スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(頑張る岸田総理)

2023-03-26 11:51:31 | 日記
3月26日(日)
 ウクライナ電撃訪問は誠に素晴らしかった。知っていたという人も居るが、ひけらかすより黙っていた方が、よほど賢者に見えるぞ。私は想定できなかった。インドに行くと聞いて、今インドに何か用でもあるのかと、訝しむだけだった。そこからウクライナに飛ぶとの発想が湧かなかったのは、まあ私に知的想像性がないという事だ。もっと磨かねばと、思う次第だ。
 真夜中にインドを立ってポーランドに寄り、また10時間汽車に乗り、そして日本にとんぼ返りして阿保な国会質問に臨む。超人的な働きだ。それに比べて立憲の馬鹿議員共はお気楽でいいなあ。
 泉、蓮舫、小西、小川がしゃもじを批判して、広島で発祥した謂れに付いて無知を晒している。まあ私も般若さんのユーチューブで初めて知ったのだから、偉そうには出来ないが。維新の馬場代表も歴史の勉強をしないと知的センスを疑われるぞ。日本は明確にロシアと対決する意思表示をしたのだ。検討使の呼び名は取り下げねばならない。岸田総理、すいませんでした。
 また高市さんを切り捨てるのではないかとの邪推をした事にも、お詫び申し上げます。
 ところで今回のウクライナ訪問の何が凄いかというと、私の考えでは、習近平の野望を見事に砕いた点にある。習近平はプーチンに会った後、ウクライナに飛ぶ気でいたと思う。和平の斡旋をする為だ。和平が成功すれば習近平の名声は轟くし、実現しなくても大国中国の指導者としての威信は、いや増す。所が直前に岸田首相がゼレンスキー大統領と会い、しかも日本はロシアと対決するぞ、ウクライナに味方するぞとの明確なエールを送ってしまった。習としてはロシア有利の和平条件など出したら、物笑いの種になるだけだ。恐らく習のはらわたは、岸田憎しで煮えくり返っている事だろう。これから日本と中国は全面対決である。そう言えば2月に岸田首相は、離任する中国大使の表敬訪問を、断っていたとのことだ。既にけんか腰であったのだ。
 まあ斜に構えるわけではないが、岸田首相がここまで腹をくくった背景には、アメリカの中国対決姿勢が本物になったからだろう。アメリカは昨年の中国共産党大会で習近平が永久指導者となった事で、中国との戦争も覚悟したうえでの、中国潰しの決心を定めたのだと思う。中国との戦争となれば一番頼りになるのは日本である。今年あたり憲法改正があるのではないかと、予言する。

スケッチブック30(阿保らしい国会)

