スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(フォント中村と不思議の国アメリカ)

2018-05-31 16:45:36 | 日記
5月31日(木)
 ふざけた男がいたものだがそれが知事だというのだから、愛媛県人も余程の馬鹿だというべきだ。問題の文書をネットで見たが、私は安倍首相がいいねと言ったという所だけが頭にあったので、そこはフォントの違いを読み取れたが、他の個所にあるフォント違いは見落としてしまった。よくも、間違えないように強調するためにフォントを変えた、それが常識だなどと、ふざけるにも程がある。そんな説明を白々しくするこの男の頭は狂っているか、レッグ中村が真の姿だからケ舐め切った言い訳が出来るのだと確信する。
 恐らく捏造を命じられた県職員が、知事には逆らえないから春秋の筆法的に、フォントを変えることで捏造の証拠を残そうとしたのではないか。中村は頭が悪いからそれに気づかず枝野にご注進したのだろう。枝野も輪をかけて馬鹿だから、これは公文書だ公文書だと、飛び上がって叫んだのだろう。恐らくレッグから良い文書を出しますよと囁かれていたから、公文書かメモか判別する視点を失っていたのだと思う。
 フォント・レッグ・中村氏は今秋の知事選で自民党の支持が得られず、落選する危機を感じていたのだと考える。だから枝野にすり寄って、来年の参院選で立民の比例上位候補にして貰おうとの魂胆で、今回の騒ぎを起こしたのではないか。馬鹿だから怪文書が土産になると思ったのだろう。しかしその線はネット民の慧眼の為に消滅してしまった。今回の件は枝野にとっても永田偽メールの二の舞になりかねない危険なものだ。公文書ではないものを公文書だと嘘を言って国会で政府を追及し、しかも内容がガセネタだっとあっては、野党第一党の党首として恥ずかしい限りである。幸いに立民は枝野下ろしをする人材がいないようだから前原のような党首辞任は避けられようが、フォント・レッグ・中村氏には怒り心頭であろう。
 余談だが昔から私は松山とか愛媛県の人間は馬鹿だと思っていた。坊ちゃんを有り難がっているからである。あれは松山は野蛮で嫌だ、東京に帰りたい帰りたいという、地方人を蔑視した小説ではないか。野蛮人を貶して東京人には面白かろうが、私は読んで胸糞が悪くなった覚えがある。名指しで馬鹿にされても有り難がるとは、郷土に愛着を持たない、つまりは己の周りを真剣に見つめない、簡単に言うと馬鹿だから中村みたいな者を市長や知事に選んでしまうのだろう。

 アメリカのスターバックスが注文しない黒人の客を追い出して、人種差別だと大変なパッシングを受けた。反省を示すために全店舗を一日営業停止にして、従業員に人権教育を施したそうだ。黒人客は友人を待ち合わせていたとのことだが、彼らの感覚では、営業中の店舗(喫茶店といって良いだろう)の中で、なにも注文しなくても待ち合わせができる権利があるのだいうことになろうが、その神経の方が私には理解不能だ。それが正しいとされるアメリカの世相はさらに理解不能である。
 日大の悪質タックルでコーチによる普段からのアメフト部内での暴力沙汰が暴露されているが、アメリカの大学でコーチ経験のある人が解説していた話が面白い。キャスターにアメリカでも指導者による暴力はあるのかと問われて、ないとは言い切れないがアメリカは学生も銃を持っているから、理不尽な暴力は指導者も怖くて振るえないでしょうと言っていた。
 不思議の国というか、日本とは全く違う国だと思った。

スケッチブック30(韓国と朝日)

2018-05-20 16:03:03 | 日記
5月20日(日)
 韓国大統領府が朝日新聞を無期限の出入り禁止にしたそうだ。どうも相当都合の悪い事を書かれたらしい。問題の記事の内容は韓国の何とか大臣が、アメリカのボルトン補佐官に、まず北朝鮮の核兵器と核物質をアメリカに搬出し、そして経済制裁を部分的に解除し、その後に北朝鮮内に残された核施設を順次破壊してゆくという、段階的核廃絶の提案をしたというものだ。韓国が北の要望を受けてこういう段階的廃棄論を言うことは、至極あり得る話である。
 問題は何故無期限出入り禁止にするほど大統領府は怒るのかということだ。外交政策をすっぱ抜かれるのは当事者にとって面白い話でないことは確かだが、韓国の提案は大方の人が予想するところで、スクープされたからといって思惑が台無しになるというものではない。否、そうではなくて、韓国としてはなんとしても北を救う為に、段階的核廃棄論をアメリカに通したくて、表面的態度とは裏腹に秘密工作をしていたのに、朝日がそれをバラしてしまったという思いなのか。韓国の救北思想など四方に知れ渡っているのだが、韓国自身は知らぬはなんとやらばりに隠せていると信じていたが、露呈に気づいて逆上してしまったということか。
 朝日新聞は平昌オリンピックに北が出場するために、昨年末に南北が何回も協議しているとの情報を掴んで、報道していたとのことだ。それを大統領府はフェイクニュースだとして否定していたとの由。韓国大好きだから朝日新聞には取材力があるのだろう。ところで国内でこんな目に遭えば、言論の自由を守れと、気違いのように叫びまくるだろうが、日本が相手ではないから何も言わないだろう。韓国さまは立派な国だから、他のマスゴミも何も言わないだろう。だいたい卓球の世界選手権で日本チームとの対戦前日に突如南北合同チームを作るなど、日大の暴力タックルさながらの事をされていて、何の抗議の声も日本のマスゴミは上げないのだから、日本を悪く言うことだけが彼らの仕事であるとよくわかる。それでいて社員に高給を配れる収益を上げるのだから、低所得で勤労している国民は、マスゴミを信頼して彼らに金を払っていて、余程馬鹿だというべきである。

