその具体的内容の幾つかはこうである。
 満州事変以後の日中関係においては、日本の「侵略」でOK。
 南京事件では出典(中国側の)さえあれば、40万人虐殺でも50万人虐殺でもOK。
 慰安婦と創氏改名は、強制と書いてOK。
 沖縄戦の記述の一環であれば、軍が住民を虐殺したと書いてOK。である。
最後のものは中韓ではなく日本の左翼による挿入であろう。大体教科書誤報事件は切っ掛けは日本テレビの誤報にしても、炎上させて国際問題に持って行ったのは左翼学者などの左翼陣営である。この後も河野洋平による慰安婦強制談話などと日本の土下座外交が続くのだが、力を欠いた日本外交の苦肉の策などと擁護をしたいのだが、失った日本のプライドはあまりにも大きい。そして考えなければならないのは、反日マスゴミに依って隠されているが、土下座外交に導いた日本左翼の暗躍である。具体的にほとんど知らないことが悔しい。






スケッチブック30(企業とマスゴミに 確実に存在する韓国押し)

2023-12-26 19:59:43 | 日記
12月26日(火)
 日清食品のアンミカコマーシャルを見てそう思った。大体タレントが不祥事を起こすと即降板となるのが通例だ。所が不法入国疑惑があっても日清食品は何の動きも見せない(少なくとも2週間?放置した)。日本は世界の恥と言うタレントを平気で使う無神経振りである。あまりにも他のタレントの例と違い過ぎる。理由はただ一つ、アンミカが韓国人だから忖度しているのだとしか思えない。日清食品の社員の中に相当数の韓国押し人間が居るのだと推測される。
 マスゴミもアンミカ擁護で概ね、不法入国疑惑は、事実無根の中傷だとの論調である。アンミカの話に基づく再現映像では、小舟での上陸である。4歳の子供にとって小舟で日本に来た体験は、決して忘れ得ぬ強烈な記憶であろう。だからそのようにスタッフに話して、あの再現映像が出来たのだと思う。故に再現映像は強い説得力を持って我々に迫るのだ。それを「あり得ない」の一言で片づけるマスゴミには、韓国人だから突っ込まないのだとの自主規制を我々に感じさせる。
 以前から企業とマスゴミの韓国押しは噂話として色々と聞いてはいたが、実例を見せられた思いだ。

スケッチブック30(橋本恕の悪行)

2023-12-23 16:06:14 | 日記
12月23日(土)
 平成4年の天皇訪中時の外交文書が公開されて、その中に、中国大使だった橋本恕が共同通信社長に「筆を曲げろとは言わぬが、訪中に賛成か反対かはっきりしろ。今後もこのような報道が続けば中国は共同通信の記者を追放し北京の支局を閉鎖するだろう。そうなっても大使館は助けないぞ」と脅して、共同通信の論調を変えさせたとの記述がある。「このような報道」とは折から中国が領海法を公布して、尖閣諸島を自国領に含めた事に対して、共同通信が出した抗議記事を指している。当時国内ではそんな中国に天皇陛下が行かれるのは反対だとの、世論が巻き起こっていた。宮沢首相は迷っていたらしいが、外務省が小和田次官肝いりで訪中を実現する為に、マスコミに中国に好意的な記事を書かせようと躍起になっていたのである。
 なぜそんなに外務省が天皇訪中を実現させようとシャカリキになっていたのか分からないが、天皇訪中が天安門事件による西側制裁に風穴をあける事になり、今のフランケンシュタインのような中国を生んだとは、よく言われていることである。朝日新聞によれば橋本は鉄火場の外交官と呼ばれる存在で、「天皇訪中が両国の友好に役立たないのなら行わない」と中国に見えを切ったらしいが、30年後の日中関係を見れば、尖閣には毎日中国公船が侵入し、処理水放出でさんざん嘘を世界に宣伝されたりされている有様だ。つまりは天皇訪中は中国に利用されただけの結果に終わったのだ。地下の橋本は騙されたと反省しているのだろうか。それとも尖閣は中国領だと日本が言わないからいけないとか、処理水放出をした日本がいけない、だから中国と友好が築けないと言うのだろうか。
 このような橋本だが、今回橋本の名前を新聞で見て、昔話を思い出した。1963年の事である。天皇訪中が1992年だからそれより約30年前の、周鴻慶事件である。中嶋嶺雄氏の『名も恥もない日本外交~』との文章でこれを知った。私はこの文章を去年ぐらいに読んで橋本の名前を記憶したのだが、普段は忘れていたのだ。
 国連が台湾を追放して中国を迎え入れたのが1971年である。翌年に日中国交正常化宣言がなされて日中関係が親密化してゆくのだが、その前の1963年に中国(中共)の経済使節団か何かが日本を訪れたのだ。だから日本はまだ台湾を中華民国として国家承認しており、共産中国とは形の上では未国交にあった時である。
 その使節団の通訳を務めていたのが周鴻慶である。彼は来日の機会を利用して台湾に亡命しようとして、そのつもりでホテルを出てタクシーを拾ったのだが、タクシーの運転手が間違えてソ連大使館に入ってしまった。当時ソ連は中国と蜜月という訳ではなかったがさりとて台湾とは敵対関係にあったから、ソ連が亡命を受け入れて周を台湾に送る筈もなく、周の身柄は宙に浮いてしまった。そこで登場したのが橋本恕である。
 彼はパスポートの期限が切れる(使節団の通訳だから数日間なのであろう)のを狙って、旅券法違反か何かの理由で周の身柄をソ連大使館から日本側に移し、そして中共へ送還したのである。周のその後は分からないが、恐らく生まれてきたのを後悔するくらいの拷問を受け、殺されたであろう。そうなるのは分かっていたのに、橋本は中共の都合を人命よりも優先したのである。彼は若手か中堅の役人だが、キャリアとしてそれくらい出来る力があったのだろう。中嶋嶺雄は橋本がこの事を手柄話としてよく自慢していた姿を覚えていると、前掲の文章で書いている。
 1963年当時はそれほど中国ブームが起きていた訳ではない。アメリカだって大陸に乗り換えてはいない。それでも人道に反した、中国に追随した行為を、外務省は取ったのである。チャイナスクールの闇というべきか。