スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(武漢肺炎、馬鹿な二人)

2020-01-31 10:52:32 | 日記
1月31日(金)
 武漢から邦人保護のチャーター機で帰ったうちの二人が、ウイルス検査を拒否してそのまま家に帰ったそうだ。流行りの個人の尊重とか人権などをかざして検疫担当者をやり込め、得意になっていたのだろうが、実に馬鹿なことをしたものだ。大手マスゴミに名前が出ることはないかも知れないが、ネット社会である、その内に恐らく確実に個人名と顔写真が流通するであろう。それは今のところのネットシステムでは、未来永劫消えないのだ。この二人は世のパッシングを感じたのか慌てて検査を受けたとのことだが、厳しいネット民が生息する日本である。自分勝手で思慮のない行動の格好の見本である。その糾弾から逃れられるようには思えない。
 愚かな行為は本人が死んでも検索すればずっと出てくる。馬鹿な自撮りを投稿する信じられない馬鹿者がたくさん居るが、その記録は未来永劫残るという本質をもっと危機感を持って考慮するべきだ。記録が残るという事は人々に永久に忘れて貰えないという事で、それは社会が永久に自分を馬鹿な行為をした人間に留めてしまうことを意味するのだ。今はまだそこまで酷い現象は生じていないが、10年後にはどんな状況になっているか分からないぞ。

スケッチブック30(武漢肺炎で二点)

2020-01-29 14:25:55 | 日記
1月29日(水)
 武漢肺炎で感じたことが二点ある。2003年のサーズが連想されるがその時ツイッターはまだ出現していなかった。だからあまり鮮明な記憶がないのだ。今回は病院で死体が横たわっているとか「武漢頑張ろう」と窓から叫ぶ姿とか、発狂寸前の医師の姿とか視覚情報が満載である。だから中国政府も隠しようがないのだろうと思う。ツイッターという情報手段が確実に世の中を変えたと実感した次第である。
 二点目が潜伏期間中であっても感染するという事だ。普通に考えればウイルスが人の体内で巨量に増殖して初めて症状が出て、そしてウイルスが巨量になったから他人に感染するだけの量が病人から排出されると思うのだが、武漢肺炎ではまだ症状が出ない、つまりウイルスの量が少ない内に、他人に感染してしまうようである。ここから全くの思い付きだが、これは感染能力の向上を狙って人工的に作られた、実験段階の生物兵器ではないのかという、疑問だ。武漢の研究所から何らかの手段で漏れたのではないか。感染能力の向上が狙いだから毒性は低く致死率は低い。先進国の病院で適切に治療すればほとんど治る、中国首脳部にはそういう情報がもたらされているのではないか。或はウイルスには遺漏した場合に備えて時が来たら自死する機能が組み込まれているのかもしれない。だからWHOに非常事態宣言を出させないでいるのだ。
 これは典型的な陰謀論であるが。

スケッチブック30(野党も時には…)

2020-01-27 10:34:03 | 日記
1月27日(月)
 野党がこぞって習の国賓招待に反対し出した。本当に中国政府の人権弾圧に抗議してなのか、単に安倍政権に反対する為からなのか真意は分からないが、野党も時にはまともな事をすると歓迎する。野党は習の国賓反対が国民の支持を受けると思ったからそのような発言をしたのであろうが、ならば国民の習訪日反対の意識の広がりが、このような事態を招いたと言える。つまり国民の意思が政治を左右しつつあるという事だ。山本太郎が消費税反対で人気を集めているのと同じ現象だ。
 反米反安保親中ばかり言っていては党勢は落ちる一方だ、お花畑はとりあえずしまっておこう、もし野党がそう考えたのなら、大いに歓迎すべき事態だ。ずっと朝日新聞の販売部数は800万部だと思っていたのだが、去年の9月の発表では540万部だとのこと。今年4月くらいに又発表があるが、ひょっとしたら500万部を切っているかも知れない。押し紙を除いた実数ではすでに500万部を割っているという話だから、とうとう朝日新聞は世論形成の力を失ったと言うべきであろう。これがいち早く野党の態度に反映したのかもしれない。
 言論空間の色づきが劇的に変わる予感だ。

スケッチブック30(国会は言論弾圧の場)

