スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(天皇の存在が日本人を前に駆り立てる)

2019-09-01 16:06:16 | 日記
1年9月1日(日)
 日韓の有様はとても対照的だ。韓国は国民は火病で、政治は北に向かって漂流している。海に飛び込むネズミの群れにも思え、まるで国家として足元が固まっていない。反対に日本は日米同盟を基軸に据え、冷静に、国際的基準に従った対処を続けている。この違いが何処からくるのか。
 色々理由はあろうが一つに、天皇の冷静な姿が、国民に影響しているからではないか。国民は天皇を見習っているとの意識はないであろうが、もし天皇がいなかったらと仮定してみると、韓国に対する感情は色々な言論に影響されて、もう少し感情的で激しいものになるのではないか。安定的で冷静な天皇の姿が国民感情を、無意識的に和らげていると、思えないだろうか。
 逆に韓国に、そういう無意識的に国民に影響できる存在があるだろうか。あるとすれば練り上げら固められたれた被害者意識であろうが、それは人格でなく(吉本流に言えば)共同幻想である。観念は現実に比べて空気のように軽く、酵母のように膨れ上がる。だから観念(共同幻想)に従う者は現実から切り離され、火病となり、漂流せざるを得ない。
 天皇も一種の共同幻想であるが、人格の中に納めている。だから空中浮遊とか異常な膨張を起こしにくい。だから冷静で安定的であり、それが国民に影響する。やはりどうも上手く考えが纏められないが、天皇は国民に(かなり強い)影響を与えていると思えて仕方がない。ここらあたりのメカニズムを心理学者が解明してくれないか。