2023-03-25 14:25:58 | 日記
3月25日(土)
 ユーチューブで高市さんに関する予算委員会の質疑を見たが、国会という所は阿保らしいとつくづく思った。蓮舫が昔言った言葉を思い出した。「与党は法案を野党に通していただく立場」あの高慢女は誇らしげにそう言ったのである。つまり最終的には通してやるから我々のパフォーマンスに付き合え、多少の罵詈雑言を浴びても我慢しろ、という事なのである。表面上は与党を激しく攻め立てても、裏では国対委員長どうし、そろそろ落としどころの時かなと、話は付いている訳なのだ。
 永田メール事件みたいな事もあるから全部が全部そうだとは思わないが、色々な人の話から大方はそんなものだろうと思う。そうやって国会運営を無難にこなすのが政権の腕と評価されるのだろう。だから野党議員は嘘でもいいから政権を罵倒し、政権はかしこまって当たり障りのない答弁をする。これでは国会の質疑で本当の事が追及されるとの期待など、八百屋で魚を求めるようなものだ。これは長年の習慣なのだろうが実に呆けた学芸会だ。
 この悪習が石垣のり子と小西洋之を生むのだろう。
 石垣のり子は雑誌の記事を取り上げて、高市さんが「官僚は簡単に政治家を殺せる」と書いていると、予算委員会の場で述べた。しかも答弁は要らないと付け加えたのだ。しかし委員長が高市さんに答弁を許したので、高市さんは「そういう事を言う政治家もいると」書いたのであって自身の発言ではない、雑誌にはそう書いてあると言って石垣のり子に誤読を認めさせた。石垣のり子は綺麗な顔をしているくせになんと根性は曲がっている女なのだろうか。まあメイクアップが上手いだけで、近づいてみれば、反吐の出る顔なのかもしれない。もし委員長が高市さんに答弁させなかったら、石垣のり子の誤読が流通してしまいかねない。石垣のり子はそれを狙って答弁は要らないと言ったのだ。まあ後日誰かが誤読だと指摘して石垣のり子が認めたにしても、その事をマスゴミは報道しない。国民の頭に記憶されるのは、予算委員会で石垣のり子が言った、高市さんは「官僚は政治家を殺すと書いた」というフレーズの方なのである。
 今回は予算委員長の機転?で阿保らしい事態は防げたが、野党を甘やかし実利を取る国会の悪習は、野党が悪質な陰謀を企んで質問する事態にまで至っていると、反省するべき一例であろう。野党の質問が憶測・意図的な嘘・不十分な根拠に基づくものの場合、何らかの責任を取らせるとの規則の導入が、必要だと思われる。まあそんな事を言えば野党とマスゴミが気が狂ったように騒ぎ立てるだろうが、罰則はなく委員長注意に留めたらどうだろう。そして選挙時にその議員が何点注意を貰っているか公表するのである。そういうものでもないと国民は議員の活動の可否を判断できる材料を持ち得ない。
 石垣のり子は低レベルの陰謀家だが、小西洋之は国会の悪習が生んだモンスターだと言える。彼の頭の中には政権・官僚は悪を行い、国民には大本営発表をするという固定観念が、焼き付いている。だから小西文書が不正確だという指摘は、彼にとって何ら怯む話ではない。(多くの人のように)不正確だから文書は信用できない(だから大臣レクは疑わしい)という風には取らず、不正確だと官僚が言わざるを得ないところまで俺が追い込んでいる、普通なら完璧な文書だという所を不正確との表現をするところまで風穴を開けている、あと一歩だと、前向きに捉えるのである。我々なら6人が揃って放送法の解釈変更はなかったと言っているのだから、解釈変更はなかったろうと考えるのだが、小西は官僚が正直に言う筈がない、それは大本営発表だ(従って本当は解釈変更があった、しかし隠している)と取るのである。そこをこじ開けるのが国民のために頑張っている、俺の責務であり高尚な使命だと、思っているのである。
 こんな偏った、自分だけの思い込みで質問しても通用するのは、国会の悪しき習慣ゆえである。野党の質問は無理筋だろうと何だろうと聞き流してきた、自民党の対応が、裏目に出ているのである。
 NHKの国会中継など誰も見ないが、小西文書なんかがあるとユーチューバーはこぞって国会中継を取り上げる。そこで晒される呆けた質問に、国民は愛想をつかすだろう。もう少し証拠に基づいた話をしろよと、なる訳だ。国会の質疑の在り方も工夫をすべき時が近づいていると思う。













 

スケッチブック30(マスゴミ考)

2023-03-20 10:37:19 | 日記
3月20日(月)
 マスゴミに対する不満・憤懣は高いのだが、理由は二つある。一つは世の中を、偏って(左翼的視点に従って)、紹介する事である。二つ目はより根本的に、我々の世の中を知りたい欲求に、マスゴミが答えていない(能力がない)という点である。
 我々だって世の中の事を知りたいとの気持ちがある。市井の生活の中に埋没ばかりしている訳ではない。それでマスゴミ情報を見てみるのだが、そこに在るのは物事を知らない記者連中の駄文ばかりだ。考えてみれば記者なんて毎日の出来事を追うに精いっぱいで、現象の背後にあるものを考察する時間的余裕など、ないのであろう。そして偉くなって解説者の椅子が用意されると、そこには左翼的発言マニュアルが用意されていて、それに従ってしゃべるという訳なのだろう。
 これは昔も同じ筈であるが、若い頃は何故不満を感じなかったのだろうか。若い頃は私の社会に対する知識量が不足していたから、マスゴミに書いてある駄文でも新鮮なものに思えた、何も知らない人はイワシの頭も宝物のように見えると、いう事なのだろうか。そういう事は確かにあるが、ある程度物を知っている筈の大人から、今のようなマスゴミ批判を聞いた覚えがない。という事は昔の大人より、今の我々の方が、賢いという事になる。昔はいい大人でもマスゴミの駄文を駄文だと断じられるだけの、知識がなかったのだ。イワシの頭を信じるような、貧弱な知識しか持っていなかったと言える。
 この知識の増加はSNSによるものだろう。例えばコラボとかツイッターファイルの問題は、マスゴミが取り上げないから、マスゴミだけを見ている人には分からない。勿論SNSでも取り上げない社会の問題は山ほどあろうが、マスゴミより情報範囲は広いと言える。そしてSNSは同好の士で固まる傾向がある。昔の大人は仮にマスゴミに不満を持っても、自分ひとりの心の中で、悶々とするしかなかった。今はSNSを通して同好の士と語らい、自分の感情は正しいとか確かなものだと、自己確認できる。そしてマスゴミは間違っていると自信を持って言えるようになったのだ。
 これは世の中の大進歩である。石炭から石油への転換みたいなものだ。
 今は転換点である。我々が世の中を知る為には、上手に世の中の事を解説してくれる人が、必要だ。マスゴミはあてにならない。SNSは玉石混交だし全部見る訳には行かない。SNSの登場で既成の識者はボロボロ壊れて行っている。そういう過渡期だと思うが、もうすぐ良質な、従来に比べて一段ランクを上げた、世の中の解説ができるSNS発信がなされて来るように思う。







