5月31日(日)
米中対決が本格化するとして具体的にはどういう事象が起こるのだろうか。私はアメリカは、米ドルを、中国に渡さない工夫を取ると思う。人民元だけでは一帯一路は出来ないだろう。テドロスだって米ドルが貰えなくて人民元だけどっさり貰うようになったら、たちまち反中に態度を変えるであろう。今香港ドルは米ドルと自由に交換できるそうだが、これを止める。関税にプラスして、対中貿易制限を課して、中国からの輸入を止める。更には中国と取引する世界中の銀行に、以後米ドルを供給しないぞと脅して、中国への米ドル流入を遮断する。最後には中国が持つアメリカ国債を無効化するか。
これをすればアメリカ自身にも大打撃となるが、私はトランプならやるように思う。バイデンならもう少し手加減したものになろうが、いずれにしても米ドル遮断作戦は実行されると思う。「第二次大戦は不要な戦争だった」との認識が、アメリカ人の中に充満していて、経済的利益の考慮を凌駕するだろうと思うからだ。根が闘争的な民族なら絶対に、虎が成獣に育つまで悠長に待ちはしない。
では中国はどういう手を打つ。買わないというアメリカに物を売りつける手段はないし、幾ら外国企業の中国撤退を許さなくても、結局その企業が衰退して世界の工場が消滅するだけだ。かといってアメリカを凌ぐ科学大国になるには、時が足らなさすぎる。最終的には毛沢東時代のような自力更生路線に戻るのではないか。または易姓革命が起こるかである。まさか全世界を巻き込む核自爆戦争に飛び込むことはないと思うが。
これは中国が行き着く最終形であるが、二~三年くらいは、日本を中国側に引き込む様々な工作に、血道を上げるに違いない。日中が組めばアメリカに負けないという甘い囁きである。朝日は陣頭に立って、マスゴミと二流芸人を総動員して、反米キャンペーンの盛り上げに躍起となるに違いない。これが国民に案外効くのである。水面下では野党議員よりも自民党議員に手厚く金をバラまいて、親中政策に舵を切らせる工作をする。これは確実にボデーブローとなる。
これが今のところ予想される米中対決の、お互いの具体的な手の出し合いである。日本であるが、相当にかき乱されるが、60年安保と同じようにそれは表面だけで、結局はアメリカとの攻守同盟が新たに締結されて終わると思う。
米中対決が本格化するとして具体的にはどういう事象が起こるのだろうか。私はアメリカは、米ドルを、中国に渡さない工夫を取ると思う。人民元だけでは一帯一路は出来ないだろう。テドロスだって米ドルが貰えなくて人民元だけどっさり貰うようになったら、たちまち反中に態度を変えるであろう。今香港ドルは米ドルと自由に交換できるそうだが、これを止める。関税にプラスして、対中貿易制限を課して、中国からの輸入を止める。更には中国と取引する世界中の銀行に、以後米ドルを供給しないぞと脅して、中国への米ドル流入を遮断する。最後には中国が持つアメリカ国債を無効化するか。
これをすればアメリカ自身にも大打撃となるが、私はトランプならやるように思う。バイデンならもう少し手加減したものになろうが、いずれにしても米ドル遮断作戦は実行されると思う。「第二次大戦は不要な戦争だった」との認識が、アメリカ人の中に充満していて、経済的利益の考慮を凌駕するだろうと思うからだ。根が闘争的な民族なら絶対に、虎が成獣に育つまで悠長に待ちはしない。
では中国はどういう手を打つ。買わないというアメリカに物を売りつける手段はないし、幾ら外国企業の中国撤退を許さなくても、結局その企業が衰退して世界の工場が消滅するだけだ。かといってアメリカを凌ぐ科学大国になるには、時が足らなさすぎる。最終的には毛沢東時代のような自力更生路線に戻るのではないか。または易姓革命が起こるかである。まさか全世界を巻き込む核自爆戦争に飛び込むことはないと思うが。
これは中国が行き着く最終形であるが、二~三年くらいは、日本を中国側に引き込む様々な工作に、血道を上げるに違いない。日中が組めばアメリカに負けないという甘い囁きである。朝日は陣頭に立って、マスゴミと二流芸人を総動員して、反米キャンペーンの盛り上げに躍起となるに違いない。これが国民に案外効くのである。水面下では野党議員よりも自民党議員に手厚く金をバラまいて、親中政策に舵を切らせる工作をする。これは確実にボデーブローとなる。
これが今のところ予想される米中対決の、お互いの具体的な手の出し合いである。日本であるが、相当にかき乱されるが、60年安保と同じようにそれは表面だけで、結局はアメリカとの攻守同盟が新たに締結されて終わると思う。