スケッチブック30(北朝鮮)

2018-05-18 22:23:07 | 日記
5月18日(金)
 北朝鮮が豹変して南北閣僚級会談を一方的にキャンセルした。米朝会談も中止する示唆をしている。一方で北の幹部たちが中国各地を訪問して、経済開発の状況を視察しているとのことだ。どういう思惑なのか推測するばかりだが、北は内部分裂しているのではないかと思う。金正恩の権威が早くも、予想以上に早く、落ちたのではないか。
 中国派、アメリカ降参派、徹底抗戦派に分かれて混沌としているのではないか。中国は1000億ドルの貿易黒字を削減する政策をアメリカに提示するとの報道もある。貿易黒字と北の管理引き受けを取引するのだろうか。米朝会談の中止はアメリカの軍事攻撃が現実化することで、徹底抗戦派もいつまでも言っておれないだろう。いずれにしても金正恩がリードする形での米朝会談とその後の進展は、もうなくなったと見るべきだと思う。北はもう一枚岩ではない。金正男の息子が担がれるのかもしれない。
 一連の北の融和政策で崔竜海の名前が出ていないことが不思議だった。彼が反乱を起こしているのではないか。6月12日より早く北の大変革が表面化するように思う。
 

スケッチブック30(野党の勝利)

2018-05-14 20:29:16 | 日記
5月14日(月)
 産経新聞でもモリカケ問題に執着する野党を、「自分たちも不毛だと分かっているだろうに」と、揶揄し慨嘆するばかりである。しかし野党は信長の如くうつけを装って、見事に勝利したと思う。野党は安倍首相の首を取るのだと勢い込んで、モリカケ問題で延々と神学論争のような議論を展開してきたが、実は狙いは別の所にあったのだ。つまり憲法改正を阻止するのに成功したのだ。
 今年中の憲法改正の発議はまず無理となった情勢だ。モリカケで騒がなければ発議された可能性が極めて高い。不毛な疑問をうつけのように繰り返して、見事に憲法改正の国民気運を潰したのだ。東大を出て中央官庁に居たような連中がうつけや馬鹿である筈がない。我々は見事に騙されたのだ。野党はしたたかに、中国と韓国から金を貰って、憲法改正阻止に動いているのだ。
 日本を弱い国の儘にして最大の利益を得るのは、中国と韓国である。その手先となった野党(勿論マスゴミも)は自衛官の叫び通り真の意味で売国奴だ。それが昨日書いたようにアメリカへ行くと諂うのか集団的自衛権の行使を語る。私は野党を単に時代遅れのシーラカンスだと思っていたが、そうではなかった。中国と韓国のテクニックで現代に蘇ったティラノサウルスかも知れないと思うようになった。狙いはちゃんと別の所にあって、計算して馬鹿なことをしているが、狙った獲物は食いちぎる、そういう凶暴で狡猾な存在だと思うようになった。
 憲法改正の発議が延びれば、池田大作の死が先んずるかもしれない。そうなったら創価学会が分裂して公明党も分裂し、3分の2が確保できなくなろう。売国奴が勝利したと言わざるをえない。

 唐突な話だが私は大東亜戦争と戦後日本の歩みから、日本人は3つの教訓を身に着けるべきだと思う。
 一つは、日本は世界の強国だが、無敵の強国ではないと自覚することである。だから妥協も外交の手段とすべきだということだ。
 二つは、他国は悪意を持って日本を陥れようとするとの認識を、常識とすることである。アメリカは本気で日本を潰そうとしている、だから日本が誠実な態度で対処するとのやり方では、災いを逃れられない、そういう考えを基本として外交をすべきだということだ。
 三つは、人種差別は西洋人が東洋人にするものだけではなく、東洋人が東洋人にするものもあると、はっきり知るべきだということだ。韓国の日本人差別、中国の中華帝国意識を味わわされている日本人は、はっきりと意識すべきだ。

