スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(ローマ法王)

2019-11-24 20:22:53 | 日記
11月24日(日)
 「番記者」という番組がローマ法王の広島訪問を、まるで天皇陛下のご訪問の如くに大仰に放送していたので、一言いいたくなった。この法王は中国の信徒を裏切った男である。中国政府の弾圧に耐えて信仰を守ってきた信徒を捨てて、事もあろうに中国共産党政府が任命した司教をカトリックの正統な司教だと、認めたとんでもない男である。いくらの金を貰って転んだのであろうか。だから今回アジアに来ても香港については何も言わない。中国の意に逆らうことはしないのだ。博愛とか人権とか平和とかこく、カトリックの教義に全く悖る行為ではないか。もしダライラマが広島訪問をしたとして、「番記者」はこんな恭しい報道をするか。ダライラマを放送したら中国様に怒られるから無視であろう。
 広島県知事と広島市長もミサに出席したという。政教分離とかもっともらしい事を言う民主勢力の面々は、宗教行事でもカトリックなら良いと、黙っているのか。県と市は絶対金を出しているに違いないだろうに。