2020-01-25 15:47:27 | 日記
1月25日(土)
 国会の代表質問で野党の誰かが夫婦別姓について触れたとき、「だったら結婚するな」とのヤジが自民党席から飛んだとのこと。これを野党は問題視してヤジの主として杉田水脈議員を名指しして、女性を不愉快にさせたとして謝罪と撤回をする意思があるかどうか、議院運営委員会で質したとの話だ。
 台湾総統選で祭総統は大勝したが、それでも韓候補に投票した人が500万人も居た。私は吃驚だが違った意見を持つ人は沢山いるという証明であろう。ましてや夫婦別姓に反対する人は賛成派よりも多く居る可能性がある状況だ。ヤジが飛ぶのは当たり前だ。それを問題視するのは、ポリティカルコレクトネスに頼る言論抑圧そのものである。馬鹿野党は女性を傷つけると言えば何でも通るとグレ子さながらの無思考ぶりだ。グレ子はまだ本当に頭に血が上って叫んでいるのかもしれないが、糞野党は自民党攻撃になるなら何でもと、悪魔に魂を売って流行りのポリティカルコレクトネスを利用して異論の封殺に掛かる。結婚は大いに国民的議論をするべき問題なのに、ヤジを問題視しすることで言論を封じ込めようとする行為は民主主義国家で、ましてや国会の場で、一番してはいけないことだ。前に東京都議会では自民党は塩村何とかに謝罪してしまった。水田議員は私の発言を嬉しいと思う女性もいる、そういう人は一人も居ないとお前が証明するなら、撤回しても良いと突っぱねてやれ。
 どうも糞野党も、糞マスゴミも、政権交代は無理だからせめて安倍の首を取ろう、そんな作戦に変えてきたように感じる。桜でブーメランがあったって安倍と心中できれば良い、そんな思惑に変化したのではないか。

スケッチブック30(風雲急!韓国)

2020-01-21 10:06:21 | 日記
1月21日(火)
 韓国にとって米韓同盟の目的は北朝鮮の攻撃から自国を守る事である。しかし兵隊は飯が食えず、首領様を危なくて自国の飛行機に乗せられない国に、世界10位程度の国力の先進国が最早何をビビる必要があろう。米韓同盟の必要性は韓国には無くなったのだ。むしろそれは桎梏と化した。アメリカが反対するから北へ侵攻が出来ない。それは我慢するとして、米中対決の最前線でアメリカの代理人として中国と戦争をさせられかねない状況だ。韓国にとって米韓同盟は危険性の方が大きい。
 自由と民主主義を何より大切だと考えるなら、アメリカを後ろ盾にしてその破壊者である中国と対峙しようとの決意も沸こうが、韓国は縦系列の序列の中に納まる方がしっくりくる民族性の国である。中国の支配下に入る事に、面白くない話ではあるが、根本的な違和感はない。
 同盟国の大使を人種差別し公然とアメリカに帰れと言い始めた。去年はならず者の大使館侵入を挙手傍観した。トランプはスレイマニ暗殺の最大原因としてアメリカ大使館攻撃を挙げたではないか。大使と大使館をアメリカの象徴と捉えて、それを重要視する思考は日本人の比ではないと思う。韓国はまさに、意図してであろうが、逆鱗に触れ虎の尾を踏んでいる。米韓同盟を破棄したいからである。米韓同盟を破棄してもアメリカが戦争を仕掛けることはないだろうと高を括っているのである。そして気に入らないが中国の手下になれば北侵攻の行動の自由が得られる(まあ分け前の半分くらいは差し出さねばなるまいが)し、生意気な日本野郎への攻撃ももっと激しく出来る、そんな風に思っているのだろう。
 だから米軍の駐留費増額など呑む筈がない。日本企業の差し押さえ資産の現金化も躊躇う筈がない。KGBみたいな組織を作ったから検察も軍も裁判所も誰も政権に逆らう者はいなくなる。まさに韓国はイケイケどんどんであるが、唯一残った困った存在が選挙である。高官捜査庁が機能し出せば国民だって思うように思想統制できるが、それは7月からで、その前の4月に国会議員の選挙がある。そこでもし与党が負ければ、勢いが削がれる。そこで与党はあらゆる汚い手を使って選挙干渉をするであろう。仮に選挙違反が露呈しても高官捜査庁があるからもう罪には問われないという訳である。
 私は4月の選挙が節目になると思う。ここで現政権が勝てば、あとは米韓同盟破棄・中韓同盟締結に突っ走るだけだと思う。
 ただアメリカは黙っていまい。戦争はしかけないがトランプお得意の経済制裁を絶対かける。世界10位の先進国が中国の与国になっては困るからだ。北並みの貧しい韓国にして押し付けてやろう、そう考えるに違いない。4月に与党勝利となれば、今年の夏か秋か、朝鮮半島は混乱の坩堝にあると思う。