スケッチブック30(米中対決その他)

2018-05-13 17:24:54 | 日記
5月13日(日)
 米中の対決が本格化している。報復関税の掛け合いを叫んでいるが、中国の方が分が悪そうである。アメリカは中国から買わなくても他の国から代替品が買えるが、中国の方はそうではないらしい。これは関税ではなくイラン禁輸違反を犯したとの理由からだが、アメリカが中興通訊という中国企業に集積回路の禁輸をした結果、従業員に臨時休暇を出さざるを得なくなったとの話がある。つまりアメリカからの部品供給が断たれて操業が出来なくなったということだ。この中興通訊という会社は中国を代表する企業らしくて、習近平指導部の”輝かしい成果”をテーマにした「すごいぞ わが国」というプロパガンダ映画の一部に登場しているのだが、その映画の上映が突然中止になったそうだ。どうも中興通訊は製品の全てを、部品に至るまで、全部国産化しているとの触れ込みで描かれているのだが、アメリカの禁輸で操業が止まっては嘘がバレてしまうから、上映ストップがかかったらしいのだ。
 では集積回路を他の国から買えばいいのではないかとなるが、以前想像したように日本や欧州にアメリカが睨みを利かせているのだろう。もし日本企業が中興通訊に売ればアメリカ市場から締め出されるのだろう。これに対抗するためには中国経済圏を作ってアメリカに売るなと命じるほかはないが、そんな経済圏は出来ていないしアメリカが売って貰えなくて困るようなものは作れないだろう。だから米中の経済戦争が本当の殴り合いになれば中国の方が先に疲弊する。勿論経済問題だけなら中国は耐え忍ぶだろうが、疲弊は内政の混乱、つまり中央政府への反乱を引き起こしかねない。習近平は腐敗退治で相当広範囲に恨みを買っていようから、経済で躓けば反乱が起こるのは必至だと思う。だから中国は必ず折れる。
 その第一歩が北朝鮮切りであろう。6月の米朝会談で北朝鮮はリビア方式を受け入れると予想する。中国が反対しないからだ。その代わり朝鮮戦争の終結をして、在韓米軍の撤退に道を開く。今すぐ撤退しなくても北が丸裸になったうえで戦争終結となれば、そのうちアメリカ国内から撤退論が起きよう。中国はそれで満足なのだ。中国はアメリカが北を統治するつもりはないし、韓国にもその意志がない事を承知している。だから北の核という中国にも向いたトゲを抜き、北が大人しくなることは勿怪の幸いなのだ。恐らく拉致被害者の身代金として相当の金が日本から流れるだろうから、三代目は当分安泰であろう。しかしやがてその金も尽きる、その時北を中国領にすれば良いくらいに、長期的に考えているのではないか。
 韓国はトランプから相当怒りを買ったと思う。南北融和を演出してアメリカの軍事行動という選択肢を縛ろうとしたからだ。恐らくトランプでなかったら融和の波に押されて北への対処が甘くなった所だろう。三代目も万策尽きたと観念していると考える。韓国はアメリカから今後なにがしかの報復を受けるのではないか。韓国というより文に対して報復が起きるだろう。ドレイドキングとか一心会問題での発言とか、スキャンダルの種は尽きない。
 米中対決といっても中国はどでかいからアメリカも一挙に決着をつける訳にはゆかない。トランプがあと7年やっても俺は死ぬまでやれると、習は構えているのだろうが、習には選挙は無くても内乱という洗礼がある。レーガンが軍拡競争でソ連を追い込んだようなことをトランプがしたら、果たして耐えられるだろうか。

 神戸製鋼は改竄問題で騒がれたが30年度の決算に依れば、影響額はたったの120億円だと新聞に出ていた。売上高は前年10%増の1兆8811億円だそうだ。最終損益は631億円の黒字とのこと。私は会社が潰れるくらいの影響があるように感じていたのだが、結局はマスゴミにリードされていたということか。120億円のうち補償費用は43億円で、弁護士費用が40億円とあった。弁護士が自分の仕事の為に騒ぎを大きくしたとも邪推される。経済や会計の事は全く分からないのだが、騒ぎの大きさに決算が比例していないとの感覚が生じる。

 産経新聞に気になる記事があった。ゴールデンウイークに日本の野党議員が大勢ワシントンを訪れるそうなのだが、彼らは現地で集団的自衛権の行使容認を言うのだそうだ。本当なら(本当だろうが)日本の有権者に対する裏切り行為ではないか。アメリカに行ったらアメリカの顔を見てものを言い、日本に帰ったら中国と韓国の顔を見て集団的自衛権反対を言うということか。