スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(16歳の女の子頼りは、実にいかがわしい!)

2019-09-25 10:16:00 | 日記
9月25日(木)
 国連で地球温暖化防止の会合が持たれているらしいが、実にいかがわしい政治ショーだ。これも妖怪のなせる技であろう。
 パリ協定離脱を宣言したトランプは賢いし立派だ。ただこれはアメリカという力ある国だから出来ることなのだろう。日本が言ったら潰される。
 地球温暖化は確かである。しかしその原因は実は不明だ。少なくともco2排出が原因かどうかは、不明である。IPCCだって西暦1000年頃の北半球は、現在と同じくらいの気温だった可能性が、66%あると認めているのだ。その頃に現在と同じくらいの量のco2が排出されていたとは考えられないではないか。西暦1000年から気温はずっと下がってきて、ここ100年くらいで上昇に転じている。だから気温上昇は本当であるが、原因がco2だと決め付けるのは早とちりもいい所である。
 IPCCが2000年に最初の報告書を出した時にはまだ古気象研究が進んでいなくて、100年前からの気温上昇だけが取り上げられ、それで地球の危機が差し迫っていると大騒ぎになった。その後研究が進み西暦1000年頃の気温が想定できるようになり、IPCCもそれを認めて何年か前の報告書に記載した。だから温暖化対策イコールco2削減だけにはならない筈なのに、どういう訳か政治とマスゴミの世界では、以前にもましてco2削減の世界的なショーが続いている。
 尤ももうすぐ誰かが”王様は裸だ”と叫ぶような気がする。あんな宗教信者みたいな女の子が喋る信念をでかでかと取り上げる、まさに感情に訴えるだけの報道が駆け巡るという事は、論理が破綻している事の明確な証拠だ。
 小泉進次郎は今まで知らなかったがとんでもない馬鹿か、ヒットラーみたいなイデオローグなのだろうと思った。宗教女の子に感心するなら彼には合理性が欠けている。場の空気を政治的に読んだのなら、単なるイデオローグだ。そしてマスゴミに「セクシー」の説明を拒否しても、もし桜田大臣だったらえらい事になろうが、通ってしまう。ヒットラーの卵かも知れない由縁だ。