 

スケッチブック30(高市さん切り捨てか)

2023-03-19 15:16:48 | 日記
3月19日(日)
 岸田が高市さんを切り捨てるとの懸念が出ている。
 立民が審議拒否をするらしい。そうなるとマスゴミが与党による国会の私物化だと批判をするから、それをかわすために、高市さんを罷免して、代わりに立民を国会審議に協力させるという思惑だ。元々岸田は高市さんを煙たがっている。だから立民の動きを奇貨として高市さんを切る事は、大いに可能性のある話だ。
 だけどそんな事をしたら政府は立民の横暴に屈したことになる。小西文書は総務省の行政文書だとしても、放送法の解釈が官邸の圧力によって変えさせられたとの証拠には、とてもならないものである。だから立民の審議拒否は無理筋極まりないもので、恐らく支持するのはマスゴミだけであろう。マスゴミはかって教科書問題で、「侵略」→「進出」の己の誤報を、見事に軍国主義の復活への動きとすり替えて、政府に頭を下げさせた成功体験がある。二匹目のドジョウを狙って政府攻撃に出る事は目に見えている。泉は馬鹿だから立民とマスゴミがタッグを組めば、嘘も本当に出来ると高をくくっているのだろう。
 立民が審議拒否に出れば、マスゴミによって洗脳された情報弱者対、SNSによって自立した本来国民の、戦いとなるであろう。岸田を叱咤し国民民主と維新に訴えよう。又連合にも訴えよう。国民の声が多数届けば、彼らも立民との共同歩調に、躊躇う。

スケッチブック30(蓮舫と衣塑子は本当の馬鹿だと驚いた)

2023-03-14 10:56:02 | 日記
3月14日(火)
 ラサール石井は頭が腐っているから驚かないが、蓮舫と衣塑子には吃驚した。
 蓮舫と衣塑子はツイッターで、高市大臣が礒崎補佐官の名前を3月に初めて知ったとの答弁を、文字通り3月が初見だったとの意味に取って、高市の嘘つきと叫んでいる。さすがの小西もそんなとろい事は言わない。石崎補佐官が放送法に関心があるとは、3月に初めて知ったとの正しい意味を、前後の脈絡から捉えているからだ。
 蓮舫は国会議員の資格がないぞ。高市さんと礒崎さんが同僚議員だったと、知らなかった(だから嘘つきと書いているのだろう)のだろうが、何年議員をやっているのだ。他党に対してそんな目配せも出来ていないのだから、他の事でもこの女の言う事は全て井の中の蛙の戯言だと、推量できる。
 望月衣塑子は新聞記者だろう。高市さんの発言にパブロフの犬のように即反応したとしても、あれ、おかしいなと、振り返る教養の持ち合わせがないのだろう。よく今までやってこれたものだ。東京新聞とは条件反社人間の巣窟で、教養ある人間は生存できない空間だと、言うべきか。
 そして堂々とツイッターで公開している。馬鹿丸出しか、それともそんな事は承知の上で高市さんを貶める為だけに世論を誘導しようと公開しているのなら、スシローペロペロ男と何ら変わらない。(まあ馬鹿ではないだろうからスシローペロペロ男だと、まだ多少思っているが)、それなら実に人間性の卑しい奴らだ。しかし本当の馬鹿だとの思いが、強くなった。