スケッチブック30（中国は犯罪国家である）

8月30日（水）
　産経新聞によると岸田首相は中国の「嫌がらせ」に遺憾だと言ったそうだ。迷惑電話や敷地内への投石は、犯罪行為である。何故犯罪国家と言わないのだ。まあ産経新聞でもそれはよう言わないから、やむを得ない事か。
　中国は少し前には文化大革命を行った。これは私と同時代の出来事である。その前には、私はもの心がついていなかったので書物で知るばかりだが、大躍進と百家争鳴百花斉放運動で、大量に人々を殺している。蒋介石は黄河を破壊するし、義和団は弾に当たっても死なないと信じていたそうである。とにかく倫理観など微塵もない、思い込んだら力で止められない限りただ突っ走る、未開な種族なのである。
　しかし中国は巨大で軍事大国だから岸田首相は、怖くて、犯罪国家と言えないのである。だから中国は増長する。確かに日本産の魚を輸入禁止にすれば困る日本人が出るだろう。まあその人達には運の悪い業種に就いていたと、諦めてもらうしかない。理不尽な暴力に泣いている人は他にもいるのだ。理不尽な暴力を日本から根絶する為に、暴力を振るう輩と対決し、自分はその犠牲になる（金銭問題だし政府の補償もあろう、命を掛けた犠牲ではないのだから）との覚悟を示すのも、日本人の心意気ではないか。
　ここから思うのは戦前の日本の対中政策である。十分な軍事力を備えた国が、かかる犯罪を受けた場合、自制するのは難しかろうとの思いだ。

スケッチブック30（中国国家と人民の低能さを非難できないマスゴミ）

8月28日（月）
　ラーメン店などに数百本の痛がらせ電話が、中国から掛かってきているそうだ。テレビがそれを取り上げているのはよいが、「汚染水を呑んでみろ」とか「馬鹿野郎」というような電話主の声を、如何にも中国人が真剣に怒っている、即ち日本政府の説明が足りないからだと視聴者が受け取れるような構成で、流している。中国政府と人民は科学を知らない低能者だと非難する論調の画面では、全くない。
　日経新聞の電子版ではタイトルに『処理水　各国反応分かれる「科学的問題なし」「強く反対」』とあるが、本文を読んでみると各国として挙げられている国は、なんと、中国・韓国・香港でしかない。香港を「各国」に入れるなら、台湾はどうだ。又なんで日本周辺の国であるフィリピンが入っていないのだ。牽強付会とは日経新聞を指す言葉だろう。日経を読むと馬鹿になるとはまさに正鵠を得た表現だ。
　馬鹿になるご本家の朝日も負けていない。同じく電子版のタイトルが『放出　海外反応なお警戒　中国反発　欧米世論未知数　処理水』なるものである。朝日としては欧米諸国からの反発が是非とも欲しい所なのだがそれが期待できないので「欧米世論」との言い方をしている。ここら辺の小細工が、小賢しいというより、もうなんとも哀れに映る。
　親会社の新聞がこういう論調なのだから、子会社の各テレビ局が中国人は低能だなどとの論調は、間違っても醸し出せない所であろう。
　ところで何で世界の原発（勿論中国の原発も）でトリチウムを垂れ流している事を、マスゴミはもちろん政府が大声で言わないのか、その理由が分かった。トリチウムは原子炉の運転中に差し入れる制御棒で、生成されるらしい。制御棒は中性子の量を加減するものだから、当然に中性子を吸収して、従って原発を動かしている限りトリチウムが生成されるものらしい。だから福島は運転していないから他の原発よりトリチウムの量が少ないのだ。
　つまりトリチウムの生成と原発の稼働は切り離せないもので、原発が持つ構造的な欠陥と言っても良いものなのだ。だから原発を推進する日本政府としても、原発の欠陥に繋がる事実は、声高には言えないのである。いわば原子力業界のタブーなのである。だから中国以外の国は処理水放出を（アルプスで他の核種は完全に除去されているとIAEAが認めたのだから）決して非難できない。そのタブーを中国は破って日本非難をしているのだから、恐らく原子力業界から、今後相当広範囲な仲間外れを受ける事と思う。

スケッチブック30（追加）

8月27日（日）
　高橋洋一さんがちらっと喋っていたが、エッフェル松川には、パリの研修に出ていなかった疑惑があるようだ。道理で娘を連れて行ったはずである。最初に顔だけ出してあとは娘を連れて何処かに行っていたのかも知れない。このあたりが選挙近くに出る気がする。

スケッチブック30（岸田政権やるではないか）

8月27日（日）
　今日テレビで日本会議の江崎さん（だと思う）が話していた。安倍政権の時に中国から日本に撤退する企業に対して、補助金として1800億円を出す予算を組んだ。所が岸田政権ではそれを1兆円に増やしているというのだ。それでパナソニックなどの企業が撤退を果たしているそうなのだ。元々安倍政権の時に撤退希望社が殺到して1兆円規模の申し込みになったそうなのである。岸田政権はその要望を叶えている訳だ。
　これを見るに岸田政権はなかなか立派なものではないか。
　最近の支持率低下はひょっとしてマスゴミが仕組んでいるものではないかと疑う気持ちが起きた。エッフェル松川とかブライダルゆう子とか出すことで。もし中国（韓国も）からマスゴミ各社に金が出ているとしたら、正に干天の慈雨という所であろう。自民党に関連したスキャンダルの暴露などの印象操作が、これから激しくなるのではないか。

スケッチブック30（プリゴジン死亡）

8月24日（木）
　プリゴジンが死亡したのは確からしい。まあ2ヵ月も良くもっていたなあという感想だ。これまでプーチンに逆らった者は例外なく殺されていると聞く。ワグネルは戦車もミサイルも持っている、軍隊と同等の戦力をした部隊だったらしい。二か月の間にそれらの戦力を解体して、もうプリゴジンなど怖くないとプーチンが、思ったという事か。プリゴジンも大阪城の堀を埋めた淀君みたいに馬鹿をしたのだが、そうぜざるを得ない流れというか現場の雰囲気というものがあるのだろう。
　中国の原潜が沈んだという情報があるが、台湾当局は否定しているらしくて、まだ未確認だと聞く。もし沈んだなら何らかの証拠物が出るだろうから、もう少ししたらはっきりすると思う。