3月30日(月)
BCG仮説が正しいとすると中国よりも欧米が受ける打撃の方が大きい。武漢肺炎はいずれ収まるだろうがその時世界勢力はどうなっているのだろうか。
まずEUは解体しているであろう。イタリアとスペインは全産業の生産停止に陥っている。イタリアはEU各国に助けを求めているが、そのような国への援助は、西ドイツが東ドイツを吸収したときのような膨大な資金が必要となろう。それでイタリアが取れるのなら良いが、EUの建前通りにすれば援助はしっぱなしで終わる。恐らくドイツもフランスもそんな見返りのない事はしまい。従ってEUは解体である。
アメリカは半分くらい力が落ちるように思える。中東とアジアの軍事力も半分くらいになるのではないか。韓国からは撤退する。そうなるとそれほどの打撃を受けなかった中国がますます台頭することになる。イタリアとスペインは中国圏に入る可能性が極めて高い。
そこで日本が世界を動かす重要なパワーとなってくる。具体的にはアメリカに代わって中国と対峙する立場に立たされるのである。再軍備、安保条約の攻守同盟への転換、核武装が必要となる。そうして日米欧対中国の勢力バランスが保たれると考える。
もしこれが出来ないと日本も中国に食い荒らされることだろう。武漢肺炎後の日本は最早アメリカの保護下で、のほほんと過ごす訳にはゆかない。中国の一省となるかどうかの、関頭に差し掛かるような気がする。
BCG仮説が正しいとすると中国よりも欧米が受ける打撃の方が大きい。武漢肺炎はいずれ収まるだろうがその時世界勢力はどうなっているのだろうか。
まずEUは解体しているであろう。イタリアとスペインは全産業の生産停止に陥っている。イタリアはEU各国に助けを求めているが、そのような国への援助は、西ドイツが東ドイツを吸収したときのような膨大な資金が必要となろう。それでイタリアが取れるのなら良いが、EUの建前通りにすれば援助はしっぱなしで終わる。恐らくドイツもフランスもそんな見返りのない事はしまい。従ってEUは解体である。
アメリカは半分くらい力が落ちるように思える。中東とアジアの軍事力も半分くらいになるのではないか。韓国からは撤退する。そうなるとそれほどの打撃を受けなかった中国がますます台頭することになる。イタリアとスペインは中国圏に入る可能性が極めて高い。
そこで日本が世界を動かす重要なパワーとなってくる。具体的にはアメリカに代わって中国と対峙する立場に立たされるのである。再軍備、安保条約の攻守同盟への転換、核武装が必要となる。そうして日米欧対中国の勢力バランスが保たれると考える。
もしこれが出来ないと日本も中国に食い荒らされることだろう。武漢肺炎後の日本は最早アメリカの保護下で、のほほんと過ごす訳にはゆかない。中国の一省となるかどうかの、関頭に差し掛かるような気がする。