スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(早く死ね)

2019-09-21 11:09:13 | 日記
9月21日(土)
 昨日の夕方散歩に出たら、駅の方でマイクの音がしていた。私の駅では時折、左翼が死にそうな老人を動員して、演説をしているのだ。そして必ず下手な歌を歌って酔いしれている。アル中と同じで、あさましい限りである。だから駅とは反対の方向に歩いた。
 ところが演説ではなく街宣車を巡らしていたのだ。私の歩く方向に回ってきてかち合ってしまった。「韓国とはずっと仲良くしてきました。日本は話し合うべきです」(向こうがいちゃもんを突けているのだ。話し合えとはいちゃもんを聞けと言う事だろう)「ホルムズ海峡に自衛隊を出してはいけません」(千葉の停電でみんな困っているのだ。電気が無くなったらどうする)「話し合うと私たちは憲法で決めたのです」。いい加減腹が立った。街宣車の運転手を見ると、見覚えがあった。いつも運転している老人だ。思わず馬鹿、早く死ねと、怒鳴った。
 街宣車は対向車線を走っていて窓を閉めていたから恐らく聞こえなかったろう。しかし運転手の老人の顔は引きつっているように見えた。後ろの席で与太トークをしている若い女も滑らかな口調ではなかった。恐らくあまりにも馬鹿な街宣に、通りの人たちの反発する空気が、此奴らにも伝わっていたのだと思う。